2010年08月26日
【速報】ジュリア・ロバーツ来日記者会見『食べて、祈って、恋をして』
ジュリア・ロバーツ待望の初来日!!
「食べる」「祈る」「恋する」全てそろってハッピーになれる!!
世界中の女性から絶大な支持を受ける女性作家エリザベス・ギルバートの大ベストセラーを、ニューヨーク、イタリア、インド、バリ島の豪華オールロケーションで撮影して映画化した『食べて、祈って、恋をして』。
9月17日(金)日本公開を控え、主演のジュリア・ロバーツとプロデューサーのデデ・ガードナーが来日し、記者会見を行いました。いまだ来日していない最後のハリウッド大物女優といわれたジュリア・ロバーツが、映画について、自身の人生観について、そして遂に来日を果たした日本について、最高のスマイルで語ってくれました。
---------------------------------------------------------------------------------------------
ジュリア・ロバーツ来日記者会見
■日時/8月18日(水)14:00スタート
■場所/ザ・リッツ・カールトン東京
■登壇者/ジュリア・ロバーツ、デデ・ガードナー(プロデューサー)
・マスコミの数 スチール150台 ムービー30台 記者350人
▼最初のご挨拶
ジュリア:
みなさんこんにちは。フラッシュがすごいですね。
フラッシュが収まったら話し初めて良いかしら?(笑)
デデ:
みなさんこんにちは、いらしていただいてありがとうございます。
ジュリア:
コンニチハ(日本語で)。
デデ:
コンニチハ(日本語で)。
(会場拍手)
▼デデへの質問:ベストセラーを映画化しようと思ったきっかけは?
デデ:
本の持っている「正直さ」に感銘しました。自分の恐怖感や失敗談談、希望について、勇気をもって正直に描いてあり、これは映画化する価値のあるものだと思いました。
▼ジュリアへの質問:日本中があなたを待っていました。今回どういった経緯で来日が決まったか?
ジュリア:
今回来日できたことは本当に幸運だと思います。東京に来て、素敵な方々とご一緒できたことが嬉しいです。
▼ジュリアへの質問:このヒロインのどんな点に共感して映画出演を決めたか?
ジュリア:
私は本を読むのが好きで、何年も前に本として楽しんで読んでいました。俳優が本を読むと、「この役をやりたい」「これを映画化したらいいのに」と思いながら読んでいると思われるけれど、違うんです。あるときエージェントから電話があって、デデとライアンが脚本を書いたから会ってほしいと。そこから映画出演が決まっていきました。
▼デデへの質問:ジュリアをキャスティングした理由、他の共演者(特に男性陣)をキャスティングした理由は?
デデ:
この映画をご覧になっている方なら、なぜジュリアをキャスティングしたかお解りいただけるかと思います。言うまでもなく、これまで素晴らしい仕事をしてきた俳優だし、実際に出演してくれて光栄です。男性キャストは時間をかけて慎重に選びました。第一に希望した俳優が出演を決めてくれたので、とってもラッキーだったし、これは楽しい作業でもありました。
▼ジュリアへの質問:映画のロケで一番印象的だった場所は?
ジュリア:
まず最初に言いたいのは、何が一番美味しかったのか、どこが一番良かったか、どの共演者一番良かったかなど、人って"一番"というのが気になるものなんですね。まずそれに驚きます。つまりは私はひとつを選ばない、ということです(笑)。
▼ジュリアへの質問:ヒンドゥー教に改宗したというニュース報道については?
ジュリア:
これはあるとき頭のいいライターさんと食事をしていて、彼が私が行ったことを書き留めたわけなのですが、食事の席ですし、話したことがどうしても凝縮されたかたちでニュースになってしまい、ちょっと誤解されてしまいました。ヒンドゥー教とはこの映画で初めて出会ったわけでなく、長い間勉強してきました。22年前に私の母から言われた「俳優は演技だけしてれば良い。政治や宗教の話はするな」というアドバイスをちゃんと聞いていれば良かったなと思ってます。
▼ジュリアへの質問:イタリアでは食べて、インドでは祈って、バリでは恋をして。今回の初来日で何をしたい?
