美少女フィギュアを安く買ってみた。

投げ売り大好き半額太郎です。

プレミアになる美少女フィギュアを予想する方法。の続きです。

予約段階で受注生産の美少女フィギュアがプレミアになるか・・・は、どれだけ注文が集まるかわからないから予想なんてできない・・・が結論でした。

あれは嘘だ。

てか、予約段階のフィギュアがすべて集まった注文分をつくる受注生産ではないことを忘れていました。横槍めんご。

受注生産だけど、注文数の上限がきまっている「割振り制」「減数対象」がありました。





発売されたばかりのグッドスマイルカンパニー製のゼノブレイド2 ニア。定価26000円。グッスマオンラインの商品ページには「生産上限数あり」と明記されています。

生産上限数まではふつうの受注生産と同じだけど、その数まで集まったら予約を打ち切る。それが減数対象とも割振り制とも呼ばれる予約方式です。たまにスケールモデルだけでなく、ねんどろいどのようなデフォルメタイプも減数対象だったりするので注意が必要です。



おなじショップ限定モデルでも「期間中は必ずご予約できます」とあります。

受注生産でも生産数の上限が決まっているモデルの予約ができなくなった場合、プレミア化しやすい。

ニアの場合、あみあみ、Amazonが先に枯れ、さいごに公式サイトが枯れました。本当に欲しい方は公式をまずチェックし、減数対象モデルだった場合は予約できるところですぐに予約しておきましょう。



なおゼノブレイド系のフィギュアがプレミアになると、欲深いアフィリエイターが「シリーズ100%プレミア」などと一般受注生産モデルの予約を推してきます。

ゼノブレイドシリーズだから、減数対象モデルすべてが枯れるわけでも、プレミア化するわけでもありません。

たとえば一般受注生産モデルですが、コスモス（定価22000円）は余って投げられました。



メリア（定価20000円）も発売から在庫がずっと残っていました。コスモス同様、何年という時間をかけて在庫を消化しプレミア化しています。





ニアも再販はかかるでしょう。



同シリーズのホムラ＆ヒカリ（定価20166円）も三次生産までされました。売れれば作る。それが企業の姿勢です。

そして再販がどのような受注生産になるかは気をつけてください。一般受注生産だった場合、かなりの数が作られるでしょう。

再販されるたびに欲しいひとの手に渡る。プレミアでなくなっていきます。昔ブームだったタマゴッチが品薄のときは1万円でも売れたのに、生産がまにあって余るようになったら100円ショップに並びました。



グッスマ系列の予約が開始したら必ず公式サイトをチェックしましょう。減数対象かもしれませんし、顔パーツといったグッスマオンライン特典付きがあるかもしれませんから。

減数対象フィギュアが予約段階で枯れるとプレミア化しやすい。

プレミア化しやすいというより、大手ネット通販で定価以上で売られる「空売り（からうり）転売」されやすい。これは通常のフィギュアでも受注期間が過ぎると定価以上で出品するセラーが現れることと同じです。

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