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2024年10月29日

1243 新しい農業


作業後は今度はBさんがトラックでAさんの指定されたGPSの場所に届ければ問題ない。
作物の配送から農機具の輸送など自動輸送が早い時期に確立するでしょう。
現在農業高校や大学など将来の農業を目指す人達には1日も早く渦巻き耕法を取り入れる機材の開発から新しい農業のあり方を目指していただきたい。
渦巻き耕法に関してオープン情報にしているので、特許は確立できません。
早い者勝ちですので農業を目指す人達が集い、新しい農業を目指してもらいたいものです。
高齢化や過疎化で休耕地があるかと思います。直径1キロ2キロという広い畑は確保できるのではないかと考えます。
人間生きる為、食料確保は神代の昔から未来永劫必要です。
食料もありますが養鶏や畜産などの飼料生産なども考えられます。
今回の発想は農業をベルトコンベヤー化する工場化発想で、畑が動かせなければGPS使用で渦巻き状に機械をベルトの如く動かす発想です。
直線距離に換算すると、かなり長距離のベルトになり、人間がやることは燃料補給のみ。
農業に定年はない。
若者よ 未来は農業だ! 新しい時代を切り開け! 
人生の 喜怒哀楽に ロマンあり!
諸人よ! 思い残すな 明日は華。
貴方には 誰にも盗られない 知恵がある。
貴方には 誰にも止められない 鼓動がある。
これしかない!
己の人生ドラマ ロマンを持て!
そして、
 命を張れ!
 命を張れ!
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1242 耕運機


更に考えを前へ進めます。
渦巻き図2を見てください。
耕運機を2台用意します。S字動作が終わった復路の矢印部分から1号機をスタートさせます。
今度は2号機を黒矢印の軌道を逆に追いかけスタートさせます。
2台の耕運機を使うと時間が2分の1に短縮できます。
さらに考えを進めると耕運幅1メーターだったものを2メートルの軌道に設定すれば4台の耕運機が同時に使えます。
作業時間は短縮され場合によっては6台8台と台数を増やすことも可能です。
直径2キロ あるいは3キロ4キロの面積があったとしても蟻のごとく機械が耕運してくれます。
スタート時に走行距離を2,3,4、号機に其々マイナス1メータを入力すれば、終点では1メータずつ手前に止まっており農機は接触しません。
当然、ウネ作り機や種植え機等あらゆる農機を渦巻き状に動作させていきます。
この方式だと四隅に行き届かない部分が出ますが、そこは自家菜園にするなど手動耕作地、8割強機械化が出来ます。
話がここまでくると大体解ると思いますが農家同士が機械を貸し借り、あるいはシヤリング、リースするという事も充分考えられます。
日本の農道は狭い為大型機械の輸送には向いておりませんが2トントラック程度で輸送出来る小型の農機を導入する新しい農業のあり方ではないかと思います。
当然輸送手段にも自動運転トラックが使えます。
隣の県同士のAさんBさんが貸し借りをする場合、Bさんの畑のGPSデーターをAさんに伝えておけばトラックで輸送してきます。

2024年10月28日

f1241 S字マジック


GPSを使った位置制御システム 自動車の運転では10センチ未満の制御が可能だと言われています。
自動車産業はともかく、次に大きな変革をもたらすのが農業機械のGPS制御ではないだろうか。
農業機械を渦巻き状に動作させる渦巻き耕法の原理を発表します。
渦巻き図1をご覧になってください。
まず畑の上下左右、幅の一番狭い所の直径とその中心地点GPSデーターを入力記憶させます。
そのGPSデータを中心に直径10メータ、半径5メータをS字ターンエリヤとします。
例として今回510メータの直径、半径255メータの丸い円を描き、外周軌道とします。
渦巻き図1の右端、外周5から黒い矢印の通りに中心GPSを目指し、黒い矢印通り正確に渦巻き状に耕運機をスタートさせます。
耕運機の耕運幅50センチと想定し、一周したところで1メーター内側を通る渦巻きプログラムで動作させます。
中心地点GPS 半径5メーター圏内、S字エリヤに入った時点で渦巻き図2の通りS字動作に切り替へ、中心点を通過し往路に入ります。
耕運幅は50センチなので、ちょうど間に50センチ隙間が空いており、今度は復路耕運し図1右側の4番停止線でストップします。
この図で半径が255メーターたとすると、S字ターン部分を計算すると250週する事になります。
結果的に往復ですから500週する事になります。
この渦巻き耕法は前進のみで急なカーブやUターンはありません。
中心地点のGPSデーターさえあれば正確な安定した動作が可能になるかと思います。
安定動作と安全さえ確保できれば24時間動作も充分可能です。
小型で輸送や移動が自由に出来、年寄りやそれこそ女性でも扱えるような農機具の開発が急務だと思います。
早い話が角の空きスペースからGPS自動耕運をスタートさせると外周軌道へ入り耕運動作、勝手にS字ターンして来ると言う事です。

