E-Specialist

皆さま、おひさしぶりであります。

時は嗚呼　川の流れのように流れ流れてどこどこ行くの~♫…

やれAndroidだの、やれiPhone4 だの、まもなく5だの…

オチのその後はと言うと…矢も楯もたまらずiPhone 3GSを買い求めて併用し…使い倒し…

月々の電話代の高さにぞっとしつつも、その美しさ、インタラクティブ性の高さはたまらなかった。

かつてApple社のNewtonに触れた時の数百倍を上回る感動体験をしたが…

やむなく仕事用の複数回線を維持するオチとしてはコスパの高いauに乗り換えることにした。

自ら携帯電話屋の販売店資格を得て代理店となり…auとSoftbankを売り始めた。

Windows Phoneでしか使えないソフトウェアのためになぜか今使用中の端末はK002、IS02,Advanced w-zero3[es]の3台持ち(^_^.)　おまけにUQ Wimaxまで併用しており、もはや人間無線乱と化しております。

いやぁ、世の中便利になりましたね。でももはやいにしえのAdvanced w-zero3[es]の使い勝手の良さは名機といわれるゆえんでしょうね。iPhoneやIS02を触っていて感じたのはいまや主流となった静電容量方式のタッチパネル液晶が、大人の男の指ではちょっとつらい。

スマートフォンは画面が小さい分、爪で操作できる抵抗膜方式の方がいいような気はするなぁ。おまけにコンパクトボディに、ハードウェアとしてのフルキーボード。

これはオチ的には外せないと思うなぁ。

物欲原人オチがNextガジェットとして気になっているのは

htc EVO WiMAX ISW11HT

だってAndroid携帯なのにWimaxルータとしても使える。携帯1台とモバイルルータがひとまとまりになれば、重量が減らせる…。

端末すっきり、コストはずっしりかな？(^_^.)

リリースの予告はあったけどさ。

時代おくれのオチがアドエスに換えた途端にHybrid w-zero3が出るという間の悪さ。

なるほど、3GとPHSの両刀遣いだからハイブリッドな訳か。便利そうではある。でもこれ、なんて略して呼べばいいんだろ？

さしづめ…ブリエス。だろうか？…なんだか、かっこわるぅ。

いいんだもんね。アドエスのほうが収まりがいいネーミングだし、思っていた以上になかなか使い勝手も良いことに満足しているのだ。しばらくこれで行くもんね。

それにブリエス（と勝手に呼んじゃうことにした）がフルキーボード搭載を見送った潔さというか、切り捨て感。オチ的にはすこぶる残念である。

でも全面タッチパネルで冒険したwillcom03からの反省か、ジョグ機能内蔵カーソルキー「Xcrawl」(エクスクロール)が本体トップ上に配されたのは正しい方向性だと思うな。

でも、アドエスの時のように文句言いながらw-zero3シリーズとの腐れ縁は続きそうなので…いつか買ってはみちゃう気もする。

ある日、ぴらり、と我が家に舞い込んだwillcomさんからの手紙。

白es(WSH007)のダブルバリューセレクト期間、終了。

ほー。もう2年過ぎたかぁ。思えば長い付き合いである。

あれぇ？間違えて家からコードレスホン持って来ちゃったの？？と揶揄されるでかさ、iPhoneだの、折りたたんでも1cmなんていう薄く軽い携帯が花盛りの今…時代おくれの男になりたい♪…と歌いたい訳でもない。ただちょっと飽きてきていた。

オチ的には奥さん用に買ったwillcom03の出来が期待の割につくりが今ひとつだったことにより、前回導入を見送ったAdvanced[es]、アドエスが急浮上して来ていた。オチの物欲トップテンは不安定だが^_^;

そこで最近すっかりリビングでお買い物に慣れたなまったお腹をアームレストにネットをさすらう。

もしもし本舗のアドエススペシャルセットを発見。やたらおまけがついてきて本家ウィルコムストアよりオトク感がある。

ぽちっとな

早い。すぐに電話連絡も来た。色を土壇場で変えたのだが気持ちよく応じてくれた。

早い。翌日届いた。

ブラウニーブラックにした。シックで大人な色味である。白esからだと気分も変わる。

使い勝手も悪くない。動作もなかなか早いし軽い。

苦言を言わせてもらえばw-zero3メールは使い辛い。表面のハードキーが液晶に向かって盛り上がっているのはデザイン的にはいいが、よく使う液晶表面の一番下の箇所が爪だとタップしにくい。キーロックからの回復は遅い。

