ごく希にだが

『実際に行った！』

という話も聞くことがある

しかし、その内容は聞くに耐えぬ内容ばかり

火の玉や機器の故障など、心霊現象が多発した
心霊スポットに行った後誰かが亡くなったもしくは行方不明、
心霊スポットで迷った、帰りに事故にあった、怪我をした…

そういう話を聞くと私は

『その時の写真は？』

『亡くなった人の名前は？』

『どこでどんな風に事故にあったの？』

と聞くが

『写真はない…』

『知り合いの友達かな…』

『あまり覚えてないな…』

とおきまりの回答

心霊スポットに行ったのなら携帯カメラが普及している今の時代、
写真の一枚や二枚は興味本位でとるもの

また、少なくとも自分の周りには心霊スポットで死んだ者や事故にあった者は一人もいない

そしてそんな「噂」情報が増えているのもまた事実

いくつか“実体験”を売りにした小説を読んでみたが、
あまりにも現実とかけ離れた内容と無理矢理オチをつけているような話に
途中で読むのを辞めてしまった

…

心霊スポット

何が嘘が真か

わからない