映民屋

2014年11月22日

Who am I -カンフーのみではない-

1998年「フー・アム・アイ？（Who am I?）」のレビューです。

映画情報

<作品名>

フー・アム・アイ？

WHO AM I? フー・アム・アイ? [DVD]

<作品HP>

http://movies.yahoo.co.jp/movie/WHO+AM+I%EF%BC%9F/85347/

<メインキャスト>

523号(フーアムアイ)CIA香港支局員ジャッキー：ジャッキー・チェン
クリスティーン：ミシェル・フェレ
オオサト・ユキ：山本未來
...他

以下感想です。

記憶喪失からなぜか追われる身に

ジャッキー・チェン演ずるフーアムアイが
場所も知らないところで
記憶喪失となった状態で意識が覚めます。
しかし、傷だらけの状態でした。
そしてアフリカの小さな民族に救われているところから
物語ははじまります。

その民族の中で体力を戻し傷も癒えた彼は
自分が誰なのか探しに民族と別れます。

別れて道を探していたところ
砂漠のカーレースにでていた
オオサト・ユキと遭遇します。

彼女は夫とレースに出ていましたが、
事故を起こしてしまい夫は瀕死状態です。
フーアムアイはなんとかなぜか知っている
救助のための知恵を駆使してレースに出れる状態まで
復帰させることに成功します。

ユキとその夫とフーアムアイで
レースはなんとかゴールします。
しかも、1位でした。
そこから有名となったフーアムアイでしたが
新聞に載せられ、それによって
何者かに追われるように・・・

自分が誰なのか分からないまま
フーアムアイは追われ続けます。

カンフーアクションだけではなかった

ジャッキーチェンのカンフーアクションを見るため
私はこの映画を見ることにしましたが
カーアクションも目を見張るものがありました。

日本の有名なランサーエボリューションを駆使して
ユキが追われる身であるフーアムアイの
巻き添えを食らって逃げるシーンは圧巻ですｗ

誰を信じることができるのか

記憶喪失であるフーアムアイは
自分が誰であるか分からないため
誰を信用すればいいのかわからず
誰を敵とすればいいのかも分かりません。

何を相手にしているのかも分からぬまま
物語は進んでいきます。

見ている側としては
こいつは敵だぞ、こいつは見方だ
と教えたくなりますが教えることはできませんｗ

為替取引を始めるなら≪DMM FX≫

ギャグもしっかり押さえています。

ジャッキーチェンの映画といえばアクションに次ぐ
ギャグですよね。
今回もしっかりありました。

裏組織の金の受け渡しを目撃した
フーアムアイは目を離している隙に
受け渡しに用いていたパソコンを操作して
アフリカの児童へ募金するように入力しました。

そして戻った彼らは
相手方に送金されていないことを悟ります。
メールボックスを開くと
「募金ありがとう」のメッセージが届いていましたｗ

ラストシーンのアクションにヒヤリ

ラストに迫るにつれて物語はヒートアップしています。

お約束ともいえるラスボスバトルは
やはりいつもジャッキーの魂の入った演技を
魅せてくれますねｗ

有名かどうかは分かりかねますが
ラスボスとの戦いを終えたあとに
斜めのビルの窓を滑り落ちていくシーンは
「これを、CGなしでやっちゃうのか・・・」
と思えるところで是非見ていただきたいところですｗ