でも、比較的機種交換による違和感は少ない。

ところであの初代esのような使いやすいスタイラスペンは無い。ダサいスタイラスストラップである。奥様のハイヒールタイプの物はわたしが使うと危険な趣味に見えてしまう。

そうだ。シェルホーンのペンダントヘッドを探そう。

あった。ヤフオクでしかも450円。これならお買い得である。出品者がご近所で妻共どもお逢いして分けていただいた。サーフな感じでストラップに改造するのが惜しくてそのまま身に付けて、時々スタイラスにしている。

職場でもよく見るようになりました。A6ノート術を使う人。あのベストセラーの影響らしい。

なんでも書き込む、貼り付ける。簡単なカスマイズのルールをオチ的に作ってやってみた。
・スケジュール表はOutlookで作製した月間予定表をA4に出力して4つ折りにして長い辺を140mm、短い辺を95mmに切って貼る。
・連絡帳はどこかの社でもらった手帳のおまけで付いてくるものを流用。
・連絡帳の背表紙にSDカード、いざという時のための千円札数枚、切手を数枚つけられるようポケットを貼り付けた。
・白いポストイットタイプの全面糊タイプのメモを常時10枚ほど空きページに貼り付ける。
実にいい。ずぼらなわたしの探し物がだいぶ減った。

Active Syncでw-zero3[es]とも同期させているから携帯の持ち込めないシーンでも予定参照が容易だ。

何といってもデジタルガジェットの怖いところは故障と紛失である。

この極めてアナログな方法はコストも安く、重要な情報は暗号化して書けばいいし、安全性が高い。

最初はKOKUYOのノートを裸で使っていた。薄くて軽くていいのだが、取り出してメモをとりだすと、どうもサザエさんに出てくる御用聞きの三河屋さぶちゃん状態になってしまう。酒屋さんには似合うが、堅いビジネスマンである男たるもの、たとえば取引先でのこの姿はやはりどうかと思う。そこで…。

A6ノート用の本革のカバーが欲しい。

藤沢には事務キチという文房具激安ショップがある。広いし、品ぞろえもそこそこである。何より基本35％オフというのがうれしい。どこにでもある店ではないらしく公式HPによると信越方面が強いらしく首都圏ではなんと藤沢店だけ。重宝している。

本革にこだわって探してきたが、コストとデザインの折り合うものが見つからない。事務キチで見つけた￥800也のワニ革風の合皮のカバーノートを買い求め、今は使っている。
ペンホルダーが付いていて、カード入れもある。


でも、男は黙って本革。…が、やっばりかっこいい気がする。

できればコードバンがいいなぁ。

コードバンではないが、気になるカバー候補を見つけたので貼っておきます。

カーゴパンツって男らしいボトムスだと思うのです。カジュアルで出勤okなわが社なので、秋色カーキのカーゴがどうしても欲しかった。

が、本当に履きやすくて、かっこよくて、似合う！と思える絶妙バランスの一本にはなかなか巡り合えません。

生地の質感とか縫製、ポケットの作りこみとか、位置とかそのどれか一つでも間違えると作業員になっちゃうのですね。はい、おそーじですよ！みたいな。

だいぶジーンズショップを捜し歩いて試し履きを繰り返して、LeeとかRevi'sとかデザイン性も高いはずの物も履いてはみたが、どーしても何かが違うと思えて納得できず、いよいよ現物チェックをあきらめ、ネットをさすらうと…

<リンク:

【美脚ダメージローライズカーゴパンツ】>

>
HEAD ROOMというネットショップです。美脚？きれいめ？ほぉう？と思って値段も￥3,900-と手ごろなのでカーキ色のを買ってみたのです。

届いたパンツのラインの美しいこと。ポケットの立体感や渋い色の金具もよく作ってあります。ストレッチも効いて（←たるみかけの今これ重要）とても履きやすい。フレアすぎないので男らしく、脚も確かに長く見える。いつものジーンズスタイルより全然おしゃれです。

妻も見て気に入ったらしく、私の履かない時に履いてますメンズショップで買ったものですがカッコかわいい感じになり、女性にも似合うと思えました。これがホントのヘビロテアイテム。物欲原人、満足感のあまり覚醒。

