2016年05月06日
2009-10 プレミアリーグ 第7節 ウィガン × チェルシー
2009-10 イングランド・プレミアリーグ 第7節
ウィガン・アスレティック × チェルシー
スコア:3-1
2009年9月26日 DWスタジアム 観客数:18,542
ウィガンがチェルシーからクラブ史上初勝利を上げた、ウィガンのサポーターにとっては歴史的な試合です。
ウィガンのスタメン(4-2-3-1)
GK: クリス・カークランド
4: マリオ・メルヒオット エマーソン・ボイス タイタス・ブランブル マイノル・フィゲロア
2: ヘンドリー・トーマス モハメド・ディアメ
3: パウル・シャルナー シャルル・ヌゾクビア ウーゴ・ロダジェガ
1: ジェイソン・スコットランド
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SUB: マイク・ポリット(GK)
チョ・ウニ アントニオ・アヤマ ジェイソン・クーマス ジョルディ・ゴメス
ダニエル・デ・リデル マーロン・キング
監督: ロベルト・マルティネス
チェルシーのスタメン(4-4-2)
GK: ペトル・チェフ
4: ジョセ・ボシングワ リカルド・カルバーリョ ジョン・テリー アシュリー・コール
4: マイケル・エッシェン ミケル・ジョン・オビ フランク・ランパード フローラン・マルダ
2: ディディエ・ドログバ ニコラ・アネルカ
-----
SUB: エンリケ・イラーリオ(GK)
ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ ユーリ・ジルコフ ジュリアーノ・ベレッチ
サロモン・カルー ファビオ・ボリーニ パウロ・フェレイラ
監督: カルロ・アンチェロッティ
両チームとも新監督を迎えたシーズン。
チェルシーは開幕6連勝と絶好調で、早くも優勝候補の筆頭と目されていました。
なおデコとミヒャエル・バラックは負傷欠場でした。
ウィガンはここまで2勝4敗。第3節ではマンチェスターUに0-5、前節はアーセナルに0-4と大敗し、大変厳しい状況に置かれた中での試合でした。しかもウィガンは過去チェルシーに対して勝利がありません。
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前半
チェルシーのキックオフ。立ち上がりからボールを支配し、1分には早くもエッシェンがシュート。
ウィガンはロダジェガが少し下がって左MFのようなポジション。試合前のCGでは2トップの予想でしたが、実際はスコットランドの1トップです。
一方のチェルシーも試合が始まってみるとアネルカが右MF的なポジションで、実際はドログバの1トップのような感じ。両チームともフォーメーションは4-2-3-1っぽいです。
ウィガンは厳しい戦いが予想されましたが、意外にも先制。ショートコーナーからヌゾクビアのクロスを、ブランブルが強烈なヘッドで叩き込みました。
先制されたとはいえ、ゲームの内容自体はチェルシーペースのまま。早い時間の失点だからか、チェルシーに慌てる様子はありません。
それでも25分過ぎあたりから中盤でウィガンのパスがつながり始めます。
チェルシーの中盤が守備に意識を置き始めるに比例して、ウィガンのカウンターが増える展開。やっとマルチネス監督らしいサッカーが少し見られ、いくつか決定機と呼べるチャンスも作れるようになります。
38分にはゴール前のこぼれ球をボイスが強烈なボレー。超決定機でしたが、これはチェフが至近距離ながら好セーブ。
チェルシーは握っていたペースをなんとなく自ら手放してしまったような展開で、このまま前半が終了します。
後半
後半開始からチェルシーはミケル・ジョン・オビに代えてベレッチを投入。キックオフからアクセル全開という感じで攻勢に。開始わずか1分で左からのマルダのクロスにドログバがダイレクトで合わせで同点ゴールです。
ここから一気にチェルシーのペースになるかと思われたのですが・・・。
50分、ドリブルでペナルティエリア内に突破してきたロダジェガに対するファウルで、チェフが1発レッドの退場。
アンチェロッティ監督はマルダを下げてGKエンリケ・イラーリオを入れます。
ロダジェガが自ら得たPKを、ど真ん中に叩き込んでウィガンが再びリード。
68分、チェルシーはボシングワに代えてサロモン・カルーを投入します。
一人少ないとはいえ個々のレベルが高いチェルシー。ウィガンは数的優位でもチーム全体に余裕がなく、細かなミスや雑なプレーが散見します。
数的不利のチェルシーのガツガツしたプレーで、ウィガンが押し込まれてるような展開。
このままならチェルシーに同点も可能性あると思われましたが、88分にアクシデント。
3人目の交代カードを切り終えた後に、アシュリー・コールが負傷のためプレー続行不可能となり、チェルシーは2人少ない状況に陥ります。
そんな中で生まれたのがウィガンの追加点。90分にフィゲロアのクロスをシャルナーが押し込んでスコアは3-1に。
そのまま試合は終了。
ウィガンはプレミアリーグにおいて初めてチェルシーから勝利を上げた歴史的な試合であり、チェルシーの開幕7連勝を阻止しました。
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得点
前半15分 タイタス・ブランブル (ウィガン)
後半1分 ディディエ・ドログバ (チェルシー)
後半8分 ウーゴ・ロダジェガ [PK] (ウィガン)
後半45分 パウル・シャルナー (ウィガン)
その後・・・
この試合までウィガンは当時のプレミアBIG4(マンチェスターU、アーセナル、リヴァプール、チェルシー)に対して未勝利でしたが、初めてその一角から勝利しました。
一方のチェルシーですが、最終的にはこのシーズンを優勝で締めくくります。
マンチェスターUとのタイトルレースは最終節までもつれましたが、チェルシーの最終節の相手がウィガン。8-0の圧勝で優勝を決め、有終の美を飾りました。
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ウィガン・アスレティック × チェルシー
