映画史に名を残す名作、シリーズ1の『ダイ・ハード』から数えて5本目となる本作は初の海外(ロシア)。 前回の『4.0』でも戦闘機を持ち出すなど派手になってきているが今回はそれ以上らしい･････どんなアクションか楽しみです。
脚本は『ソードフィッシュ』(2001)、『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009)、『G.I.ジョー』(2009)、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(2010)の脚本を手掛けたスキップ・ウッズ。 監督はジョン・ムーア、出演はブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、パトリック・スチュワート、セバスチャン・コッホ、ユーリヤ・スニギル、コール・ハウザー、他。


ジョン・ムーア監督といえばオーウェン・ウィルソンの『エネミー・ライン』(2001)、デニス・クエイド、ジョヴァンニ・リビシの『フライト・オブ・フェニックス』(2004)でしょう。 最近の作品にはマーク・ウォールバーグ、ミラ・クニスの『マックス・ペイン』(2008)があります。

"ジョン"と並び本作で主役クラスの役"ジャック"を演じるのはジェイ・コートニー。 1986年シドニー生まれのオーストラリアの俳優さん。 本作で長編映画は3本目という新人さん、だが2本目にはなんとトム・クルーズの『アウトロー』でトム演じる"ジャック・リーチャー"の強敵"チャーリー"に、 そして本作といい大抜擢といえます。 2005年頃からショート作品やTVドラマなどに出演をはじめ2009年に長編デビューしています。

あとスーパーモデルのアン・ヴィアリツィナも本作でスクリーンデビューを果たします。 どこで出てるか分かりませんが(機内のギャル？)･･･、まぁモデルというよりアダム・レヴィーン(Maroon 5)の元彼といったほうが分かるかも。

ブルース・ウィリスの吹替えの声といえば野沢那智さん。 他界されてからすでに2年が経ちます･････早いです。 ブルース・ウィリスの声は那智さん以外には、もう誰がやっても違和感を感じるでしょう(個人的に)。 山田康雄さん(ルパンやクリント・イーストウッドの声)と同じです。 そして今回その野沢那智さんの息子さんである俳優の野沢聡さんが、ジョン・マクレーンの息子"ジャック"の声を担当します。 親子で"マクレーン"を演じるなんてすごいですね、楽しみです。

長らく疎遠であった息子のジャックがロシアで警察沙汰を起こしてしまい、ジョンは身柄引取りのためロシアへ向かう。 ジョンが裁判所近くに来ると裁判所が爆発、混乱の中ジャックと再会するが、なぜかテロに巻き込まれてしまう親子であった･････

A Good Day to Die Hard - Cole Hauser