ニコラス・ケイジの復讐アクション劇。 今年(2012)の夏には３Ｄでの劇場公開が決定しています。 映像も３Ｄ意識して撮られています。３Ｄで観るとどうなるか楽しみです。 この記事に関しては２Ｄのものです。

出演はニコラス・ケイジ、アンバーハード、ウィリアム・フィクナー、デヴィッド・モース、ビリー・バーク。 今、ノリにノってる、スタイル抜群女優、アンバー・ハードが汚い言葉を連発するワイルドな女を。 しかし最後のミルトンとの別れのシーンでは演技力を疑ってしまいます･･･。
アンバーハードは、最近リリースされた『イン・ザ・ダークネス』、６月３０日より公開のジョニー・デップ主演の『ラム・ダイアリー』で観ることができます。
ウィリアム・フィクナーとデヴィッド・モースは今後も出演作が多数ありますが、日本公開などは未定。ビリー・バークは『トワイライト』シリーズのベラの父親役で有名。
ニコラス・ケイジは現在公開中の『ハングリー・ラビット』、昨日(6/23)より公開されている『ブレイクアウト』でも活躍中。 これから『The Frozen Ground 』(原題)、『ゴーストライダー：復讐の精霊』、他にも多数出演作が確定してるから凄いです。

タイトルにあるように、"ドライブ"という訳で、車、カーチェイスが見所!?と思っていたが････。
期待させすぎです。 確かにカーチェイスも沢山ありますが、はっきりいってしょぼい。 アクションや銃撃戦のほうが見所あります。
登場する車には目を奪われるものがあります。 "ダッジ・チャージャー"(1969年型)とか"シェビー・ベルエア"(コルベットのこと)とか超カッコイイです。 『ワイルスピード』に登場しますね。 でも、車に余り興味がない人には、どうでもいいことですが。
展開もストーリーの展開がちょっと強引で、アクションで紛らわせてるような感じがします。 ストーリー性を求めずに、気軽に観るのが良いかと。 殺しや銃撃戦でも、手がとんだり、グチャグチャな傷が映ったりとグロいシーンがあり、SEXシーンなどもちょっと過激に描写されています。
お子さんが観るときはご注意を(今時そんな親はいないか････)。

value ： ★★★★★★☆☆☆☆ [ 6 / 10 ]