もう一本ほしい。

ちょうど夏休みのお散歩中にユニクロのホワイトデニムのおしりが破れたのを気づかず伊豆の港町で歩き続けた…というデニムにあるまじきひ弱さに泣かされたばかりでした。

もう1本買っちゃおう
ぽちっとな
あまりにも気に入ったので、永久ケツ番となっていたホワイトボトムスの座に君臨していただくべくホワイトをさらに一本買い足しました。これはこれでまたおしゃれなのです！こちらは金具がシルバーでした。デザインこそ同じですが、一見して同じボトムスという印象は薄いはず。シミをつけないでよぉぉという奥さんの叫びをBGMに履いております。でも、ホワイトはもう少しで来夏までお休みさせます。カーキはその点使えるシーンが広い。やっぱりカーゴはカーキですね。

で、この美脚カーゴのエバンジェリストになるべく、リンク引っ張ってきちゃいました。今品薄みたいですよ。次回入荷は10月下旬とありました。急ぐ方はお早めに

めでたく結婚4年目に入りました。奥さん、あなたのおかげです。いつも優しく支えてくれて、ほんとうにありがとう。

w-zero3[es]｢とのつき合いも5年を過ぎた。

不満はなかったが、あたらしもの＆ガジェット好きなわたしとしては正直ちょっと飽きも来ている。どうしても新聞を繰る手もやはり一面使ったAppleの実に魅せ方のうまーい広告でしばし止まる。iPhoneいいなぁ。元Macユーザーの私、白黒液晶の頃のNewtonが欲しかったことなんか思い出す。iPhone ユーザーや使えるアプリがぐんぐん増殖していくのはうらやましい限り。Windows Mobile 6.5や搭載端末のリリースなんかひっそり語られているだけ。売れてるとこうも違うかなぁ（泣）。

乗り換え時なのか…？

魔がさしてふらふらーんとソフトバンクショップに行ったら、iPhoneは端末とつなぎ放題のプランの合計で月々の支払いが￥5,000-以上にはなると。うぐ。通信費ふやしたら怒られる。w-zero3[es]｢をカスタマイズして使い込んできたのに乗り換えて同じかそれ以上のことがしたいと思ったら結構ちまちまと有償/無償のアプリを入れなきゃいけない。この手間、時間、お金、ジレンマ(＠_＠;)必要か欲しいかと言ったらただ欲しいだけだしなぁ。物欲原人な自分。

自嘲気味になって、こんな案を考えました。

題して「奥さんのための￥980PHSをつくろう」

自分の端末をあきらめる代わりに買い替えで新機種を触ってみて、ちょっと気持ちを鎮めようというところでしょうか。
考え方は簡単。willcomが期間限定でW-SIM内蔵データカードのつなぎ放題プランを月々￥980（通常は￥3,880のプランだが、2年間はW-Value Selectで月々-2,900の割引があるため）で提供しているが、実はデータカードからW-SIMを抜き出して音声端末に差し込めば、電話番号も持てて、通話も可能というお話。

うちの奥さんはあまりPHSから発信をしないので、夫婦間通話は通常の契約のわたしの端末からならタダ。唯一の難点は奥さんから電話をかけたい時だが、頻度は低いので通話料が高いことは目をつぶっちゃうことにしました。

1）まずはWillcom03（WS020）をヤフオクで手に入れる。
案外スムースに落札でき、個人の方から新品同様の美品を17,000円也で送っていただきました。ちょうど自分のw-zero3[es]の故障個所もあったのでWVS期間内にと思って修理に出したので、まずは奥さんより前に自分で使ってみました。
評判通り全面タッチパネルはハードキーになれた指にはちょっと辛い。ワンセグも恐ろしく感度が悪い。つなぎ放題といいながらネットをサーフィンとはとても呼べず、渚で辛抱but…もとい遅い。トータルでは自分にとっては利点より難点が多い端末で残念ながらあまり魅力はなかった。2世代も新しいのだから、と期待が強すぎたかもしれませんな。

いいのだ、これは奥さんのものになるのだし、彼女のこれまでの端末よりはゴールドとシルバーのツートンはアクセサリー的でおしゃれであると喜んでいる。ビックカメラでシルバーのハイヒール型でヒールの側面ににせダイヤまで入ったなかなか粋なアルミのカラビナを見つけたのでスタイラス代わりに買ってあげた。ヒールの先はちょっと幅はあるがタッチもなかなかし易い。妻に「かわいい」はだいじなことなのである。

