2010年07月15日
第3回したまちコメディ映画祭in台東
今年もまたまた「したコメ」がやってきます。今回は"映画×したまち×笑い"というテーマに"音楽"をプラスして、より強力になりました!
昭和の高度経済成長時代、お茶の間に笑いと音楽を届け、この世の憂さを吹き飛ばしたクレージーキャッツ。メンバーそれぞれが、有名なジャズのオーケストラやコンボを渡り歩いてきた実力あるプレイヤーでありながら、大衆性を追求してコミカルな演奏スタイルで人気を確立。植木等は歌手、谷啓はトロンボーン奏者、ともにコメディアン、俳優として幅広く活躍し、歴史に残るギャグで子どもから大人まで爆発的な人気を博しました。
"笑い"で多くの人々に喜びを与え続けてくれた方を表彰してきた、『コメディ栄誉賞』。今年は結成55周年を迎えるクレージーキャッツのメンバーとして活躍し、ソロでも一流のエンターテイナーとして、その才能を発揮し続けている谷啓を表彰し、クレージーキャッツ特集を開催致します。
今の時代にこそ、誕生から半世紀を経ても全く色褪せないクレージーキャッツを再び!
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●谷啓『コメディ栄誉賞』授賞式×「クレージーキャッツ」リスペクトライブ
(クロージングセレモニー&イベント)
■開催期日
9月20日(月・祝)
■開催場所
不忍池水上音楽堂
■開催内容
第1回小沢昭一、第2回コント55号に引き続き、『コメディ栄誉賞』を実施し、多年に渡り"笑い"を通して多くの人々を楽しませ元気にしてくれた谷啓の授賞式を行う。また、「クレージーキャッツ」の音楽に影響を受けた豪華アーチストを招聘してのライブを開催。
■ゲスト
谷啓(※予定)、ほか
ライブ出演者は後日発表致します。
■チケット
8/14よりチケットぴあにて発売開始予定
【クレージーキャッツ特集概要】
●高田文夫プロデュース「クレージーキャッツ」特集(仮)
■開催期日
9月18日(土)
■開催場所
浅草中映劇場
■開催内容
高田文夫セレクションの「クレージーキャッツ」関連3作品の上映に加え、ゲストに小松政夫を招いてのトークショーも開催。
■ゲスト
小松政夫
■チケット
8/14よりチケットぴあにて発売開始予定
■上映作品
[1]「クレージー黄金作戦」(1967)
[2]「喜劇 泥棒大家族 天下を盗る」(1972)
[3]「図々しい奴」(1964)
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<作品紹介>
[1]「クレージー黄金作戦」(1967年/158分/渡辺プロ 東宝)
監督:坪島孝
出演:植木等 ハナ肇 谷啓 犬塚弘 桜井センリ 石橋エータロー 安田伸 有島一郎 藤木悠 石山健二郎 十朱久雄 飯田蝶子 豊浦美子 北川町子 中真千子
博奕狂いの破戒僧・心乱はひょんなことからラスベガスに行くことになり、機中、代議士の板垣、アメリカ人の遺産を相続することになった梨本といっしょになる。遺産は廃鉱と坑道地図だけであったが、坑道には海賊が隠した財産が眠っていた。
ハワイ・ロス・ラスベガスと大スケールロケーションを敢行、さらにはザ・ドリフターズ、ザ・ピーナッツ、加山雄三などのビッグネームを揃えるなど、すべてにおいて最高のグレードでつくられた超豪華版だが、見所はなんといってもラスベガス大通りを遮断してのダンスシーン。シリーズでも屈指の名シーンとなった。
[2]「喜劇 泥棒大家族 天下を盗る」(1972年/96分/渡辺プロ)
監督:坪島孝
出演:植木等 八並映子 谷啓 藤田まこと ミヤコ蝶々 紀比呂子 江夏夕子 太地喜和子 犬塚弘 山東昭子
原作は東京新聞の加藤延之記者の潜入ルポルタージュ『こちら特捜部・泥棒村潜入記』。九州の筑豊炭田にある全住民200余人が、血縁で結ばれた一大万引き団を形成し、前科はしめて309犯、年間稼ぎ高2億円という泥棒大家族の人間模様を描く大ケッサク喜劇。
BS・CSで放映されずにビデオやDVDにもなっていない幻のお宝映画である。
[3]「図々しい奴」(1964年/94 分/東映)
監督:瀬川昌治
出演:谷啓 佐久間良子 杉浦直樹 西村晃 上田吉二郎 浪花千栄子 長門裕之
当時、TVで高視聴率をたたき出した柴田錬三郎原作のドラマを映画化した作品。東映のプログラム・ピクチャーを支えた瀬川昌治監督が登板し、クレージーキャッツのメンバー、谷啓を主演として迎えた喜劇だ。旧岡山城主・伊勢田家の当主である直政は、不思議な少年・切人を引き取ることにする。しかし自由奔放な生活のせいで、直政はヨーロッパへ追いやられてしまい...。"図々しさ"を忘れない主人公の面白い生き方が笑わせてくれる快作。羊かん屋の名前が"虎屋"という、「男はつらいよ」シリーズより先行しているセンスなど、瀬川監督の優れた喜劇性を感じさせる。どんな状況下にあってもどこまでも図々しく金儲けに生きる主人公の姿に笑い涙が止まらない。
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昭和の高度経済成長時代、お茶の間に笑いと音楽を届け、この世の憂さを吹き飛ばしたクレージーキャッツ。メンバーそれぞれが、有名なジャズのオーケストラやコンボを渡り歩いてきた実力あるプレイヤーでありながら、大衆性を追求してコミカルな演奏スタイルで人気を確立。植木等は歌手、谷啓はトロンボーン奏者、ともにコメディアン、俳優として幅広く活躍し、歴史に残るギャグで子どもから大人まで爆発的な人気を博しました。
"笑い"で多くの人々に喜びを与え続けてくれた方を表彰してきた、『コメディ栄誉賞』。今年は結成55周年を迎えるクレージーキャッツのメンバーとして活躍し、ソロでも一流のエンターテイナーとして、その才能を発揮し続けている谷啓を表彰し、クレージーキャッツ特集を開催致します。
今の時代にこそ、誕生から半世紀を経ても全く色褪せないクレージーキャッツを再び!
