2012年01月21日
『アメイジング・スパイダーマン』来日記者会見
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新たなる物語が幕を開ける!
世界に先駆け"新スパイダーマン"が初来日!
『アメイジング・スパイダーマン』
〜来日記者会見〜
6月30日(土)TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開
http://Amazing-Spiderman.jp/
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2002年『スパイダーマン』、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』で、過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった『スパイダーマン』シリーズ。1962年にマーベル・コミックで初めてスパイダーマンが登場してからちょうど50周年となる2012年、スタッフ・キャストを一新した新しいシリーズとして3Dで再始動する!
新章となる映画がその名も『アメイジング・スパイダーマン』(6/30世界最速公開、マーク・ウェブ監督)!
公開に先駆け、新たなるピーター・パーカー役としてハリウッドで最も期待される若手俳優アンドリュー・ガーフィールドと、新ヒロインを演じるエマ・ストーンが、プロデューサー達とともに海外のどこよりも真っ先に来日。本日特別フッテージ映像上映ならびに記者会見を行いました。
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《来日記者会見 概要》
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日 時:1月18日(水)
会 場:ザ・リッツ・カールトン東京(東京・港区))
登壇者:アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー役)
エマ・ストーン(グウェン・ステイシー役)
アヴィ・アラド(プロデューサー)
マット・トルマック(プロデューサー)
▼マスコミ
記者:350名
スチール:60名
ムービー:15台
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《会見Q&A》
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AG アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー役)
ES エマ・ストーン(グウェン・ステイシー役)
AA アヴィ・アラド(プロデューサー)
MT マット・トルマック(プロデューサー)
※8分30分のフッテージ映像を上映した後、記者会見を行いました。
長くなるので最初は省略してあります。
■(MTへ)マーク・ウェブを起用した理由は?
MT:
アヴィから話があったように、「スパイダーマン」のユニークな点はピーターのキャラクター。まず我々と同じような人間で、富豪でも大人の男でもない。これから成長しようとしている微妙な年代。無責任でも許される存在のままでありたい気持ちと、大人にもならなければならないという責任の狭間にいて、まさに人生の岐路に立っています。だからこそのジレンマがあり、共感してもらえると思う。物語をつくるにあたってドラマが大事だと考えました。もちろん最高のSFXをお届けしますよ。でも骨子にあるのはドラマ。それが「スパイダーマン」を「スパイダーマン」たらしめている核なんです。
アヴィと話し始めたときにエモーショナルなストーリーを描ける監督でなければ、グッとくるラブストーリーも描ける監督でなければと話しました。そんなとき現代の人間関係をリアルに描いた『(500)日のサマー』を観たときに興味を持ち、すぐにマーク・ウェブ監督と打ち合わせをもったんです。彼が話したのはシリーズやキャラクターへの愛で、それはこれまでの作品をリスペクトしつつも何か新しいものを感じさせてくれるものでした。100本以上のミュージッククリップを手掛けた監督でもあるので、新しい現代的なものも期待しています。『ソーシャル・ネットワーク』のように、今はオタクが世界を席巻していると良いと思います。ピーターもそんな現代の感受性を持った一人ですが、彼や、彼を取り巻く現代世界を、今の感覚で描ける、マーク・ウェブのその部分が起用した大きな理由です。どんな映画でも、監督を選ぶリスクはつきものですが、彼を信じているし、実際に今徐々に上がってきているものを観て、それは間違ってなかったと確信しています。
■(AG・ESへ)新しいピーター・パーカー、グウェンを演じるにあたってプレッシャーは?
AG:ハイ(YES)。かなり感じました。前の3部作は素晴らしかったと思いますし、スタン・リーの世界を忠実に表現していました。それに進化してきた歴史があります。
僕は3歳のときからファンで、まず第一に"ファン"なんです。「スパイダーマン」にインスピレーションを受けました。それを継ぐ俳優としてとっても光栄に思っています。
もちろんプレッシャーを感じますが、それは世界中のファン責任感を感じるからであって、健全なプレッシャーです。とてもポジティブなこと。それを思い出させてくれてありがとう。
ES:
私はラッキーでした。グウェンは以前ブライス・ダラス・ハワードが演じたような、ピーターとMJの間に割って入るグェンとまったく違う設定です。今回MJは登場しないですしね。
キャラクターに対するプレッシャーは感じなかったのですが、まさに今この瞬間、感じています。こんなに国際的に注目される作品に出演するのは初めてだし、来日して皆さんの質問を受けて間違ったことを言わないか・・・(笑)撮影ではベットルームで恋愛トークなど緊張するシーンもあるけれど、それはこれまでの作品でもあることだし、プレッシャー感じませんでした。プレッシャーはまさに今なの!