ジュリア:
これ(記者会見)です。これがやりたかった。今この場が夢にみたことです(笑)。
▼デデへの質問:これまでたくさんの良質な女性向けの原作を映画化してきたあなたにとって、映画を企画する際の指針は何か?
デデ:
ありがとう。私は女性映画だけでなく、常に人の物語、人の内面を描く物語を映画にしたいと思っています。『ジェシー・ジェームズの暗殺』なんてほとんど女性はでないですね。後はブラッド・ピットやプランB(製作会社)のパートナーたちが惹かれるものを中心にとりあげています。
▼デデへの質問:本作のプロデューサーであるブラッド・ピットは、この作品にどう関わっていたか?
ジュリア:
ブラッド・ピットって誰?(会場笑)
デデ:
ブラッドは素晴らしいパートナーです。アイディアをだしたり、もちろん脚本も読んでますし、いろんなサポートをしてくれました。ジュリアとも長年の友人だし、最高のプロデューサーです。
▼ジュリアへの質問:「食べる」「祈る」「恋する」この3つを大切な順に順番をつけるとしたら?
ジュリア:
私にとっては全部同じことで、同列のものです。全てがあって生活できるしハッピーになれることだと思います。だから3つの単語の並びではなく、ひと続きの言葉「eatpraylove」ですね。
▼ジュリアへの質問:自分自身を変えたいと思う点は?また日本女性で変わりたいと思っている人へのアドバイスは?
ジュリア:
私は今の自分で十分です。アドバイスを言うならば、私は人工的なチェンジには賛成しません。自分の内にあるものを見つめ直したり、自分の中にあるものを掘り下げて、何が充足感をあたえてくれるかを探り、自分を探求してみることがチェンジになると思うんです。男女関係なく、口紅を変えるとか、整形するとか外面を変えることがチェンジではないと思っています。
▼ジュリアへの質問:ピープル誌で「最も美しい人」に選ばれた感想は?
ジュリア:
私の母がいっぱい投票したみたいね(笑)。美しさの定義はいろいろあるけど、秘訣はハッピーであることだと思います。ランコムのクリームも手伝ってるかも(笑)。
▼ジュリアへの質問:『アバター』が世界的に大ヒットしたが、すべてCGになって俳優がいらなくなるかもしれないという危機感はあるか?
ジュリア:
人間って、とって替わることができない大切なものだと思うんです。個々がユニークであり、代役はない。ハート、魂、想像力がある完璧な生き物です。機械やCGなどの仕掛けなどで、とって替わられるものではないと思います。
▼ジュリアへの質問:劇中美味しそうにパスタを食べていましたね。食事をするシーンを演じるのは?
ジュリア:
ありがとう。食事のシーンを撮るのはすごく興味深いんです。最初は美味しくいただいているんですけど、6杯目、7杯目となると疲れて...辛くなる、だけど楽しい作業です。
▼ジュリアへの質問:女優・妻・3人の子供の母としてどのようにバランスをとっているのか?
ジュリア:
本当にたくさんの人のサポートや手助けが必要です。他のお母さんたちと同じように、「今日は完璧にこなせな」「今日は全然できなかったな」という日があるもの。こればっかりはベストを尽くす、ということしかないかな、と思います。
▼ジュリアへの質問:この世界でトップで居続ける秘訣・企画選びのコツは?
ジュリア:
秘密だから教えられません。組合から追い出されちゃうかも(笑)。たぶんやっていることが大好きだから。それが一番幸せなことだと思います。この映画の撮影でいろんな国を巡りましたが、自分はクリエイティブなプロセスの中で演技をするのがとても好き、ということがよく分かりました。秘密でもなんでもなく、大好きなことをやる、ということが秘訣なんだと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
「食べる」「祈る」「恋する」全てそろってハッピーになれる!!
