今日の技術

前回も同じようなことを書きましたが、表現方法を変えて、あらためて書きます。

javascript は、どれだけ変数に値を入れるかで、高速化ができるものです。

オブジェクト参照した変数を持っておけば、以降はそれだけでアクセスできます。

var elm = document.getElementById('aa');

毎回 getElementById をしていたら、毎回メソッドを呼び出すことになるので、
ループ処理などで速度が落ちます。

jQuery でも同じです。

var elm = $('#aa');

このように、変数に入れておくだけで、速度が変わります。
特に、IE6, IE7 などの古いブラウザには最適です。

javascript では with は使ってはいけないものになりました。
なぜかというと、構文がわかりにくくなるのもそうですが、
オブジェクト参照を毎回実行することになるからです。

with(document.getElementById('aaa')){
}

こちらは、毎回 getElementById を実行するのと変わりありません。
これなら、変数に入れたほうが効率的です。

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