f1240 画 拡大


渦巻き動作拡大

f1238 位置情報


別荘を構えていた人達が果たして別荘が必要なのだろうか。
全国の民宿や旅館を利用する事によってもっともっと観光が楽しくなるのではないだろうか
今後高齢化が進み70代80代の人でもペーパードライバーでも車が自由に利用出来るという事。
若ければ自動運転のキャンピングカーを買いな・・
自動運転の車を一家で所有していれば、主人の駅までの送り迎え、奥さんのパートへの送り迎え、爺ちゃん婆ちゃんの病院や郵便局、買い物なども車を自由に使えます。
場合によっては子供の学校の送り迎えも車が自動的にするでしょう。
過疎地での年寄りの買い物の足が問題になっていますが、そういう問題も全てクリアされる事になるでしょう。
レンタカー事業やタクシー産業にも余程の知恵を絞らない限り存続出来なくなる可能性もあるのではないか。
タクシーは従来のように流すのではなくスマホの位置情報で近くのタクシー会社へつながり自動的にタクシーを呼ぶというスタイルでなんとかクリア出来ます。
レンタカーについては,民宿やホテルが進出して来る為、余程知恵を絞らないと存続が難しくなるのではないだろうか
農業についても大きな変化が見られると思います。
例えば長野で玉ねぎを生産したとしましょう。
東京のマルエツに1トンの玉ねぎを納入する場合、畑から夕方トラックに乗せてマルエツへ自動運転で送り出します。
夜中高速道路を通って明け方3時にマルエツの駐車場へ到着。その荷物を確認し降ろして5時にはその車を返します。
道路が混雑する前に都心を抜ければ当然農家の駐車場にその車は着く。
そのように物流に大きな変化が出てくるという事です。
当然そこには GPS の位置情報、或いは電波を使ったメールや電話等による連絡網が自在に出来る。
時代の流れを読む、これも重要な事ではないだろうか。
日本は島の多い国で、島部では港の送り迎えや観光等、車が少ない為、自動運転車はGPSという空間を使った次世代産業の発展モデル地区として急速な変化が予測されます。
近い将来、GPS電動車椅子が有望視される。
連続走行50キロ前後で、自宅のソーラーで充電、近郊の買い物や病院等、高齢者でも自動運転方式が目前でしょう。
若い人は時代を読む訓練も大事でしょう。