スコア:3-1
2009年9月26日 DWスタジアム 観客数:18,542
ウィガンがチェルシーからクラブ史上初勝利を上げた、ウィガンのサポーターにとっては歴史的な試合です。
ウィガンのスタメン(4-2-3-1)
GK: クリス・カークランド
4: マリオ・メルヒオット エマーソン・ボイス タイタス・ブランブル マイノル・フィゲロア
2: ヘンドリー・トーマス モハメド・ディアメ
3: パウル・シャルナー シャルル・ヌゾクビア ウーゴ・ロダジェガ
1: ジェイソン・スコットランド
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チョ・ウニ アントニオ・アヤマ ジェイソン・クーマス ジョルディ・ゴメス
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監督: ロベルト・マルティネス
チェルシーのスタメン(4-4-2)
GK: ペトル・チェフ
4: ジョセ・ボシングワ リカルド・カルバーリョ ジョン・テリー アシュリー・コール
4: マイケル・エッシェン ミケル・ジョン・オビ フランク・ランパード フローラン・マルダ
2: ディディエ・ドログバ ニコラ・アネルカ
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SUB: エンリケ・イラーリオ(GK)
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サロモン・カルー ファビオ・ボリーニ パウロ・フェレイラ
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両チームとも新監督を迎えたシーズン。
チェルシーは開幕6連勝と絶好調で、早くも優勝候補の筆頭と目されていました。
なおデコとミヒャエル・バラックは負傷欠場でした。
ウィガンはここまで2勝4敗。第3節ではマンチェスターUに0-5、前節はアーセナルに0-4と大敗し、大変厳しい状況に置かれた中での試合でした。しかもウィガンは過去チェルシーに対して勝利がありません。
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前半
チェルシーのキックオフ。立ち上がりからボールを支配し、1分には早くもエッシェンがシュート。
ウィガンはロダジェガが少し下がって左MFのようなポジション。試合前のCGでは2トップの予想でしたが、実際はスコットランドの1トップです。
一方のチェルシーも試合が始まってみるとアネルカが右MF的なポジションで、実際はドログバの1トップのような感じ。両チームともフォーメーションは4-2-3-1っぽいです。
ウィガンは厳しい戦いが予想されましたが、意外にも先制。ショートコーナーからヌゾクビアのクロスを、ブランブルが強烈なヘッドで叩き込みました。
先制されたとはいえ、ゲームの内容自体はチェルシーペースのまま。早い時間の失点だからか、チェルシーに慌てる様子はありません。
それでも25分過ぎあたりから中盤でウィガンのパスがつながり始めます。
チェルシーの中盤が守備に意識を置き始めるに比例して、ウィガンのカウンターが増える展開。やっとマルチネス監督らしいサッカーが少し見られ、いくつか決定機と呼べるチャンスも作れるようになります。
38分にはゴール前のこぼれ球をボイスが強烈なボレー。超決定機でしたが、これはチェフが至近距離ながら好セーブ。
チェルシーは握っていたペースをなんとなく自ら手放してしまったような展開で、このまま前半が終了します。
後半
後半開始からチェルシーはミケル・ジョン・オビに代えてベレッチを投入。キックオフからアクセル全開という感じで攻勢に。開始わずか1分で左からのマルダのクロスにドログバがダイレクトで合わせで同点ゴールです。
ここから一気にチェルシーのペースになるかと思われたのですが・・・。
50分、ドリブルでペナルティエリア内に突破してきたロダジェガに対するファウルで、チェフが1発レッドの退場。
アンチェロッティ監督はマルダを下げてGKエンリケ・イラーリオを入れます。
ロダジェガが自ら得たPKを、ど真ん中に叩き込んでウィガンが再びリード。
68分、チェルシーはボシングワに代えてサロモン・カルーを投入します。
一人少ないとはいえ個々のレベルが高いチェルシー。ウィガンは数的優位でもチーム全体に余裕がなく、細かなミスや雑なプレーが散見します。
数的不利のチェルシーのガツガツしたプレーで、ウィガンが押し込まれてるような展開。
このままならチェルシーに同点も可能性あると思われましたが、88分にアクシデント。
3人目の交代カードを切り終えた後に、アシュリー・コールが負傷のためプレー続行不可能となり、チェルシーは2人少ない状況に陥ります。
そんな中で生まれたのがウィガンの追加点。90分にフィゲロアのクロスをシャルナーが押し込んでスコアは3-1に。
そのまま試合は終了。
ウィガンはプレミアリーグにおいて初めてチェルシーから勝利を上げた歴史的な試合であり、チェルシーの開幕7連勝を阻止しました。
【NIKE】レプリカユニ、トレーニングウェアから小物まで
得点
前半15分 タイタス・ブランブル (ウィガン)
後半1分 ディディエ・ドログバ (チェルシー)
後半8分 ウーゴ・ロダジェガ [PK] (ウィガン)
後半45分 パウル・シャルナー (ウィガン)
その後・・・
この試合までウィガンは当時のプレミアBIG4(マンチェスターU、アーセナル、リヴァプール、チェルシー)に対して未勝利でしたが、初めてその一角から勝利しました。
一方のチェルシーですが、最終的にはこのシーズンを優勝で締めくくります。
マンチェスターUとのタイトルレースは最終節までもつれましたが、チェルシーの最終節の相手がウィガン。8-0の圧勝で優勝を決め、有終の美を飾りました。
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海外サッカーからJリーグまで
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