11月29日といえば
2019年11月30日
みなさま、こんにちはー(*´ω`*)ノ
花です(*´ω`*)
今日、この記事を書いているのは11月29日ということで、いい肉の日ですね(*´ω`*)
焼き肉を食うぞー(*´ω`*)ノ
……という気分にはちょっとなれない日が今日なのです。
今年8月、私の友人が亡くなりました。
生きていたら、今日11月29日に37歳でした。
彼女との出会いは、インターネットを使った通話アプリ「スカイプ」を通してでした。
当時私は、このスカイプにドハマりしていて、誰でもいいから話したい!という感じでした。
そんなとき、mixiというSNSの掲示板に通話相手募集と書いた所、連絡をくれたのが彼女でした。
彼女は、本当に元気で、話もものすごく上手で、話していて飽きることなく何時間でも話せる人でした。
それ以降も連絡を何度もとり、ほぼ毎日のように話をしていたのですが、あるとき彼女が糖尿病という話をしてくれました。
ただ、誰もが知っているU型糖尿病と違い、T型糖尿病ということでした。
ちなみに、ネットで調べると
T型糖尿病とは……膵臓のβ細胞が壊れてしまい、まったくインスリンが分泌されなくなってしまう1型糖尿病。インスリンを体外から補給しないと生命に関わるため、インスリン注射を欠かしてはなりません。
U型糖尿病とは……遺伝的に糖尿病になりやすい人が、肥満・運動不足・ストレスなどをきっかけに発病します。インスリンの効果が出にくくなったり、分泌のタイミングが悪くなったりします。
ということです。
彼女はすでに目が見えていませんでした。
目が見えなくなったのは20歳くらいと聞いています。
そんな一番つらい時を支えた人が、今から約6年前に結婚した旦那さんでした。
彼女とは、実社会でも何度か会って食事に行ったりしたのですが、目が見えなくて杖をついていること以外は、スカイプで話していた通りの元気を絵にかいたような人でした。
そんな彼女とも、私の仕事が忙しくなったことや、彼女の結婚を機に連絡の回数が減り、最終的にはほとんどなくなっていました。
そんな折、今年の3月に彼女から着信がありました。
1時間くらいの通話時間でしたが、あいかわらず1時間があっという間と感じるほど楽しい時間でした。
そこで彼女が話していたことは、自分の病気の経験を色々なところで講演しているという話やお母さんが亡くなっていたこと、臓器提供を受けたこと、結婚生活など話してくれました。
そのあと、数回メールをし、またお互い時間が合う時に連絡してねーといった感じで最後は終わりました。
そして、7月終わり。
急に着信があり、私はたまたま出られなかったところ、メールが届きました。
「至急連絡をください」
いつもと違う感じのメールに私は嫌な予感がして、すぐに電話を掛けました。
電話に出たのは、彼女の旦那さんでした。
私は、彼女の旦那さんとは一度も話したこともあった事もなかったので、軽く挨拶だけ済ませました。
彼女の旦那さんから伝えられた内容は、私のその友人が危篤状態ということでした。
そして、数日後、8月に入り彼女は亡くなりました。
彼女が危篤状態になり、医師からもう難しいと言われた時、彼女の旦那さんは彼女との約束であったことを医師に伝えたそうです。
自分自身も移植を受けたことから、もしものときは自分の臓器を使ってもらいたい。
それが、彼女の最後の願いで、旦那さんとの約束だったらしいです。
幸い、肝臓ならできるのではないかという話になったそうですが、その際問題がありました。
脳死判定は、瞳孔検査により判定されます。
前述のとおり、彼女はもう目が見えなくなっていました。
結果、彼女は「瞳孔の反射が取れず、脳死判定ができない」ということになり、臓器提供は出来ないまま亡くなりました。
彼女もきっと相当悔しいんじゃないかと思います。
彼女の旦那さんも、彼女との約束が守ることができず悔しかったそうです。
法律上仕方ないことではあるのはわかっているんですけどね。
私は今でも、彼女は本当は生きてて元気に喋ってるんじゃないかなって思う時があります。
ただ、彼女のことは、愛知の地元紙に紹介され、そのときの写真に彼女の遺影がしっかり写ってるので、否応なしに現実を受け止めるしかありません。
この瞳孔検査により脳死判定を行うことに関して、他にできる方法を確立しなければこんな私の友人の様な無念のまま亡くなる方もいるかもしれません。
日本では瞳孔検査と法律で決められてはいるけど、海外では別の方法で脳死判定する方法もあるそうで、日本でもそういった判定方法が採用されたらいいのではないかと私は思います。
彼女のことを思い出して、仕事中なのに少し泣いてしまいました><
ということで、うまくまとまらなかったけれど許してください。
では、今回はこの辺でー(*´ω`*)ノ
~~~ヾ(*'▽'*)o マタネー♪
