こんにちは、職業・施術屋です。
施術者としてさまざまな店舗でお世話になってきた中で、社員として携わる機会もあり、いろんな経営者を真近で見てきました。
それぞれが
特徴のある人間でしたが、今回は
データって大事というお話です。
数字と向き合わないとビジネスはできない
「何を当たり前のことを言っているんだ…」と思うでしょうが、実際に経営者のやり方を見ているとデータをキチンと分析しているのとそうでない場合とでは戦略の立て方が違います。
毎月広告会社の人(専門家)と会議を行なっている経営者は、詳細なデータを集めて分析し、議論を交わして翌月のキャンペーンなどの方針を試していくわけですが、基本的に行った一手の反応などもデータを取るので何が当たりで何がハズレかが見えてきます。そして、蓄積されたデータを集めていけば多少なりとも「次の一手のアイデア」をつくりやすくなっていくでしょう(ごくごく普通のことを言っていますね)。
一方で何のデータも取らずに運営していくとどうなるのか。 実は私はいま、立ち上げからお世話になってきたお店がまさに”何のデータも取らないタイプのお店”なのですが、
正直かなり苦戦しています。イメージでいえば「1000円カット」の美容室みたいなものでしょうか。来店された方をただ向かい入れてサービスし、特にリピートするフックを投げかけることなくリリースする。そんなこんなで1年ほどやってきました。
立地は都内駅近のかなり良い場所だと思います。駅を降りればすぐに目に入る場所なんで、条件はとても良いはず。
しかし、客足は立ち上げ当初から一定のまま。当然利益は出ていないと思います。もともとこのブログを始めた当初、勤めていた上司のお店なので頑張ってもらいたいところですが…、
おそらくこのままいけば年内には決断を迫られるのではないかと見ています。 誰だって数字と向き合うのは面倒くさいものですが、そこから目を背けると延々と「運」だけでビジネスをするハメになるでしょう。ギャンブル好きはそれで良いのかもしれませんが、
自分の人生を捧げるものであるならばあらゆる「面倒ごと」から逃げてはいけないのでしょうね。 365日無料電話サポート付き!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic ホスティング on IDCF Cloud」 感覚で夢を見るか、データで現実を見るか
リスクの要因は決して1つではないけれど、データ(数字)という事実の蓄積は取っておいたほうが良いですよね。
なぜなら「確かなもの」がないと、人は不安に押しつぶされてしまうから。 よく「今日は忙しかった」とか「最近は〇〇が多い」と話すことがありますが、大体は「肌感覚」でモノを言っていることが多いです。
つまり、当てずっぽうですね。経験値が多い(と思っている)人がよく口にしてしまうものですが(私も注意しよう)、人の感覚なんて基本的には当てにしないほうが賢明です。キチンとデータと向き合い、向上心をもって何年も取り組んでいる人の感覚は、時に優れたものになりますが、ただただ経過年数だけを蓄積してきたようなものの場合はあまり期待しないほうがいいでしょう。
「オレの肌感覚」という目に見えないものに頼ること(又は見えなくすること)を良しとするか、データという現実を認識して取り組むかは人それぞれだと思いますが、私の場合ならば後悔のないようにしたいので、思いつくことは全て取り組みたいから後者を選択するかな…。
年間約100冊読む読書家がオススメする『world_onlookerの読書ログ』
↓↓↓
https://world-onlooker.hatenablog.com
セラピストとしての体験談/"住みたい街"で働くフリーの施術屋|H=ヒカリ|note(ノート)
↓↓↓
https://note.mu/worker/m/m80c03c2ab03aAmazonプライムデー!!先行販売も始まっています!!
↓↓↓
Twitterで最新記事を更新しています_(._.)_
@HHIKARI7