世界中の女性から絶大な支持を受ける女性作家エリザベス・ギルバートの大ベストセラーを、ニューヨーク、イタリア、インド、バリ島の豪華オールロケーションで撮影して映画化した『食べて、祈って、恋をして』。
9月17日(金)日本公開を控え、主演のジュリア・ロバーツとプロデューサーのデデ・ガードナーが来日し、記者会見を行いました。いまだ来日していない最後のハリウッド大物女優といわれたジュリア・ロバーツが、映画について、自身の人生観について、そして遂に来日を果たした日本について、最高のスマイルで語ってくれました。
---------------------------------------------------------------------------------------------
ジュリア・ロバーツ来日記者会見
■日時/8月18日(水)14:00スタート
■場所/ザ・リッツ・カールトン東京
■登壇者/ジュリア・ロバーツ、デデ・ガードナー(プロデューサー)
・マスコミの数 スチール150台 ムービー30台 記者350人
▼最初のご挨拶
ジュリア:
みなさんこんにちは。フラッシュがすごいですね。
フラッシュが収まったら話し初めて良いかしら?(笑)
デデ:
みなさんこんにちは、いらしていただいてありがとうございます。
ジュリア:
コンニチハ(日本語で)。
デデ:
コンニチハ(日本語で)。
(会場拍手)
▼デデへの質問:ベストセラーを映画化しようと思ったきっかけは?
デデ:
本の持っている「正直さ」に感銘しました。自分の恐怖感や失敗談談、希望について、勇気をもって正直に描いてあり、これは映画化する価値のあるものだと思いました。
▼ジュリアへの質問:日本中があなたを待っていました。今回どういった経緯で来日が決まったか?
ジュリア:
今回来日できたことは本当に幸運だと思います。東京に来て、素敵な方々とご一緒できたことが嬉しいです。
▼ジュリアへの質問:このヒロインのどんな点に共感して映画出演を決めたか?
ジュリア:
私は本を読むのが好きで、何年も前に本として楽しんで読んでいました。俳優が本を読むと、「この役をやりたい」「これを映画化したらいいのに」と思いながら読んでいると思われるけれど、違うんです。あるときエージェントから電話があって、デデとライアンが脚本を書いたから会ってほしいと。そこから映画出演が決まっていきました。
▼デデへの質問:ジュリアをキャスティングした理由、他の共演者(特に男性陣)をキャスティングした理由は?
デデ:
この映画をご覧になっている方なら、なぜジュリアをキャスティングしたかお解りいただけるかと思います。言うまでもなく、これまで素晴らしい仕事をしてきた俳優だし、実際に出演してくれて光栄です。男性キャストは時間をかけて慎重に選びました。第一に希望した俳優が出演を決めてくれたので、とってもラッキーだったし、これは楽しい作業でもありました。
▼ジュリアへの質問:映画のロケで一番印象的だった場所は?
ジュリア:
まず最初に言いたいのは、何が一番美味しかったのか、どこが一番良かったか、どの共演者一番良かったかなど、人って"一番"というのが気になるものなんですね。まずそれに驚きます。つまりは私はひとつを選ばない、ということです(笑)。
▼ジュリアへの質問:ヒンドゥー教に改宗したというニュース報道については?
ジュリア:
これはあるとき頭のいいライターさんと食事をしていて、彼が私が行ったことを書き留めたわけなのですが、食事の席ですし、話したことがどうしても凝縮されたかたちでニュースになってしまい、ちょっと誤解されてしまいました。ヒンドゥー教とはこの映画で初めて出会ったわけでなく、長い間勉強してきました。22年前に私の母から言われた「俳優は演技だけしてれば良い。政治や宗教の話はするな」というアドバイスをちゃんと聞いていれば良かったなと思ってます。
▼ジュリアへの質問:イタリアでは食べて、インドでは祈って、バリでは恋をして。今回の初来日で何をしたい?