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●谷啓『コメディ栄誉賞』授賞式×「クレージーキャッツ」リスペクトライブ
(クロージングセレモニー&イベント)
■開催期日
9月20日(月・祝)
■開催場所
不忍池水上音楽堂
■開催内容
第1回小沢昭一、第2回コント55号に引き続き、『コメディ栄誉賞』を実施し、多年に渡り"笑い"を通して多くの人々を楽しませ元気にしてくれた谷啓の授賞式を行う。また、「クレージーキャッツ」の音楽に影響を受けた豪華アーチストを招聘してのライブを開催。
■ゲスト
谷啓(※予定)、ほか
ライブ出演者は後日発表致します。
■チケット
8/14よりチケットぴあにて発売開始予定
【クレージーキャッツ特集概要】
●高田文夫プロデュース「クレージーキャッツ」特集(仮)
■開催期日
9月18日(土)
■開催場所
浅草中映劇場
■開催内容
高田文夫セレクションの「クレージーキャッツ」関連3作品の上映に加え、ゲストに小松政夫を招いてのトークショーも開催。
■ゲスト
小松政夫
■チケット
8/14よりチケットぴあにて発売開始予定
■上映作品
[1]「クレージー黄金作戦」(1967)
[2]「喜劇 泥棒大家族 天下を盗る」(1972)
[3]「図々しい奴」(1964)
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<作品紹介>
[1]「クレージー黄金作戦」(1967年/158分/渡辺プロ 東宝)
監督:坪島孝
出演:植木等 ハナ肇 谷啓 犬塚弘 桜井センリ 石橋エータロー 安田伸 有島一郎 藤木悠 石山健二郎 十朱久雄 飯田蝶子 豊浦美子 北川町子 中真千子
博奕狂いの破戒僧・心乱はひょんなことからラスベガスに行くことになり、機中、代議士の板垣、アメリカ人の遺産を相続することになった梨本といっしょになる。遺産は廃鉱と坑道地図だけであったが、坑道には海賊が隠した財産が眠っていた。
ハワイ・ロス・ラスベガスと大スケールロケーションを敢行、さらにはザ・ドリフターズ、ザ・ピーナッツ、加山雄三などのビッグネームを揃えるなど、すべてにおいて最高のグレードでつくられた超豪華版だが、見所はなんといってもラスベガス大通りを遮断してのダンスシーン。シリーズでも屈指の名シーンとなった。
[2]「喜劇 泥棒大家族 天下を盗る」(1972年/96分/渡辺プロ)
監督:坪島孝
出演:植木等 八並映子 谷啓 藤田まこと ミヤコ蝶々 紀比呂子 江夏夕子 太地喜和子 犬塚弘 山東昭子
原作は東京新聞の加藤延之記者の潜入ルポルタージュ『こちら特捜部・泥棒村潜入記』。九州の筑豊炭田にある全住民200余人が、血縁で結ばれた一大万引き団を形成し、前科はしめて309犯、年間稼ぎ高2億円という泥棒大家族の人間模様を描く大ケッサク喜劇。
BS・CSで放映されずにビデオやDVDにもなっていない幻のお宝映画である。
[3]「図々しい奴」(1964年/94 分/東映)
監督:瀬川昌治
出演:谷啓 佐久間良子 杉浦直樹 西村晃 上田吉二郎 浪花千栄子 長門裕之
当時、TVで高視聴率をたたき出した柴田錬三郎原作のドラマを映画化した作品。東映のプログラム・ピクチャーを支えた瀬川昌治監督が登板し、クレージーキャッツのメンバー、谷啓を主演として迎えた喜劇だ。旧岡山城主・伊勢田家の当主である直政は、不思議な少年・切人を引き取ることにする。しかし自由奔放な生活のせいで、直政はヨーロッパへ追いやられてしまい...。"図々しさ"を忘れない主人公の面白い生き方が笑わせてくれる快作。羊かん屋の名前が"虎屋"という、「男はつらいよ」シリーズより先行しているセンスなど、瀬川監督の優れた喜劇性を感じさせる。どんな状況下にあってもどこまでも図々しく金儲けに生きる主人公の姿に笑い涙が止まらない。
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