f1237 空間産業


テレビは60年前やっとカラー放送が始まりました。この60年間の激変ぶりは目を見張るものがあります。
テレビに遅れること5年、今度は航空産業が軌道に乗り出します。
さらに25年前今度は携帯電話が世に出てきます。
この3つの産業の発展ぶりは自動車が出現した同等の社会的な変化をもたらしました。
現在携帯やスマホは殆んどの人が持っており、この2次産業としてアマゾンや楽天等、通販産業の物流変化です。
テレビが出、たった50年で何万年も続いた人間社会に激変が起きた。
これから5年先とんでもない激変が予測されます。果たして皆さんはお気づきでしょうか。
テレビや携帯が世の中に大きなインパクトを与えましたが、原因はと言うとこれは電波という空間を使う事です。
土地や建物は法律によって個人や企業の所有物です。
ところが電波は空間を使うため全ての土地やトイレの中まで入ってきます。
航空産業も同じで自分の土地の上を飛ぶなと言っても自由に飛びます。
近い将来激変が起きる、と言うのもやはり空間利用に関わります。
日本は現在GPS衛星を機打ち上げ、四機体制が完成。位置情報の精度が格段に上がりました。
既にテストは行われておりますが自動車や農業機械の完全自動化が出来るという事です。
1年後にはハンドルのない自動車が間違いなく発売されるでしょう。
農業機械も完全に自動化され24時間稼働させる事が出来るでしょう。
なぜそれが激変に繋がるかというと、例えば青森へ旅行した場合、民宿に自動運転車が導入されていれば新幹線の駅までこの車が迎えに来ています。
お客はその車に乗って観光ポイントを回って夕方民宿入りします。
翌日もその車で登録された観光ポイントを自在に回って駅で車を乗り捨てると車は民宿の駐車場へ自動的に戻ります。
観光産業が飛躍的に伸びて来るでしょう。
若い人には未来を見る目が大事です。60年前、地べたではなく空間を使う放送や航空産業に目を向けた事。
これからはGPSやドローン等空間産業に注目すべきでしょう。
空間産業自体私が10年前初めて使った分類、言葉ですが若い人には是非とも脳裏に収め己の職業及び将来に繋げていってほしいと思います。

f1236 拒否感


現役時代、部下で課長をさせていたY君が夏のお盆休みを取らずに仕事をすると言い出した。
年は48歳で福島の田舎へ帰ると、親兄弟が見合いを進め、嫌なので帰らないと言い出した。
ひかるは二日間ぶっ続けで説教をしてやった。
定年迄は仕事があるからいいが、それ以降は会社から放り出される。
年金を積立、これから第二の人生、楽しい人生が始まると言うのに君は一人でごちょごちょ料理を作り、洗濯をし、夜は一人で膝を抱いて寝るのか。
これからでも遅くない、私の言う通り結婚をしろ。
親兄弟から言われると、先に拒否感が出る。
上司から言われたのでしぶしぶ了解をしてお盆休みに故郷へ帰った。
報告があり、結婚を決意したとの事であった。
相手は寮母をし婚期を逃した。四十代なので子供は出来ないかも知れないが、二人で結婚生活をするとの事だった。
暫らくして女房と二人の貯金を合わせ、五千万の土地付き一軒家を現金で買ったと言う。
当時としては大金である。
ひかるはローンで苦しんでいると言うのに、俺の上手を行くのか、と冗談交じりに怒ってやった。
定年後、先日、Y君が会いたいとの事だったので会った。
自分は片方の耳が聞こえなくなり、肝臓を患い病院通いだと言う。
しかし女房が炊事洗濯病院の付き添い等、食べ物もちゃんと医者の言いつけを守って作ってくれると言う。
あの時、結婚の決意を促してくれたおかげで、今自分が生きていられる。
結婚をしていなかったら、とっくにあの世へ行っていたであろう。
涙を流して喜ぶ姿に思わず貰い泣きをして抱き合った。
焼き鳥屋で七十男の老人が二人、涙を流して抱き合う姿、周りからは異様な光景に見えたのではないだろうか。
皆さん結婚は素晴らしい、是非伴侶を見つけて欲しい、と言うのが私の願いである。
また私の結婚当初は苦労しましたが夫婦の故郷が離れていた事は、今では最高の良い条件です。
女房の実家東京に自宅があり南の小さな島に生家の別荘があります。
200人の島人は知人で、島ごと別荘のようなもので管理見守ってくれます。
世界中を見ても男と女、結婚をし子供を育てるのは当然であり、当たり前だと思います。
お互い己の鼓動を引き継いで行く、この素晴らしさを多くの皆さんには一度考えて頂きたいなと思います。
鼓動哲学を展開する上で前にも記した通り、心の鏡であったり、脳内酵母論であったり、土俵結婚論であったり、
今まで聞いた事がないような論理も組み合わせ、己の人生を考えてみる必要があるのではないだろうか。
私は80歳ですが、足腰もままならず昼寝や横になっている時間が増えましたが、若い頃世の底辺を這いずり、
文無しで女房と明け暮れていたシーンや、どうやって子供を学校へ行かせるか等、更に孫とハイハイ競争等、
人生のアルバムやシーン等が止めどなく次々と再現。己主役独演人生ドラマ上演は金もかからずエネルギーも不要。
やっぱり相棒が必要です。苦労を苦とせず拒否せず人生ドラマの相棒、相手を見つけ鼓動を続けましょう。

