あなたは契約で揉めたことがありますか?
実は、休業明け早々に最近入店したスタッフから相談がありました。
曰く、業務委託契約に関してです。
契約書に書かれてある報酬の〇〇%と実際にもらっている報酬が違うというのです。
言われて私も自分の契約書を確認したところ、たしかに違いはありました。
具体的には「消費税が入っているかないか」の部分。
契約書に書かれてある報酬は「売上(税込)から〇〇%」
現状報酬としていただいているのは「売上( 税抜 )から〇〇%」
___なるほど。
この点について代理店長である私にあれやこれやと質問をぶつけてこられたわけです。
基本的には面接時に報酬の説明はしており、その上で入店するか否かを判断してもらうのですが契約書に書かれてあるならば効力は高そうです。私も個人事業主としての業務委託契約なので、無関係ではない話なのでちょっと調べてみました。
(ぶっちゃけ契約はオーナーと個人の話なので、自分に話を振られても困るのですが⋯)
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口頭での契約/書面を用意しての契約どちらが優位??
口頭での約束だと後に言った言わないの問答になるために契約書をつくります。
相談してきたスタッフからすれば「契約書に書かれている以上、効力があるのはコッチでしょう」という話なのでしょう。たしかにそのように思えます。
しかし、採用面接に立ち会ったのはオーナーと私であり、報酬については事前に必ず伝えてるようにしています。なので、その時点で合意は受けているはずなのですが、勘違いしたのか忘れたのかはわかりませんけれども口頭での双方の合意はされたはずです。
さて、こういう場合は口頭と契約書、どちらの効力が強いのでしょうか??
本当は弁護士などの法律のプロに聞くのが一番なのでしょうが、とあるツールで法の勉強をしている人たちに意見を伺ってみました。
まず、口頭での契約は諾成契約(だくせいけいやく) といって双方の同意だけで契約が成立するそうです。
https://kotobank.jp/word/諾成契約-167999
___『コトバンク』より引用
口約束にもそれなりに責任が伴うのですね。
では「契約書と違うやんけ」となった場合はどうなるのかというと、“口頭での契約が本意である”という証明をする必要があるらしい(注:聞いた話をまとめた私の解釈です。間違っていたらごめんなさい)。
ただ、あくまでも先に契約を交わした者同士で話し合いを先にしてみては?との助言をいただきました。
結局明解な答えは得られず、どちらの効力が上なのかはわかりませんでした。
知っている方がいたら教えてほしいところです。
契約書リーガルチェックのポイント-事例でみるトラブル条項例- 新品価格 |
多様な人々がいるもんだ
その後、そのスタッフからまたも催促されてオーナーに問いただしてくれとせがまれたので、LINEでオーナーとやりとり。「オーナーからご説明をお願いします」と丸投げしました笑。
私も上記同様の契約内容なので、税込み価格での報酬分配ならば約2年分の請求ができるかもしれません。
ですが、それはコロナで店が傾きかけているオーナーに向かって請求しても出すとは思えませんし、仮に改訂が行われたとしても劇的に報酬が変わるわけではないでしょう。
しかし、自分の報酬に関して他人に説得してもらおうとする人ってどういう気持ちなのでしょうか?
私だったら金銭については自分で交渉したいと思うので、よく理解できないんですよね。
世の中いろんな人がいるなぁと勉強になりました。
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