2010年12月22日
映画『シチリア!シチリア!』人気急上昇中!!
イタリア本国で初登場・2週連続第1位、大作を押しのけ、異例の大ヒットを記録した、イタリアが誇る巨匠、ジュゼッペ・トルナトーレ珠玉の最新作「シチリア!シチリア!」。公開に先駆けまして本日、映画にちなんでイタリア出身の人気シェフタレントを招いたクリスマス特別プレビューを開催いたしました。
■場所: イタリア文化会館 アニェッリホール(東京都千代田区九段南2-1-30)
■日程: 12月6日(月)
■登壇者:ベリッシモ・フランチェスコ / イタリア文化会館 ドナーティ館長
イタリア文化会館 ウンベルト・ドナーティ館長からの開会の挨拶:
「イタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督最新作をこうして紹介できることを誇りに感じます。イタリアの文化をぜひ日本の皆さんに伝えていきたいので、今日は映画とワインとこの場をどうぞ楽しんでください」
MC「一足早く映画をご覧になっていかがでしたか?」
ベリッシモ・フランチェスコさん「今日はイタリアということで呼ばれましたが、僕自身トルナトーレ監督の大ファンだから、今日は呼ばれて嬉しいです。一足先に、映画を見ましたが、まず、映像・風景がすばらしかったです。シチリアは何度か子供のときに行ったことがあるので、懐かしかった。子供の頃、『荒野の用心棒』などの西部劇がすごく好きで観ていたから、モリコーネ音楽もすごく好き。この映画は音楽も素晴らしい!イタリアの歴史もたっぷり描かれているし、注目してみてほしい。」
MC「ベリッシモさんらしい映画のお薦めポイントは?」
ベリッシモ・フランチェスコさん「素晴らしいバスタのシーンがあるんです。手を後ろに縛って、口だけで食べる大食い競争のシーンです。私はやったことないけど、シチリアのお祭りなので、ぜひ今度挑戦してみたいですね!清潔ではないかもしれないけど(笑)
あとは、僕の大好きなモニカ・ベルッチが出ているのも嬉しい。まさに男性が求めているようなシーンで出ているんです。お見逃しなく(笑)!!」
MC「家族の絆を描いた映画でもあるんですが、そのあたりはどうでしたか?」
ベリッシモ・フランチェスコさん「後半で、駅のホームで父親と息子が別れるシーンがあるんですが、10年前の自分と重ねて、すごくジーンとした。僕の家族や親戚もみんなイタリアにいるので。寂しくなりました」
また、映画にちなんで、シチリアを代表するドンナフガータ社のワインを、ステージ上でテイスティング。料理研究家らしく、ワインにあう肉料理などを紹介しつつ、映画とあわせてPRした。さらに、12/6はサンタクロースのモデルとなる、「聖ニコラウスの祝日」という記念日にあたるため、クリスマスプレゼントを会場の観客に渡し、大盛り上がりのなか、映画の上映へと移りました。
20世紀、激動のイタリア。時代は移り変わっても、家族の絆は変わらない──。
1930年代、イタリア、シチリアの田舎町に牛飼いの息子として生まれたペッピーノは、決して裕福ではないが、家族や愉快な街の人々に見守られて、充実した少年時代を送っている。チーズ3つと引き換えに農場に出稼ぎに行ったり、教科書をヤギに食べられたりもするけれど、「3つの岩山に一つの石を順番に当てると秘密の扉が開く」というおとぎ話のような言い伝えが残る豊かな自然の中で過ごすことや、時たま父親に連れて行かれる映画館で無声映画を観ることは、彼にとってかけがえのない時間であった。やがて成長したペッピーノは、運命の女性、美しいマンニーナと燃えるような恋におちるが、家柄の違いや、ペッピーノの政治的な活動のせいで引き裂かれてしまう。それでも愛し合う二人は、逆境を乗り越え、自分たちの夢へ向かって歩き出すのだが、世の中は不穏な時代に突入する...。激動のイタリア、シチリアを舞台に、ある家族とそれを取り巻く人々の愛と夢のドラマを壮大なスケールで描いた感動作。
監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:モニカ・ベルッチ、フランシスコ・スキアーナ、マルガレテ・マデ
