格安海外旅行マニアの　トロントetc.滞在記

トロントは、アメリカや南米の都市に比べたら、治安が良く、
これまでの半年間、一度も危ない思いをせず、のんびり暮らしています。

私は、ヨーク大学のすぐ近くのアパートに住んでいるのですが、
すぐ近くにトロントで最も危険だと言われるJane × Finchエリアがあります。
Jane × Finchは、私が住んでいるアパートから、最も近いショッピングエリアなので、
週に2〜3回は出かけています。
最も近いといっても、歩いて片道30分くらいかかるので、良い運動になっています。

Jane × Finchの周辺には、スラムがあり、比較的低所得層が多いです。
いわゆるアングロサクソンは、まず見かけません。
移民1世や難民が多いです。
そのため、様々な言語が飛び交っています。

私は、これまで、昼間に1人でJane × Finch 界隈を何度もぶらぶらしていますが、
危ない目には1度もあったことがありません。
それどころか、買い物していると、他の買い物客で、親切に
「こっちの方がおいしいよ」とか「あっちにもっといいのがあるよ」
とか教えてくれる方が多く、まったく怖いイメージがありません。
知り合いのカナディアンに毎週のようにJane × Finchに通っているというと、
「あそこは、治安が悪いから気をつけて。夜は絶対1人で行っちゃだめ。」
と注意されます。
警告どおり、夜には、あの辺をぶらぶらしたことはないので、
夜の状況はわかりませんが、
昼間に関しては、1人でぶらぶらしても、まったく問題はないです。

Jane × Finchには、周辺に低所得層が多いので、それを狙ってか、
FRESHCO.やnofrillsといった格安スーパーがあり、
中には、半額以下で販売されている商品もあったりするので、
セールが始まる木曜日（FRESHCO.)や金曜日(nofrills)には、
私は、ほぼ、毎週、出かけています。
というのも、こちらのスーパーでは、セール商品の数は、決まっているみたいで、
日本のように、セール期間は、商品棚から商品がなくなれば、
どんどん商品が補充されるわけではないからです。
（というか、大量に買う方が多いから、補充されてもすぐになくなってしまうのかもしれません。）
そのため、週末、みんながまとめてセール商品を買い込むので、
月曜日に行くとセール商品は売り切れて、商品棚は空っぽということが、良くあります。

私は、最初、それを知らず、せっかく、買い物に出かけても、
売り切れのため、お目当ての商品を手に入れることができず、
がっかりすることが良くありました。

こちらのスーパーで買い物をする時、いつも困るのは、
とにかく、商品1パックの量が多いことです。
マヨネーズやケチャップなど１本でも１リットルくらい入っているし、
割安で買おうと思えば、しゃがいもや人参などの野菜も、
１パック5kg近くになってしまいます。

結局、重くて持ちきれないので、たくさんの種類の商品を買うことができず、
何度も足を運ぶことになります。

まあ、こちらの方は車を持っている方が多いので、
何の問題もなく、お店でもやってるのかと思うぐらい大量に買って行かれる方が多いですが。
あとは、車を持っていない方でも、キャリーバッグ（日本ではよくお年寄りが持っている）を
持ってる方が多いです。私は、どちらも持っていません。

1人が同じ商品を何個も買って行くので、セール商品はすぐなくなっちゃうんですよね・・・
日本だったら、セール商品は,お一人様2つ限りとかありますが、
こっちは、すごいですよ！！
FRESHCO.の昨日から1週間のセール商品が掲載されているフライヤーを見ると、
プリングルス1つ97セントなのですが、何と！！お一人様12個まで！！
あんまり数量制限する意味がないなぁと思ってしまいます。
でも、こちらの方は1人20個とか平気で買っちゃうから、1人12個制限でも意味があるのかな。

まあ、とにかく、こちらでは、みんなスーパーで買う量が半端ない！！
そして、1パックあたりの量が多いので山のようになってしまう！！

Jane × Finchで買い物される方は、
セールが始まったら、売り切れないように早めに出かけましょう。
明るいうちなら、1人でぶらぶらしても問題ないです。
ただし、スリはどこでもいるので、注意。


果たして、このブログを読んでくださっている方の中に、
Jane × Finch 周辺に住んでいる方はいるのでしょうか。
日本人らしき方には、これまで1度もお目にかかったことがないので。

これから、また、Jane × Finch へ買い出しに行って来ます！！


写真は左から、Jane × Finch モールの入り口といつもその辺りをうろうろしているウミネコ。