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日銀金融政策決定会合＆９月米雇用統計

こんばんわ！むくいぬです。
今週の為替市場は週前半では日銀の金融政策決定会合
の追加金融緩和政策の動向に、そして週末は９月米雇用
統計に注目が集まりそうですね。

地合いは引き続きドルが売られやすい展開だと思われますが
日銀の金融緩和策の観測や為替介入の警戒感が強まれば
ドル売りへ抑止力になると思われます。

一方週末の雇用統計（非農業部門雇用者変化数、失業率）
の結果が市場予想より悪ければ米景気停滞感からＦＲＢの
追加金融緩を見込んだドル売りが加速して、再び１５年来の
安値を更新する局面があるかも知れませんね。

今週の主な予定、重要経済指標
４日　23:00　米8月製造業受注指数
　　　 23:00　米8月中古住宅販売成約
５日　　　　　日銀目標金利
　　　 23:00　米9月ISM非製造業景況指数
６日　21:15　米9月ADP雇用統計
８日　21:30　米9月雇用統計

【為替相場展望の最新記事】

2010年10月03日｜為替相場展望｜

半値押しは全値押し？ドル円為替レート

こんにちは！むくいぬです。

今週のドル円為替相場は、ドルが一方的に売られる
展開になりましたね。先週の為替介入により、82円台
後半から８５円台後半まで一気に吹き上げたものの、
今週は８３円前半まで下落。みごとな「往って来い」、
「全値押し」を形成しました。

「半値戻しは全値戻し」と言う相場の格言は
聞いたことがありますが、
「半値押しは全値押し」と言う格言はあるのでしょうか？
来週のドル円反発（全値戻し）に期待したいですねえ。

2010年10月02日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

週末の為替相場は日銀介入待ち？

こんばんわ！むくいぬです。
ようやく週末の金曜日となりました。今週も疲れました。

さて週末の為替相場ですがドル円はドル売り優勢。
介入での反発を期待して皆さんロングの仕掛け所を
探っている状況でしょうか？

ポンド円は非常に狭い範囲でのレンジ相場が続いたと
思えば突然勢いあるトレンドが発生したりと、ポンドらしい
値動きが続いていますね。
このあとのニューヨーク時間では１３１円前半でロング、
１３２円後半でのショートで勝負したいです。
注目指標は米９月ＩＳＭ製造業景況指数。

２１：３０　米８月個人所得
２２：５５　米９月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値
２３：００　米９月ＩＳＭ製造業景況指数、米８月建設支出

2010年10月01日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

ＦＸ　ユーロ堅調　ドイツ失業率改善

こんばんわ！むくいぬです。
欧州時間に発表されたドイツの失業率は
７．５％となり、前月よりも０．１％の改善。
失業者数も４万人の減少。この結果を受けて
ユーロはドル、円に対して堅調な推移となっています。

一方ドル、ポンドはじり安展開が続いていますね。
ドル円は一時８３円１０銭台まで下落。
為替介入以前のレベルに近づいたところで、
介入警戒感からか若干の反発。

ポンド円は１３１円７０銭台まで下値を試すも、
ユーロに連れて若干の反発。
今週火曜日以降の１３１円後半から１３２円後半
でのレンジ相場を形成している。

今のドル円レートでは為替介入が強く警戒されることから
下値は底堅くなり、このあと週末にかけては若干の円安
に振れやすくなりそうです。

２１：３０　米４－６月期ＧＤＰ確報値
　　　　　米週間新規失業保険申請件数
２２：４５　米９月シカゴ購買部協会景気指数

2010年09月30日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

ドル円８３円台　介入までドル売り優勢

こんばんわ！むくいぬです。
大方の市場参加者の見込みどおりにドル売り優勢。
ドル円は昨夜のニューヨーク市場で８３円台後半。
本日の東京市場では８３円半ばまで下落。
投機筋も政府・日銀の為替介入があるまでは
売りスタンス。何となく、８３円前半までは安心して
ドルを売れるような雰囲気が漂っていますね。

