2016年01月07日
アルゴンキン州立公園旅行記A <2015年夏>
いよいよ、初のアルゴンキン州立公園へ。
Stouffer Mill Bed & Breakfastは、Bed & Breakfastなので、美味しい朝食付き。
前日に、宿の方に何時に朝食を食べたいか尋ねられたので、8時にお願いしました。
7時とかあまり早くは準備できないようです。
私たちは、ゆっくり過ごしたいので、7時半に起きて、8時から朝食。
お天気が良く、清々しい朝。
こちらの宿のメインフロアには、ウッドデッキがあり、お天気が良ければ、ウッドデッキで朝食をいただきます。
ウッドデッキから見える雄大な景色と小鳥のさえずりを楽しみながら、美味しい朝食をいただけるのは、とても幸せ。
私たちは、3泊したので、毎日、少しずつ朝食の内容が違って、朝が来るのがとても楽しみでした。
ヨーグルトパフェのようなシリアル、マフィン、クレープ、エッグベネディクトなど、どれもが、1つ1つ、素敵なお皿に盛りつけられていました。
さらに、フレンチレストランのように美しいショープレートの上に、それらの料理がサーブされ、美味しいだけでなく、見た目も素敵で、目と舌の両方で楽しむことができる朝食。
お皿が素敵なだけで、朝食がとても華やかになります。
いつも、旅行中は、ブッフェの朝食付きのホテルを選ぶことが多いので、いつもと違った優雅で華やかな朝食をいただけたことは、この旅の忘れられない思い出の一つです。
それだけに、朝食の写真が1枚もないのが、本当に残念。
この頃は、まだブログを始めておらず、食べることに夢中で写真を一枚も撮っていなかったことが悔やまれます。
ブログを始めてからは、旅行中、食事の際も、必ず、カメラを持ち歩くようになりました。
でも、まだまだ、食い気が先行して、写真を撮り忘れてしまうことも良くあるんですがね。
朝食の写真は撮っていませんでしたが、朝食会場の写真は撮っていました。
あまりにも素敵な空間だったので、宿でゆっくり過ごしている時に撮ったものです。
お天気が良い時は、外のウッドデッキで。
お天気が悪い時は、屋内で朝食をいただきます。屋内の朝食会場も、とっても素敵。
毎日、美味しい空気を吸って、自然豊かな景色、小鳥のさえずりを楽しみながら、こんな素敵な家で朝を迎えることができる宿の方々が羨ましくなりました。
さてさて。・・・しばし、この時の朝食のことを思い出して、うっとり、ぼんやりしてしまいましたが、旅行記に戻ります。
朝食後、いよいよ、車でアルゴンキン州立公園へ向かう前に宿の方に教えてもらった展望台に向かいました。
車で走ること、確か20分くらい。
階段で頂上まで上がります。1番上まで行くとこんな景色。森と湖!!
展望台の側には、大きな双眼鏡が。
のぞいてみると、こんな風に見えました。
しばらく、雄大な森と湖の風景を楽しんだ後、これまた、宿の方に教えてもらったパン屋さんにランチを調達しに行きました。
アルゴンキン州立公園内には、レストランもあるのですが、お天気が良かったので、ピクニックランチにしようということになりました。
宿の方オススメのこのパン屋さんは、Henrietta's Pine Bakeryというお店。
この町の人気店のようで、パンを買うために15分くらい並びました。
並んでいる間、周囲を見回すと、お客の中にアジア人は私たち4人だけ。
昨夜のレストランでもそうでしたが、トロントと違って、この辺りで見かけるのは、欧米系(いわゆる白人)の方ばかり。
トロントに住んでいると、周囲に東アジア人がたくさんいるので、自分が外国人であることを、あまり意識することはないのですが、アルゴンキン周辺では、自分が外国人であることを常に感じました。
順番待ちの間に、どのパンをいただくか決めなければなりません。
どれも美味しそうなので、かなり悩みましたが、サンドウィッチとブルーベリーのデニッシュを購入。
ランチを調達したら、いよいよ、アルゴンキン州立公園へ。
宿から、アルゴンキン州立公園のゲートまでは、車で1時間くらい。
かなり広い公園なので、公園内も車で移動します。
何せ、公園の広さは、東京都の3倍以上。
公園内には、いくつものトレールがあるのですが、1時間ほどで歩ける滝のあるトレールを、とりあえず、歩くことにしました。
森の中を歩くと、リフレッシュできますね。
ゆっくりゆっくり歩きました。
滝を見ている間は、なぜかいつも滝の音と流れに全神経が集中してしまい、
他のことは一切考えずに、ぼーっとしてしまいます。
朝食をしっかりいただいたので、お昼を過ぎても、まだお腹が空きません。
ランチの前に、もう1カ所、別のトレールを歩くことにしました。
こちらのトレールも、ゆっくりゆっくり、美味しい空気と景色を楽しみながら歩きました。
1時間くらいで歩けるトレールで、途中、眺望が良い場所があり、そこにはベンチがあったので、しばらく景色を眺めながら、休憩しました。
ハイキングを楽しんだ後は、カヌーができる湖の方へ車で移動。
そして、湖のほとりで、ランチ。
友人と分け合って、いろんなパンをいただきましたが、ヘンリエッタさんのパンは、どれも美味しかったです。
特に美味しかったのが、ブルーベリーのデニッシュ。
私としては、こんなに美味しければ、晩ご飯もヘンリエッタさんのパンでいいくらい。
カヌー遊びは、翌日にとっておくとして、ランチの後は、また公園内を車で移動して、ビジター・センターへ。
公園があまりにも広すぎて、公園内を移動するだけでも、結構、時間がかかります。
ビジターセンターには、様々な展示があり、英語があまり分からなくても、展示を目で見て、公園の自然(動植物)や歴史について知ることができます。
センター内には、お土産屋やカフェテリアもあるし、ビジター・センターなので、公園についての資料も、もちろん置いてあるので、必ず、立ち寄りたいスポットです。
センターには、ウッドデッキがあり、そこからの眺めが雄大でした。どこまでも続く深い森。 たくさんの観光客が写真撮影していました。 |
ビジターセンターで、じっくり公園について学んだ後は、もう1つくらいトレールを歩きたかったところですが、お天気もなんだか怪しいし、既に16時を過ぎていたので、宿に戻ることにしました。
宿に戻る途中、ハンツビルのスーパーに立ち寄り、夕食を調達。
宿に戻ると、もう18時過ぎだったので、ウッドデッキのテーブルにスーパーで買ってきたお総菜とトロントから持って来たビールやワインを並べて、ディナータイム。
宿の冷蔵庫を使わせてもらえるので、ビールは冷え冷え。
食器も借りられるので、スーパーで買ったお総菜をお皿に盛りつけ、準備完了。
ウッドデッキで、ゆっくり、食事とお酒とおしゃべりを楽しんでいたら、蚊に刺されまくりました・・・
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