2022年04月23日
| 北海道の知床半島沿岸で23日昼過ぎに発生した観光船「KAZU T(カズ・ワン」の浸水事故で、海上保安庁が救助を開始したのは118番通報から3時間以上経過後だった。オホーツク海に面した北海道の道東エリアは「航空救助の空白地帯」とされ、悪天候は海保のヘリコプターの現場進入を困難にした。 「沈みかかっている。救助してほしい」。船は午後1時15分ごろに知床半島西側の沿岸を航行中に118番通報。その後、「30度ほど傾いている」と運航会社に連絡があって以降、音信は途絶えたままだ。 第1管区海上保安本部(小樽)が即座に対応を開始し、まず、釧路航空基地所属のヘリ「しまふくろう2号」が午後4時半ごろに現場に到着。根室海上保安部の中型巡視船「くなしり」が午後6時前、千歳航空基地の飛行機「おおわし3号」が午後6時過ぎに現場入りしたものの、直後には日没を迎え、捜索は難航した。 現場の海水温は春になったといえ、まだ低く、5度程度だったとみられる。船から避難した場合、救命胴衣を着けていたとしても空気中よりも急速に体温は下がる。海技振興センターの資料によると、水温が5〜10度の場合は30分から1時間で意識を失い、予想生存時間は1〜3時間程度とされる。 救助は時間との戦いとなるが、結果的に航空機動力が及ばなかった。 そもそも知床半島などを含む道東地域は「エアレスキューの空白地帯」(海保関係者)とも呼ばれ、事故現場周辺は釧路基地から約160キロ離れていた。さらに周辺では風速15メートルという強い風が陸に向かって吹き、「2次災害を避けるため、ヘリの現場進入にも工夫が必要だった」(海保関係者)とみられている。 「船が見つからない。急がないと」。ヘリの現場到着後、海保関係者からは悲痛な声が漏れ、焦りの色がにじんだ。荒れる海で、巡視船が日没後も捜索活動を継続した。 陸からも現場に向かうこともできない自然のままが売りの場所での事故で発見と原因究明が急がれますね
為替は20年ぶりの高値を更新していますがさすがに130円の大台を手前に一旦頭が重くなっていますが抜けてしまうと止まらなくなるでしょうか 4月18日から4月22日まで結果レンジ ドル円は 126.23-129.40 ユーロドルは 1.0761-1.0936 でした 4月25日から4月29日までの予想レンジ ドル円は 127.40-129.40 ユーロドルは 1.0740-1.0900 としました |
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