一方ユーロはドルや円に対して堅調ですね。
ドルを売って分で、介入の恐れのある円を買うよりも
値ごろ感のあるユーロが買われているようです。
しかしながらユーロと相関の高いポンド弱含み。
このままドル円が緩めば、ポンド円も１３１．９０を
下抜け、レンジブレイクしてくるかもしれない。

２０：００　ＭＢＡ住宅ローン申請指数

2010年09月29日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

ポンド円ブレイクアウト？英経常収支

こんばんわ！むくいぬです。
４－６月の英経常収支が予想よりも好結果だった
のを受けてポンド円は１円程度の上昇。
直近の高値１３３．６０台をブレイクアイト。
そのままレンジブレイクで１３４円台まで突き
抜けるかと思ったんですが、その後は自律反落。
１３３．５０近辺での揉み合いとなっています。

一方ドル円はじわじわと下値を試す展開です。
このあとニューヨーク時間の経済指標の結果次第で
ふたたび８３円台にお目にかかるかも．．．

２２：００　ケース・シラー住宅価格指数

2010年09月28日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

為替市場は膠着状態？貿易収支は黒字減少

こんばんわ！むくいぬです。
今日財務省が発表した８月の貿易収支は
黒字は何とか維持したものの、円高や海外経済の
鈍化などから米国向けの輸出伸びが縮小したため、
前年同月比で黒字幅が大幅減少となりました。

９月は８月よりもさらに円高が進んでおりますので
輸出頼みの日本経済としては先行きが不安ですね。

一方為替市場では、貿易収支の結果はほとんど無視。
ドル円は８４円台前半での膠着状態。ドルを売りたい
市場参加者が多いと思いますが、為替介入警戒感から
いまのところ８３円台には突入していないようです。
いまのドル安は米国景気の先行き不透明感とＦＲＢの
追加金融緩和策を見込んでのことだそうですが、
それならば日本も同じようなことが言えそうな気が．．．

それはともかく本日の短期売買戦略ですが、欧州時間に
ポンド円が時間足で三角持ち合いを下抜けしました。
基本的には戻り売りでいきたいと思います。

２１：３０　米８月シカゴ連銀全米活動指数

2010年09月27日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

政府・日銀とも為替介入ノーコメント

こんばんわ！むくいぬです。

東京外国為替市場ではドル円、クロス円が
急上昇しましたね。ドル円は手元の為替レート
高値で８５円３９銭、ユーロ円は１１３円７６円、
ポンド円は１３３円７７円。
ただし欧州時間に入ってからは一転して円高に。
現時点では急上昇前の水準に戻った感じです。
思いっきり「往って来い」ですね。

ドル円、クロス円急上昇の急落の背景には
政府日銀の為替介入との見方がある一方、
「日銀の白川総裁が辞任」との噂に反応した
との見方もあります。
為替介入については政府・日銀とも
ノーコメントで真偽の程は不明です。

今日は金曜日で週末です。
気持ちよくトレードして１週間の締めくくりとしたいですね。

ニューヨーク時間　主な経済指標
２１：３０　米８月耐久財受注　
２３：００　米８月新築住宅販売件数　

2010年09月24日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

レバレッジ規制影響？店頭ＦＸ取引減少

こんばんわ！むくいぬです。
ＦＸ取引の売買高が減少しているそうです。
８月の店頭ＦＸ取引高は前月比で▲３２．６％。
また取引所取引である「くりっく３６５」も前月比で
▲１２．４％。（大証ＦＸは分かりません）