ありゃ、撮ってみたらば期せずして「ジュリアナお立ち台」状態。




























2）Willcom ShopにNS001Uを発注。
3日ほどで届いたので、妻のPHSを解約し、追加の回線としてデータプラン￥980で計約しました。抜き出したW-SIMを早速端末に挿入、オンラインサインアップを済ませたら…かくしてあっさりと￥980PHSが完成したのであります。

でも…やっぱりiPhoneもほしいなぁ。

小田急線　藤沢本町駅のすぐ近くに「能登山」というラーメン店がかつてあった。

魚介類でだしをとった澄み切った琥珀色のスープが、あっさりうまい。

かつては「角」と「丸」というのがあってどちらもシンプルでおいしかった。

だしを注射器で半熟卵に注入してくれるのもこの店の変わった特徴である。

ラーメン好き数人を麺's CLUBとしゃれで名付けて、部活として連れて行ってはみんながリピーターになっていったこともあって、店主も喜んでくれていたようだった。

ちいさな店で気さくで話し好きな店主といつもいろいろ話しながら食べていた。

だんだん人気が出てきて小さな店ではお客を受け止められなくなったらしく。

今はR467沿い、長後の駅近くにリニューアルオープンした。

喜ぶべきことに店は大きくなってしまって、バイトの青年たちが店でにぎやかに働いている。でも、残念ながら店主には滅多に会えない。

いろいろメニューも増えて、どれも確かにおいしいのだけれど。

大きくなった能登山を見て、ふらっと寄れて、つくり手のてのひらから差し出される一杯の至福、小さな店の良さってあるなぁ、とも思う。

店主、以前のあなたのラーメン研究室のようだった、小さな小さな本店をつくってくれないかなぁ？

能登山ファンの独りごと。

ななはちが移動した。

ちょうどちょっとご無沙汰していた間のことだった。

あれぇ？ななはちが改装工事をしているなぁ…と思ったら、しらす専門店になるという。

ええっ？

わたしは藤沢に住んでいるが、正直、シラスがあまり好きではない。

だって、しらすってそんなにおいしいですか？新鮮な生シラスもちょっと苦い。釜あげにして食べてしまうが、おろしポン酢でもないと食べられない。かきあげならまだ分かるけど、どうもそんなにおいしくない。

あれだけいろんなお料理が出せる店がシラス屋かぁ…。はぁ…と思っていたら、どうも様子が違う。出入りするスタッフが変わっている！たいへんだ。

ななはち、どこ行ったの？

あわててネットで探すと移転情報があり、自転車で湘南工科大近くの新しいお店を訪ねると、店主が、「お、おひさしぶり、よく分かったね」と声をかけてくれた。

あった。よかった。

早速ななはち仲間であるところの社の後輩を誘って辻堂の西友で待ち合わせ、その日のランチをいただいた。

以前の東町のお店はどうしても呑み屋さんという雰囲気が否めなかったが、今度の店は自宅のリビング、サンルームを改装したお店なので、陽射しが降り注ぐ、友人宅に招かれたようなお店。
ご近所の若いママさんたちが子どもを連れてきている。以前のお店にはなかった光景だ。
それぐらいアットホームなお店に変身している。なんか、いいなぁ。

ランチは￥1,000-だけれど、お値段以上の価値がある。

まず内容がゴージャスすぎる。あり得ない大判振る舞い。

その日はカンパチのお刺身、サーモンフライ、アジのカルパッチョのサラダ、ご飯、味噌汁、つけもの、ゴマぷりん、お茶までついて、大の男が二人が満腹を軽く通り越してしまった。

