2015年10月21日
トロントにもうすぐ冬がやって来る <トロントでの服装>
こちらのブログを初めて2週間ちょっと。
今回の記事は、記念すべき20個目の記事になります。
トロントは、先週末からたまに雪(霰)が降っています。
ダウンタウンに行くと少し状況は変わるかもしれませんが、
少なくとも、私が住んでいるノースヨークでは、
先週の金曜日(10月16日)から、たまに霰が降っています。
ずっと降ってるわけではなく、降り出してもすぐに止むのですがね。
風が吹かなければ、それほど、寒さは感じないのですが、
風が冷たいので、風が強いと体感温度がガクッと落ちて、
かなり寒いと感じます。
せっかくの綺麗な紅葉も風に振り落とされて、
歩道は、メイプルの葉っぱだらけです。
街ゆく人々の出で立ちも随分と冬のものになってきました。
このブログを書き始めた10月初旬と比べて、
分厚いコートや帽子、マフラーを着用している方が圧倒的に増えています。
しかし、レストランに入ると、短パンにサンダルというような方を見かけることもあります。
あんな格好で寒くないの???
と思ってしまうのですが、車で移動すれば、問題ありません。
トロントの冬は、屋内にいる限り、日本よりも温かい、
いや、暑いといった方がいいくらいに温かいです。
暖房が効き過ぎてます。
セントラルヒーティングなので、建物全体が温かくなるのですが、
私のアパートも、この時期、暖房が入ると暑いので、窓を開けています。
昼間は、暖房なしでもしのげるのですが、朝晩は少し寒いです。
日本のエアコンみたいに細かい温度設定ができないので、
非常にやっかいです。
セントラルヒーティングなので、暑いから温度をもう少し下げたい、
と思っても、自分で調整することができないのです。
そのため、夏、屋内は冷房が効きすぎて寒いため、
夏なのに、屋内では上着を着ている方がたくさん。
夏でも、トロントでは上着は必須です。
冬は逆に、暖房が効きすぎて、暑いので、
薄いシャツやセーターの上に分厚いコートを着用している方が多いです。
外では寒いので、分厚いコートに帽子、マフラーを着用し、
思いっきり冬の格好なのに、
屋内では、春夏の格好に変身です。
トロントで生活していると、ウエアのレイヤリングは必須です。
脱いだり、着たりするのは、少々面倒ですが、
屋内、屋外と、環境に応じて、服を着脱し、
体温調節することは、非常に重要です。
汗をかいてしまうと、かいた汗が体を冷やし、風邪をひく原因にもなります。
アンダーウエアなど、肌に直接、触れるものは、速乾性のある化繊や、
冬場は、発熱性があり、乾きやすいメリノウールのものがおすすめです。
私は、登山やトレッキングをするので、常にレイヤリングの癖がついており、
こちらでは、ずっとアウトドアウエアで過ごしているので、とても楽です。
アウトドアウエアだと、軽いし、汗をかいてもすぐ乾くし、コンパクトなので、
持ち運びにも便利で快適です。
トロントでは、1日の中でも温度の変化が大きいですし、
屋内、屋外でも温度が、全然、違うので、
こちらに来られる方は、注意してくださいね。
屋内と屋外で季節が変わっちゃいますから!!
ちなみに、私は、カナダの北極圏に住んでいたことがあるのですが、
その時は、冬、屋内では、薄い長袖シャツ1枚にサンダルなのに、
屋外では、目出し帽に、分厚いコート、マイナス72度対応のブーツを履いていました・・・
強風のせいで、メイプルもここ数日でこの変化↓
こんなだったのが・・・ |
数日でこんな風に・・・ |
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