■(AGへ)本格的なアクションは初めて。感想は?
AG:とても楽しみました。大きな挑戦であり、ラッキーな経験でしたね。フッテージ映像でもご覧になったと思うのですが監督からは実際にスタントをやってほしいと依頼がありました。スタントはアームスロングの素晴らしいスタントチームがサポートしてくれました。彼らはボンドシリーズなどを手掛けてきた伝説的なチームです。彼らを前にして、とても謙虚な気持ちになりました。トレーニングは4ヶ月間、毎日ヘトヘトになるほどやりました。ダブルのスタントがついてくれたのですが、彼らはそれぞれの得意分野があって、素晴らしいチャレンジングな体験になりました。それに蜘蛛に噛まれてからどういう動きになるのかを彼らと考えながらやっていく楽しみもありました。スタントは本当に大変だったけれど、彼らプロのチームがいたから可能になったんだと思う。
■《全身スパイダーマンに身を包んだ記者からの質問で会場笑》
(ES)ピーターとMJといえば逆吊りのキスでしたが、今回のピーター&グウェンはどんなキス?
ES:ありがとうスパイダーマン(笑)。先に知らないほうが映画を楽しめるんじゃない?^^ 観ていただいてから決めてもらえればと思います。逆吊りではないけれど、今回は素敵なファーストキスのシーンがあるので期待しててくださいね。
MT:今アンドリューとやってみる?
ES:セットとか準備がされてないのでダメよ。
■(AG、ES)日本で行ってみたい場所や食べてみたいものは?
AG:
もっと時間があればと思うよ。いろんなところを探検したい。昨日はしゃぶしゃぶを食べたらとても美味しかった。昨日ずっと取材を受けて、日本のジャーナリストはお世辞ではなくとても知的で、良い質問をたくさん受けたよ。取材でこんなに素敵な気持ちになった日は初めてです。映画を良いと言ってもらうためでないよ(笑)。
今回はもう明日日本を出ますが、6月にまた来日したときはもっと長い滞在にしたいです。そのときは皆さんいろいろとアドバイスをください。
ES:
「アメイジング・スパイダーマン」のような大きな作品にかかわって、唯一フラストレーションを感じるのは、世界中の素敵な街に連れて行っていただけるのだけれど、滞在がわずか2〜3日ということ。よってホテルの中ばかりで、今回もおそらく時間がなさそうです。
でもまた日本には戻って来ることを約束します。それはただ日本という国を楽しむために。街をぶらぶら歩いて、たくさん食べつくしたいし、歴史・文化などこの奇跡的な素晴らしい国を楽しみたい。皆さんそのときもよろしくお願いしますね。
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《キャストプロフィール》
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●アンドリュー・ガーフィールド /Andrew Garfield/ピーター・パーカー役
1983年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。2010年7月に発表されたスパイダーマンの新シリーズで主役のピーター・パーカーを演じるというニュースは、世界中を驚かせた。代表作はデヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』(10)。この作品はゴールデン・グローブ賞作品賞受賞、アカデミー賞作品賞ノミネートのほか、自身はゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされ、数々の賞で受賞およびノミネートされた。またカズオ・イシグロ原作『わたしを離さないで』(10)でも好演し、現在ハリウッドきっての若手スターとして注目を集めている。舞台出身で、映画デビューはロバート・レッドフォード監督の『大いなる陰謀』(07)、同年出演したジョン・クロウリー監督の『BOY A』ではBAFTA主演男優賞(テレビ部門)を獲得。その他の出演作には、『Dr.パルナサスの鏡』(09)、『アイム・ヒア』(10)などがある。
●エマ・ストーン/Emma Stone/グウェン・ステイシー役
1988年11月6日、アメリカ・アリゾナ州生まれ。2010年、小説『緋文字』(The Scarlett Letter)からヒントを得たコメディ映画『小悪魔はなぜモテる?!』(原題:『Easy A』/未公開/2012年2月8日、SPEよりDVD発売)での見事なコメディエンヌぶりが注目を集め、新スパイダーマンの新ヒロイン、グウェン・ステイシー役を射止めた。最新作「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」(11)は、本年度の各映画賞に多数ノミネートされており、現在最も注目を集めている新進女優である。テレビでは、20世紀フォックスの「Drive」、VH1のシリーズ番組「In Search of the Partridge Family」に出演したほか、 「Malcolm in the Middle」、「Medium」、「Lucky Louie」、「The Suite Life of Zach and Cody」などのシリーズ番組にゲスト出演した。映画初出演はジャッド・アパトウ製作のコメディ『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)。ジェシー・アイゼンバーグと共演した『ゾンビランド』(09)は、全米初登場No.1大ヒットを記録した。
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新たなる物語が幕を開ける!
世界に先駆け"新スパイダーマン"が初来日!
