2015年10月11日
海外旅行中に必要な語学力 <英語ができたら何とかなる?>
添乗員付きのツアーではなく、個人で海外旅行する場合、
旅行中、ある程度の語学力が必要になってきます。
個人で海外旅行する場合、少なくとも、
- 飛行機やホテルのチェックイン・アウト時
- 機内でキャビンアテンダントからサービスを受ける際
- レストランでの注文と支払いの際
- 出入国の際
以上のシーンで、必ず、英語、もしくは行き先の言語でやりとりすることが必要になります。
海外といっても、日本人観光客が多い観光地の中には、
ホテルやレストランに日本語を話すことができるスタッフがいる場合もあります。
しかし、日本語ができるスタッフがいつでもいるとも限らないので、
個人で海外旅行する場合は、最低限の語学力は身につけておくべきだと思います。
方法としては、旅行用の会話の仕方の本を読んだり、
インターネットを利用して、「旅行英会話」などで、検索すれば、いくらでも勉強できます。
私の場合は、まず、最低限、行き先での挨拶は現地の言葉でできるように、
動画サイトを使って、発音の仕方を勉強します。
本で読んで挨拶の仕方を覚えるだけだと、発音が悪くて、
せっかく、現地の言葉で挨拶しても、すぐに反応してもらえないこともあるので・・・・
ちなみに、現在、トロントに住んでいるのですが、
英語でこちらの方と会話する際、
私の発音が悪いため、「Sorry?」と聞き返されることがあります。
その時は、そのわかってもらえなかった単語のスペルを、
たとえば、sorryの場合は、「S・O・R・R・Y」などと伝えて、
何とか理解してもらっています。
発音が悪いと、やはりスムーズにコミュニケーションはできないですね・・・
今月行く予定のコロンビアで使われているスペイン語に関しては、
全くの初心者で今、挨拶を完璧にできるように繰り返し練習しています。
英語以外の言葉は、なかなか使う機会がないので、
旅行から戻ってしばらくすると忘れてしまうんですよね・・・
スペイン語圏には、何度も出かけたことがあり、
その都度、挨拶は覚えているのですが、間隔が空くと、
やはり使う機会がなく、忘れてしまいがちです。
ただ、トロントの場合は、多文化都市なので、世界各国から人が集まっており、
スペイン語やフランス語、中国語、ポルトガル語、イタリア語などを母国語とする人は、
比較的簡単に見つかります。
「多文化都市トロント」の記事でも、紹介しましたが、
私はこちらの図書館が無料で開催している英会話サークルに通っており、
そこには英語を母国語としない様々な国の方が集まっています。
だから、そこで、覚えたばかりの言語の挨拶を使う機会があります。
これは、トロントの本当に良いところですね。
日本では、そう簡単に、こんな機会はないですから。
トロントに住んでいて、英語をもっと話したい、
様々な文化やものの考え方について知りたいという方には、
図書館の無料英会話サークルに行って見られることをおすすめします。
私は、この英会話サークルに通い始めてから、もう少しで5ヶ月になるのですが、
これまでに、エクアドル、ブラジル、キューバ、メキシコ、韓国、中国、インド、スリランカ、パキスタン、
アフガニスタン、イタリア、ウクライナ、ベラルーシ、ロシア、イスラエル、トルコ、モーリシャス、
ナイジェリア、ソマリア、セネガルなどの方に会いました。
日本人とは、まだ、どなたとも会っていません。
ダウンタウンまで行けば、かなり日本人がいるはずなのですが、
この辺り(ヨーク大学周辺)には少ないのでしょうね。
語学は、実際に使うことが、上達への一番の近道だと思います。
とはいえ、もうすぐ出かけるコロンビアで使われているスペイン語に関しては、
数字の数え方と挨拶程度しか話せないので、スペイン語の旅行会話の本を持って行きます。
それなりのホテルに泊まれば、ある程度、英語ができるスタッフがいるので、
これまで何とかなってきましたが、万が一の時のために、
私はいつも本を持って行きます。
旅の指さし会話帳
なんかは、発音が悪くても、
伝えたいフレーズを指させば何とかなるので、オススメです。
私は、海外へ出かける時は、こういった旅行用会話の本を必ず持って行きます。
英語が通じない時に役立つのはもちろんのこと、コミュニケーションのためのツールにもなるからです。
現地で出会った人に、本を見せて、「これ、読んで」と言って、読んでもらい、
正しい発音を覚えながらやりとりしているうちに、だんだん打ち解け合えることもあります。
やはり、語学は使わないと上達しません!!
海外へ個人で旅行する場合は、英語や現地の言葉を使用する機会が、たくさんあるのです。
せっかくの貴重な機会です。
積極的にその機会を生かし、現地の方とコミュニケーションすることで、
旅がさらに楽しくなると思います。
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