為替市場は膠着状態?貿易収支は黒字減少
今日財務省が発表した8月の貿易収支は
黒字は何とか維持したものの、円高や海外経済の
鈍化などから米国向けの輸出伸びが縮小したため、
前年同月比で黒字幅が大幅減少となりました。
9月は8月よりもさらに円高が進んでおりますので
輸出頼みの日本経済としては先行きが不安ですね。
一方為替市場では、貿易収支の結果はほとんど無視。
ドル円は84円台前半での膠着状態。ドルを売りたい
市場参加者が多いと思いますが、為替介入警戒感から
いまのところ83円台には突入していないようです。
いまのドル安は米国景気の先行き不透明感とFRBの
追加金融緩和策を見込んでのことだそうですが、
それならば日本も同じようなことが言えそうな気が...
それはともかく本日の短期売買戦略ですが、欧州時間に
ポンド円が時間足で三角持ち合いを下抜けしました。
基本的には戻り売りでいきたいと思います。
21:30 米8月シカゴ連銀全米活動指数
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