『アメイジング・スパイダーマン』
〜来日記者会見〜
6月30日(土)TOHOシネマズ日劇ほか世界最速3D公開
http://Amazing-Spiderman.jp/
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2002年『スパイダーマン』、2004年『スパイダーマン2』、2007年『スパイダーマン3』で、過去3作品の全世界興行収入が25億ドルを超える大ヒットとなった『スパイダーマン』シリーズ。1962年にマーベル・コミックで初めてスパイダーマンが登場してからちょうど50周年となる2012年、スタッフ・キャストを一新した新しいシリーズとして3Dで再始動する!
新章となる映画がその名も『アメイジング・スパイダーマン』(6/30世界最速公開、マーク・ウェブ監督)!
公開に先駆け、新たなるピーター・パーカー役としてハリウッドで最も期待される若手俳優アンドリュー・ガーフィールドと、新ヒロインを演じるエマ・ストーンが、プロデューサー達とともに海外のどこよりも真っ先に来日。本日特別フッテージ映像上映ならびに記者会見を行いました。
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《来日記者会見 概要》
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日 時:1月18日(水)
会 場:ザ・リッツ・カールトン東京(東京・港区))
登壇者:アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー役)
エマ・ストーン(グウェン・ステイシー役)
アヴィ・アラド(プロデューサー)
マット・トルマック(プロデューサー)
▼マスコミ
記者:350名
スチール:60名
ムービー:15台
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《会見Q&A》
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AG アンドリュー・ガーフィールド(ピーター・パーカー役)
ES エマ・ストーン(グウェン・ステイシー役)
AA アヴィ・アラド(プロデューサー)
MT マット・トルマック(プロデューサー)
※8分30分のフッテージ映像を上映した後、記者会見を行いました。
長くなるので最初は省略してあります。
■(MTへ)マーク・ウェブを起用した理由は?
MT:
アヴィから話があったように、「スパイダーマン」のユニークな点はピーターのキャラクター。まず我々と同じような人間で、富豪でも大人の男でもない。これから成長しようとしている微妙な年代。無責任でも許される存在のままでありたい気持ちと、大人にもならなければならないという責任の狭間にいて、まさに人生の岐路に立っています。だからこそのジレンマがあり、共感してもらえると思う。物語をつくるにあたってドラマが大事だと考えました。もちろん最高のSFXをお届けしますよ。でも骨子にあるのはドラマ。それが「スパイダーマン」を「スパイダーマン」たらしめている核なんです。
アヴィと話し始めたときにエモーショナルなストーリーを描ける監督でなければ、グッとくるラブストーリーも描ける監督でなければと話しました。そんなとき現代の人間関係をリアルに描いた『(500)日のサマー』を観たときに興味を持ち、すぐにマーク・ウェブ監督と打ち合わせをもったんです。彼が話したのはシリーズやキャラクターへの愛で、それはこれまでの作品をリスペクトしつつも何か新しいものを感じさせてくれるものでした。100本以上のミュージッククリップを手掛けた監督でもあるので、新しい現代的なものも期待しています。『ソーシャル・ネットワーク』のように、今はオタクが世界を席巻していると良いと思います。ピーターもそんな現代の感受性を持った一人ですが、彼や、彼を取り巻く現代世界を、今の感覚で描ける、マーク・ウェブのその部分が起用した大きな理由です。どんな映画でも、監督を選ぶリスクはつきものですが、彼を信じているし、実際に今徐々に上がってきているものを観て、それは間違ってなかったと確信しています。
■(AG・ESへ)新しいピーター・パーカー、グウェンを演じるにあたってプレッシャーは?
AG:ハイ(YES)。かなり感じました。前の3部作は素晴らしかったと思いますし、スタン・リーの世界を忠実に表現していました。それに進化してきた歴史があります。
僕は3歳のときからファンで、まず第一に"ファン"なんです。「スパイダーマン」にインスピレーションを受けました。それを継ぐ俳優としてとっても光栄に思っています。
もちろんプレッシャーを感じますが、それは世界中のファン責任感を感じるからであって、健全なプレッシャーです。とてもポジティブなこと。それを思い出させてくれてありがとう。
ES:
私はラッキーでした。グウェンは以前ブライス・ダラス・ハワードが演じたような、ピーターとMJの間に割って入るグェンとまったく違う設定です。今回MJは登場しないですしね。
キャラクターに対するプレッシャーは感じなかったのですが、まさに今この瞬間、感じています。こんなに国際的に注目される作品に出演するのは初めてだし、来日して皆さんの質問を受けて間違ったことを言わないか・・・(笑)撮影ではベットルームで恋愛トークなど緊張するシーンもあるけれど、それはこれまでの作品でもあることだし、プレッシャー感じませんでした。プレッシャーはまさに今なの!