*シネスイッチ銀座、角川シネマ新宿にて12/18より感動のロードショー*
■場所: イタリア文化会館 アニェッリホール(東京都千代田区九段南2-1-30)
■日程: 12月6日(月)
■登壇者:ベリッシモ・フランチェスコ / イタリア文化会館 ドナーティ館長
イタリア文化会館 ウンベルト・ドナーティ館長からの開会の挨拶:
「イタリアの巨匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督最新作をこうして紹介できることを誇りに感じます。イタリアの文化をぜひ日本の皆さんに伝えていきたいので、今日は映画とワインとこの場をどうぞ楽しんでください」
MC「一足早く映画をご覧になっていかがでしたか?」
ベリッシモ・フランチェスコさん「今日はイタリアということで呼ばれましたが、僕自身トルナトーレ監督の大ファンだから、今日は呼ばれて嬉しいです。一足先に、映画を見ましたが、まず、映像・風景がすばらしかったです。シチリアは何度か子供のときに行ったことがあるので、懐かしかった。子供の頃、『荒野の用心棒』などの西部劇がすごく好きで観ていたから、モリコーネ音楽もすごく好き。この映画は音楽も素晴らしい!イタリアの歴史もたっぷり描かれているし、注目してみてほしい。」
MC「ベリッシモさんらしい映画のお薦めポイントは?」
ベリッシモ・フランチェスコさん「素晴らしいバスタのシーンがあるんです。手を後ろに縛って、口だけで食べる大食い競争のシーンです。私はやったことないけど、シチリアのお祭りなので、ぜひ今度挑戦してみたいですね!清潔ではないかもしれないけど(笑)
あとは、僕の大好きなモニカ・ベルッチが出ているのも嬉しい。まさに男性が求めているようなシーンで出ているんです。お見逃しなく(笑)!!」
MC「家族の絆を描いた映画でもあるんですが、そのあたりはどうでしたか?」
ベリッシモ・フランチェスコさん「後半で、駅のホームで父親と息子が別れるシーンがあるんですが、10年前の自分と重ねて、すごくジーンとした。僕の家族や親戚もみんなイタリアにいるので。寂しくなりました」
また、映画にちなんで、シチリアを代表するドンナフガータ社のワインを、ステージ上でテイスティング。料理研究家らしく、ワインにあう肉料理などを紹介しつつ、映画とあわせてPRした。さらに、12/6はサンタクロースのモデルとなる、「聖ニコラウスの祝日」という記念日にあたるため、クリスマスプレゼントを会場の観客に渡し、大盛り上がりのなか、映画の上映へと移りました。
20世紀、激動のイタリア。時代は移り変わっても、家族の絆は変わらない──。
1930年代、イタリア、シチリアの田舎町に牛飼いの息子として生まれたペッピーノは、決して裕福ではないが、家族や愉快な街の人々に見守られて、充実した少年時代を送っている。チーズ3つと引き換えに農場に出稼ぎに行ったり、教科書をヤギに食べられたりもするけれど、「3つの岩山に一つの石を順番に当てると秘密の扉が開く」というおとぎ話のような言い伝えが残る豊かな自然の中で過ごすことや、時たま父親に連れて行かれる映画館で無声映画を観ることは、彼にとってかけがえのない時間であった。やがて成長したペッピーノは、運命の女性、美しいマンニーナと燃えるような恋におちるが、家柄の違いや、ペッピーノの政治的な活動のせいで引き裂かれてしまう。それでも愛し合う二人は、逆境を乗り越え、自分たちの夢へ向かって歩き出すのだが、世の中は不穏な時代に突入する...。激動のイタリア、シチリアを舞台に、ある家族とそれを取り巻く人々の愛と夢のドラマを壮大なスケールで描いた感動作。
監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ 音楽:エンニオ・モリコーネ 出演:モニカ・ベルッチ、フランシスコ・スキアーナ、マルガレテ・マデ
*シネスイッチ銀座、角川シネマ新宿にて12/18より感動のロードショー*
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