ジュリア:
これ(記者会見)です。これがやりたかった。今この場が夢にみたことです(笑)。
▼デデへの質問:これまでたくさんの良質な女性向けの原作を映画化してきたあなたにとって、映画を企画する際の指針は何か?
デデ:
ありがとう。私は女性映画だけでなく、常に人の物語、人の内面を描く物語を映画にしたいと思っています。『ジェシー・ジェームズの暗殺』なんてほとんど女性はでないですね。後はブラッド・ピットやプランB(製作会社)のパートナーたちが惹かれるものを中心にとりあげています。
▼デデへの質問:本作のプロデューサーであるブラッド・ピットは、この作品にどう関わっていたか?
ジュリア:
ブラッド・ピットって誰?(会場笑)
デデ:
ブラッドは素晴らしいパートナーです。アイディアをだしたり、もちろん脚本も読んでますし、いろんなサポートをしてくれました。ジュリアとも長年の友人だし、最高のプロデューサーです。
▼ジュリアへの質問:「食べる」「祈る」「恋する」この3つを大切な順に順番をつけるとしたら?
ジュリア:
私にとっては全部同じことで、同列のものです。全てがあって生活できるしハッピーになれることだと思います。だから3つの単語の並びではなく、ひと続きの言葉「eatpraylove」ですね。
▼ジュリアへの質問:自分自身を変えたいと思う点は?また日本女性で変わりたいと思っている人へのアドバイスは?
ジュリア:
私は今の自分で十分です。アドバイスを言うならば、私は人工的なチェンジには賛成しません。自分の内にあるものを見つめ直したり、自分の中にあるものを掘り下げて、何が充足感をあたえてくれるかを探り、自分を探求してみることがチェンジになると思うんです。男女関係なく、口紅を変えるとか、整形するとか外面を変えることがチェンジではないと思っています。
▼ジュリアへの質問:ピープル誌で「最も美しい人」に選ばれた感想は?
ジュリア:
私の母がいっぱい投票したみたいね(笑)。美しさの定義はいろいろあるけど、秘訣はハッピーであることだと思います。ランコムのクリームも手伝ってるかも(笑)。
▼ジュリアへの質問:『アバター』が世界的に大ヒットしたが、すべてCGになって俳優がいらなくなるかもしれないという危機感はあるか?
ジュリア:
人間って、とって替わることができない大切なものだと思うんです。個々がユニークであり、代役はない。ハート、魂、想像力がある完璧な生き物です。機械やCGなどの仕掛けなどで、とって替わられるものではないと思います。
▼ジュリアへの質問:劇中美味しそうにパスタを食べていましたね。食事をするシーンを演じるのは?
ジュリア:
ありがとう。食事のシーンを撮るのはすごく興味深いんです。最初は美味しくいただいているんですけど、6杯目、7杯目となると疲れて...辛くなる、だけど楽しい作業です。
▼ジュリアへの質問:女優・妻・3人の子供の母としてどのようにバランスをとっているのか?
ジュリア:
本当にたくさんの人のサポートや手助けが必要です。他のお母さんたちと同じように、「今日は完璧にこなせな」「今日は全然できなかったな」という日があるもの。こればっかりはベストを尽くす、ということしかないかな、と思います。
▼ジュリアへの質問:この世界でトップで居続ける秘訣・企画選びのコツは?
ジュリア:
秘密だから教えられません。組合から追い出されちゃうかも(笑)。たぶんやっていることが大好きだから。それが一番幸せなことだと思います。この映画の撮影でいろんな国を巡りましたが、自分はクリエイティブなプロセスの中で演技をするのがとても好き、ということがよく分かりました。秘密でもなんでもなく、大好きなことをやる、ということが秘訣なんだと思います。
------------------------------------------------------------------------------------------------
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image