f1235 土俵


結婚とは、育ちも境遇も違う者同士が、二人だけのルールの土俵を作るという事だ。
当然双方の親との事もあるので、更に土俵の外に大きな輪が出来る。
二人だけの土俵、子供が出来れば当然膨らむ事は事実である。
離婚劇というのは夫婦が描く土俵の形が、いびつになっているという事である。
二人で話し合い、丸い土俵に直せば良い事ではないか。
その努力をせず相手を罵るだけでは丸い土俵にはならない。
相撲はちょっとでも俵から出れば勝敗がつく。
夫婦の場合勇み足をしたとて、土俵を確認し維持していく確認が取れれば解決出来る。
よく性格が合わない、生活のすれ違い等と言うが、そんな事は結婚する前から分かっていたはずである。
丸い土俵を維持する努力を怠って罵る顔は見苦しいとしか言いようがない。
確かに土俵の上では睨み合いや突っ張り等、夫婦生活の中では結構バトルもあるかとは思います。
結婚生活そのものが一つの土俵であるという土俵論をしっかり持っていれば多少の事があっても土俵は保たれると思います。
親子川の字で寝ると言う例えもありますが、場合によって夫婦は川の字の片方が逆さまになったり、そういう事も起こり得るかも知れません。
土俵からはみ出したとしても同じ土俵で生きていく事を話し合うのも大事な事である。
結婚は素晴らしいと言う例を挙げてみよう。

1234 鬼嫁


数年後女房を連れて島へ行った。
すると島のおじさんやおばさん達が私の女房を鬼嫁と呼んでいる。
東京から来た鬼嫁の顔が見たいから夜行くぞと言う。
何んで鬼嫁にされたのか理由を聞くと、両親が上京した際、女房は私が夜な夜な焼き鳥屋で酒を飲んでいる体の為にと一生懸命野菜サラダを作って食卓に出していたのだ。
その野菜サラダがなんと鬼嫁の原因だった。
島では暑い為、腐るのが早い。取り立ての魚の刺身は生で食べるが、他は大体火を通して食べる習慣がある。
女房が一生懸命体の事を考えて出した、あの野菜サラダなるものは見た事も食べた事もない食べ物だった。
島へ帰ると、東京の嫁はあれは鬼嫁だ、葉っぱを水でチョロチョロと洗ってそのまま、料理もせずに食べろと食卓へ出す。
親を何んと思っているのか。
うさぎじゃないんだから、生の葉っぱを食えとはあまりにも酷過ぎる。
このままでは殺される、と急いで帰って来た、と言ったそうだ。
それで女房は鬼嫁と島中の人に伝わり、ひかるの大和嫁、江戸っ子嫁は世にも恐ろしい鬼嫁だ、と伝わっていたのである。
夜、さんさんごご島人達が集まりだした。
酔った勢いで鬼嫁談義でも始められたら女房はタダでは済まないだろう。
必死に築き上げてきた家庭は崩壊、女房の怒り狂った顔が次々と走馬灯の如く頬をバツンバツン撫でて行く。
ひかるは必死で女房にだけは鬼嫁が耳に入らないよう冷や汗を流した。
習慣の違いと言うのは恐ろしい。
テレビでよく泥沼離婚劇が報じられる。
何を考えているのか、と言いたくなるが、何事も紙一重だ。
夫婦生活大いなるスリルが潜んでいるようだ、気を付けてね・・・
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