■(AGへ)本格的なアクションは初めて。感想は?
AG:とても楽しみました。大きな挑戦であり、ラッキーな経験でしたね。フッテージ映像でもご覧になったと思うのですが監督からは実際にスタントをやってほしいと依頼がありました。スタントはアームスロングの素晴らしいスタントチームがサポートしてくれました。彼らはボンドシリーズなどを手掛けてきた伝説的なチームです。彼らを前にして、とても謙虚な気持ちになりました。トレーニングは4ヶ月間、毎日ヘトヘトになるほどやりました。ダブルのスタントがついてくれたのですが、彼らはそれぞれの得意分野があって、素晴らしいチャレンジングな体験になりました。それに蜘蛛に噛まれてからどういう動きになるのかを彼らと考えながらやっていく楽しみもありました。スタントは本当に大変だったけれど、彼らプロのチームがいたから可能になったんだと思う。
■《全身スパイダーマンに身を包んだ記者からの質問で会場笑》
(ES)ピーターとMJといえば逆吊りのキスでしたが、今回のピーター&グウェンはどんなキス?
ES:ありがとうスパイダーマン(笑)。先に知らないほうが映画を楽しめるんじゃない?^^ 観ていただいてから決めてもらえればと思います。逆吊りではないけれど、今回は素敵なファーストキスのシーンがあるので期待しててくださいね。
MT:今アンドリューとやってみる?
ES:セットとか準備がされてないのでダメよ。
■(AG、ES)日本で行ってみたい場所や食べてみたいものは?
AG:
もっと時間があればと思うよ。いろんなところを探検したい。昨日はしゃぶしゃぶを食べたらとても美味しかった。昨日ずっと取材を受けて、日本のジャーナリストはお世辞ではなくとても知的で、良い質問をたくさん受けたよ。取材でこんなに素敵な気持ちになった日は初めてです。映画を良いと言ってもらうためでないよ(笑)。
今回はもう明日日本を出ますが、6月にまた来日したときはもっと長い滞在にしたいです。そのときは皆さんいろいろとアドバイスをください。
ES:
「アメイジング・スパイダーマン」のような大きな作品にかかわって、唯一フラストレーションを感じるのは、世界中の素敵な街に連れて行っていただけるのだけれど、滞在がわずか2〜3日ということ。よってホテルの中ばかりで、今回もおそらく時間がなさそうです。
でもまた日本には戻って来ることを約束します。それはただ日本という国を楽しむために。街をぶらぶら歩いて、たくさん食べつくしたいし、歴史・文化などこの奇跡的な素晴らしい国を楽しみたい。皆さんそのときもよろしくお願いしますね。
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《キャストプロフィール》
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●アンドリュー・ガーフィールド /Andrew Garfield/ピーター・パーカー役
1983年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。2010年7月に発表されたスパイダーマンの新シリーズで主役のピーター・パーカーを演じるというニュースは、世界中を驚かせた。代表作はデヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャル・ネットワーク』(10)。この作品はゴールデン・グローブ賞作品賞受賞、アカデミー賞作品賞ノミネートのほか、自身はゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされ、数々の賞で受賞およびノミネートされた。またカズオ・イシグロ原作『わたしを離さないで』(10)でも好演し、現在ハリウッドきっての若手スターとして注目を集めている。舞台出身で、映画デビューはロバート・レッドフォード監督の『大いなる陰謀』(07)、同年出演したジョン・クロウリー監督の『BOY A』ではBAFTA主演男優賞(テレビ部門)を獲得。その他の出演作には、『Dr.パルナサスの鏡』(09)、『アイム・ヒア』(10)などがある。
●エマ・ストーン/Emma Stone/グウェン・ステイシー役
1988年11月6日、アメリカ・アリゾナ州生まれ。2010年、小説『緋文字』(The Scarlett Letter)からヒントを得たコメディ映画『小悪魔はなぜモテる?!』(原題:『Easy A』/未公開/2012年2月8日、SPEよりDVD発売)での見事なコメディエンヌぶりが注目を集め、新スパイダーマンの新ヒロイン、グウェン・ステイシー役を射止めた。最新作「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」(11)は、本年度の各映画賞に多数ノミネートされており、現在最も注目を集めている新進女優である。テレビでは、20世紀フォックスの「Drive」、VH1のシリーズ番組「In Search of the Partridge Family」に出演したほか、 「Malcolm in the Middle」、「Medium」、「Lucky Louie」、「The Suite Life of Zach and Cody」などのシリーズ番組にゲスト出演した。映画初出演はジャッド・アパトウ製作のコメディ『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(07)。ジェシー・アイゼンバーグと共演した『ゾンビランド』(09)は、全米初登場No.1大ヒットを記録した。
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