減少の要因としては８月から実施された
レバレッジ規制の影響があるのでは？
との推測です。（たぶんそうでしょうね）

またＦＸ取引をするひとは円高が進むと円外貨を買う
「逆張り」をするひとが多い（？）ので、ＦＸ取引
減少により円高が進んだとの見方もあるそうです。

レバレッジ規制は来年には最大５０倍からさらに
最大２５倍へと規制が強化されます。そうなると
さらに円高が進む？？？

いっそうのこと円高対策としてレバレッジの規制緩和
でも実施してみてはいかがでしょうか？

2010年09月23日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

ＦＯＭＣ金融緩和策示唆によりドル売り

こんばんわ！むくいぬです。
ＦＯＭＣの声明で追加の金融緩和策を示唆した
ことにより、ドルが売られましたね。ドル円は
８５円を割り込んで８４円中盤まで下落です。
ただし、ドルはユーロ、豪ドルなどに対しても
売られており、クロス円は比較的堅調ですね。
日銀も政府と協調した金融緩和を示唆しているし、
為替介入も何時あるか分からない状況なのですが
ドルは弱すぎですね。
しかし投機筋も恐る恐るドルを売って円を買って
いるのでしょうか？度胸試し？

２０：００　米週間MBA住宅ローン申請指数
２３：００　米７月住宅価格指数

2010年09月22日｜ＦＸ（外国為替証拠金取引）｜

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ＦＸ用語集　基本編

ＦＸ（外国為替証拠金取引）
Foreign Exchangeの略。海外では一般的にForex。預け入れた証拠金の何十倍もの金額の為替取引ができる金融商品。日本では２０１０年８月から最大５０倍に制限された。２０１１年夏には２５倍に規制される予定。

ロング
買いポジション。

ショート
売りポジション。

両建て
ロングとショートを同時に持つこと。

スクエア
ポジションが無い状態のこと。

スリッページ
指定した価格と異なる値で約定すること。

スプレッド
買い気配値と売り気配値の差。

スワップポイント
ロールオーバー毎に発生する通貨間の金利差相当額。＝スワップ金利

損切り（ロスカット）
損失を確定する決済。

利食い（プロフィットテイク）
利益を確定する決済。

レバレッジ
テコのこと。小額資金でその何十倍もの取引が可能になる。

ボックス相場、レンジ相場
ある一定のレンジで上下動を繰り返す相場状況。もちあい。

ボラティリティ
価格変動の割合。

難平買い（ナンピンガイ）
最初に買ったレートよりも下がった時に更に買い足すこと。

押し目
上昇トレンド発生中に一時的に価格が下がる相場の局面。⇔戻り

ブレイクアウト
レンジ相場の高値・上値のどちらかを抜けていくこと。

順張り
トレンド方向に従ってポジションをもつこと。

逆張り
トレンド方向とは逆の方向にポジションをもつこと。

クロス円
円を含む通貨ペアのうち、米ドル円を除いたもの。

スキャルピング
エントリーから決済を数秒から数分の間に実行するトレードスタイル

デイトレード
エントリーから決済を１日の中で実行するトレードスタイル

スイングトレード
エントリーから決済を数日から数週間の間に実行するトレードスタイル

だまし（ダマシ）
あるテクニカルの売買シグナルに従わずに相場が動くこと。

ブル
強気（上昇）相場のこと。⇔ベア

ケーブル
英ポンド(GBP)の通称。

オージー
豪ドル(AUD)の通称。

キウィ
ＮＺドル(NZD)の通称。

為替介入
各国の中央銀行が為替レートの不均衡を是正するために行う為替取引。日本では財務相の指示で日銀が実施する。

くりっく３６５
東京金融取引所が市場を開設・運営している外国為替証拠金取引。

FRB(連邦準備理事会)
米中央銀銀行に当たる連邦準備制度(FRS)を統括する機関。

FOMC(連邦公開市場委員会)
FRBが定期的に開く会議。政策金利もここで決定される。議事録は市場に大きな影響を与える。

為替相場を動かす米国重要経済指標

アメリカの経済指標発表時には為替レートが大きく変動することがあります。スキャルピングなどの短期売買には発表日時の事前チェックが欠かせません。

毎月上旬

ISM製造業景況指数

ISM非製造業景況指数

ADP雇用統計

雇用時計

毎月中旬

中古住宅販売保留

貿易収支

小売売上高

住宅着工件数・建設許可件数