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2019年11月25日

11月25日、金融の空白ってなんだ?今日の日経新聞より

ようこそ金融情報解説ブログへ。本日もよろしくお願いします。

さて、休み明けの金融面は『空白』かと思いきや、今日の日経新聞は、フィンテック企業を持ち上げています。

見出しは「フィンテック、金融の空白補う 企業価値200億円超7社」
日本経済新聞 朝刊 新興・中堅Biz (7ページ)

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内容は各社の最近の配信リリースをまとめた様なもの。フィンテックを流行らせたい日経新聞の狙いが見えています。以前にもお伝えしましたが、欧米ではフィンテックなる名称は使われておらず、「デジタルバンク」がそれに代わる言葉。フィンテックと宣伝するあたりで日本のガラパゴス化が見えてしまうのですが・・・

 記事は「IT(情報技術)と金融を融合したフィンテック分野で、スタートアップ企業の成長が目立つ。日本経済新聞社の「NEXTユニコーン調査」で企業価値を算出したところ、200億円を超す企業数が最も多く7社あった。資産運用の自動化などの技術革新で個人や企業に新しいサービスを提供している。既存の金融市場で空白だった領域を新興勢が埋める構図だ」とのこと。

これまで銀行が提供してきた金融機能である決済と融資の分野で、新興企業が横取りを本格化している。銀行の事業の柱はどこへ。もはや競合か提携か、各銀行も判断を迷うところでしょう。

マネーフォワードなど一部銀行が出資している企業もあるのですが、一体、銀行は何がしたいのかが見えてこない。一緒に技術革新を進めるならAPIのオープンはもっと拡大されてもいいはずなのに・・・

ある銀行の幹部は、頭取から「とりあえずマネーフォワードに出資してこい」と言われて、同社にやって来たほど。資産に困っていない同社が「出資して何をしたいのか?」と問われて、「頭取から言われたので出資させてください」とノーアイデアを露呈させたとの逸話も聞こえてきます。

この話題からも読み取れるもの。それは金融業はもはやオープン市場で、スマホ取引で全てが完結できる時代。そのため、フィンテックなる企業群が黒船ごとく銀行業務を食い荒らしている構図。

対する銀行に勝ち目があるのか・・?
そこは、ズバリ、NTTデータと組んだ巨大装置つまりシステム(全銀システム)という名の金食い虫がいる限り、太刀打ちは無理でしょう。新興企業はクラウドなど低コストのシステムで充分、金融機能を提供できるのですから。このままいくと銀行はシステムという古くて巨大な装置によって、自らの末路を暗くしてしまう。

銀行はオワコンなのか?そんなはずはないと筆者は信じたいのですが

世界67カ国TOP6%の FPをご紹介『保険田マイケル』

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