満足感が高過ぎる。

店を出る時、店主が言う。

「美人の奥さん連れて、夜も来て下さいよ。夜もランチ以上にパワーアップしてますから」

にくいことを言うなぁ。そう言われて行かない訳がなく。ここのところ、ぽちぽちここで呑んでいる。

「あ！とりあえずこれは書いておかなきゃ！」という時、皆さんは何にメモしていますか？ 画像で済むものなら携帯でカシャっ！となりますが、頭の中のアイディアとか人から聞いたことはメモするしかありませんね。わたしはこれまで付箋（ポストイット）に走り書きし、A5システム手帳に貼ってました。とりあえず書いて、済んだら捨てるというスタイルです。 ただ、いかに付箋とはいえ万能ではないのですね。粘着力が弱いと取れてなくなったり、そもそも付箋も貼りすぎると手帳がでこぼこしてノートパッドが書きにくくなったりします。 そこで。スタイラスペンもついてることだし、W-ZERO3ESを付箋代わりに使えないかなぁ？と思ったのです。 ESならデジタルだから付箋よりもエコだし、何枚でも覚えておいてくれるはず。 そう思い立ち、WEB上を彷徨い、探してみました。 ありました。 W-ZERO3シリーズ用の手書きメモソフト。その名も「HandyMemo」というものです。 これ、使えます。何より気に入ったのは直感的に使えることです。もちろんフリーハンドで書けます。ペンの色もカラフルですし、太さも選べます。ソフトを起動すると普通のメモ帳のようにそこに書き溜めたメモが残るので、メモの保存場所も気にする必要がありません。 付箋代わりどころか、アイディア次第でいろいろ使えそうな気がしてきました。 わたしは仕事の企画や、構想などをマインドマップで手帳に書いてきましたが、ちいさめなマインドマップならじゅうぶん書けます。 書き味というか画面のレスポンスも意外に良くて、メモ並みに違和感なく書けます。 ただ、このソフトの導入にはちょっと注意点があります。ソフトの導入前にNET Compact Framework 2.0のインストールが必要です。 もっと発展的な使い方もできるようです。実際にやってみましたが撮った写真の上にメモを書いたりし、それをメールに添付して送る事もできそうです。ただ、この場合負荷が大きいのか複数のソフトを起動しているとエラーの生じることもあり、要注意です。起動するソフトを「HandyMemo」だけにすれば大丈夫のようです。 気が向いた方はお試しあれ。

久しぶりに湘南グルメ情報をお届けしましょう。 「ななはち」という魚料理の店です。 気さくで腕の良いご主人ときれいな奥様、奥様そっくりの気立ての良いお嬢さんとでやってらっしゃる。 以前に紹介したパン屋さんの「プルクワ」(POLQUOI?)さんの近くだ。 湘南新道R30号沿い「東町」交差点付近はいろいろ使えるお店があるということになる。 場所はR1戸塚方面から来るなら藤沢警察の前のY字路を右に進み、まっすぐ海側のR134を目ざして走る。文教堂や珈琲館の向かい側の左手にある。 ここの売りは何もかもが旨い！ということだ。 私の中のベスト3をご紹介しましょう。 1位：「さんまの刺身」 上品な脂がしっとりのった、ぴかぴかの青いさんま。 さんまだけは鮮度が命でなかなか港町以外では刺身ではいただけない。こんな街中でこれほど旨い刺身に出会えることだけで感動的でさえある。寿司屋でもこれほどの刺身はなかなか出せないのではないかなぁ？ 2位：「魚のあら煮」 これでもかっ！とでも言いたいのかと思われるほど、ぎっしり旬の魚の中落ちが詰まっている。一人で食べるのは結構骨である。 魚のアラほど魚の旨さの凝縮された部分はない訳で、「肝系」の好きな妻などこのアラ煮を前にすると興奮して雪が降った日のわんこ状態である。 3位：「茶漬け」 締めに茶漬け。外人には分かるまい。日本人に生まれてよかったぁと口をついて言いたくなる味である。 ちなみに今回選には漏れたが、「豚の角煮」もトロトロほろほろで、魚だけのオンパレードに飽きた頃つまむと最高である。 板前のご主人は元魚屋さんだそうで、魚の目利き、扱いがとてつもなくうまい。先日義理の父が退職祝いだったので、無理を承知で頼みこんだところ、立派な舟盛を好意で作ってくれた。寒いのに車のクーラーをがんがんかけて実家まで運んで食べたところ、ほっぺたはまんまと落ちた。 ただ、惜しいのはこの店、魚に一番合うはずの日本酒のラインナップが弱い。 安価でもそこそこ美味しい純米の熊本「美少年」、仙台「浦霞」くらい置いて欲しいと言っているのですがね。 この店の名前の由来はランチ\780-かららしい。 このお値打ち価格のランチは平日昼に食べられます。内容のゴージャスさの割りに安い旨いとくれば、呑まない方も主婦やお嬢様方にも、このランチはお勧めできます。 冬で魚も身が締まって旨い時期。ななはちのことを書いていたらさすがに行きたくなって来た。今夜あたりのれんをくぐってみようかなぁ。