花です(*´ω`*)
今日、この記事を書いているのは11月29日ということで、いい肉の日ですね(*´ω`*)
焼き肉を食うぞー(*´ω`*)ノ
……という気分にはちょっとなれない日が今日なのです。
今年8月、私の友人が亡くなりました。
生きていたら、今日11月29日に37歳でした。
彼女との出会いは、インターネットを使った通話アプリ「スカイプ」を通してでした。
当時私は、このスカイプにドハマりしていて、誰でもいいから話したい!という感じでした。
そんなとき、mixiというSNSの掲示板に通話相手募集と書いた所、連絡をくれたのが彼女でした。
彼女は、本当に元気で、話もものすごく上手で、話していて飽きることなく何時間でも話せる人でした。
それ以降も連絡を何度もとり、ほぼ毎日のように話をしていたのですが、あるとき彼女が糖尿病という話をしてくれました。
ただ、誰もが知っているU型糖尿病と違い、T型糖尿病ということでした。
ちなみに、ネットで調べると
T型糖尿病とは……膵臓のβ細胞が壊れてしまい、まったくインスリンが分泌されなくなってしまう1型糖尿病。インスリンを体外から補給しないと生命に関わるため、インスリン注射を欠かしてはなりません。
U型糖尿病とは……遺伝的に糖尿病になりやすい人が、肥満・運動不足・ストレスなどをきっかけに発病します。インスリンの効果が出にくくなったり、分泌のタイミングが悪くなったりします。
ということです。
彼女はすでに目が見えていませんでした。
目が見えなくなったのは20歳くらいと聞いています。
そんな一番つらい時を支えた人が、今から約6年前に結婚した旦那さんでした。
彼女とは、実社会でも何度か会って食事に行ったりしたのですが、目が見えなくて杖をついていること以外は、スカイプで話していた通りの元気を絵にかいたような人でした。
そんな彼女とも、私の仕事が忙しくなったことや、彼女の結婚を機に連絡の回数が減り、最終的にはほとんどなくなっていました。
そんな折、今年の3月に彼女から着信がありました。
1時間くらいの通話時間でしたが、あいかわらず1時間があっという間と感じるほど楽しい時間でした。
そこで彼女が話していたことは、自分の病気の経験を色々なところで講演しているという話やお母さんが亡くなっていたこと、臓器提供を受けたこと、結婚生活など話してくれました。
そのあと、数回メールをし、またお互い時間が合う時に連絡してねーといった感じで最後は終わりました。
そして、7月終わり。
急に着信があり、私はたまたま出られなかったところ、メールが届きました。
「至急連絡をください」
いつもと違う感じのメールに私は嫌な予感がして、すぐに電話を掛けました。
電話に出たのは、彼女の旦那さんでした。
私は、彼女の旦那さんとは一度も話したこともあった事もなかったので、軽く挨拶だけ済ませました。
彼女の旦那さんから伝えられた内容は、私のその友人が危篤状態ということでした。
そして、数日後、8月に入り彼女は亡くなりました。
彼女が危篤状態になり、医師からもう難しいと言われた時、彼女の旦那さんは彼女との約束であったことを医師に伝えたそうです。
自分自身も移植を受けたことから、もしものときは自分の臓器を使ってもらいたい。
それが、彼女の最後の願いで、旦那さんとの約束だったらしいです。
幸い、肝臓ならできるのではないかという話になったそうですが、その際問題がありました。
脳死判定は、瞳孔検査により判定されます。
前述のとおり、彼女はもう目が見えなくなっていました。
結果、彼女は「瞳孔の反射が取れず、脳死判定ができない」ということになり、臓器提供は出来ないまま亡くなりました。
彼女もきっと相当悔しいんじゃないかと思います。
彼女の旦那さんも、彼女との約束が守ることができず悔しかったそうです。
法律上仕方ないことではあるのはわかっているんですけどね。
私は今でも、彼女は本当は生きてて元気に喋ってるんじゃないかなって思う時があります。
ただ、彼女のことは、愛知の地元紙に紹介され、そのときの写真に彼女の遺影がしっかり写ってるので、否応なしに現実を受け止めるしかありません。
この瞳孔検査により脳死判定を行うことに関して、他にできる方法を確立しなければこんな私の友人の様な無念のまま亡くなる方もいるかもしれません。
日本では瞳孔検査と法律で決められてはいるけど、海外では別の方法で脳死判定する方法もあるそうで、日本でもそういった判定方法が採用されたらいいのではないかと私は思います。
彼女のことを思い出して、仕事中なのに少し泣いてしまいました><
ということで、うまくまとまらなかったけれど許してください。
では、今回はこの辺でー(*´ω`*)ノ
~~~ヾ(*'▽'*)o マタネー♪
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