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2009年06月09日

松山ケンイチ「ウルトラミラクラブストーリー」

先週末6月6日(土)より『ウルトラミラクルラブストーリー』が公開され、渋谷ユーロスペース(2スクリーン)、シネカノン有楽町2丁目、新宿シネマートの4か所で主演の松山ケンイチ、麻生久美子、横浜聡子監督による舞台挨拶が行われました。

麻生久美子さんが、ブレスレットを落としたり、くしゃみをするなど、松山さんの挨拶を中断させる場面が4回ほどあり「ほんとに素朴なんだから」と松山さんにツッコまれるなど、和やかなムードでした。
おもな挨拶は以下の通りです。

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松山ケンイチ:横浜聡子監督の脚本を読んで、自由で新しい世界観に興味を持ち、また同じ青森出身、HOMEということで、最高のものにしようと思い、自分で出来る全部を出した。麻生さんは、すっごい素朴で、オフ日にロケ地から2時間かけて僕の好きな地元の定食屋に行ってくれた。その上、テイクアウトしてくれて嬉しかった!麻生さんは受け入れてくれる、器の大きさを感じ、みんなに愛されているなと思った。
青森の役者と、青森の監督が、青森で撮影することの奇跡を感じた映画でした。

麻生久美子:松山さんとは共演して楽しく、素朴で嘘のないひと。ほんとうに大事なものが何か、わかっている。いろんな人との出会いが奇跡で、横浜監督と松山さんとの出会いは、宝物のような奇跡だった。

横浜聡子監督:森で熊に会って、ラストシーンが浮かび、脚本が完成しました。松山さんと麻生さんにだめもとで脚本を読んでもらい、面白いと思ってくださったことが奇跡。公開され、たくさんの方に見ていただいていることも奇跡。熊のおかげでたくさんの方々と会えました。

≪STORY≫
青森で農業をしながら一人で暮らすこどもみたいな青年・陽人(松山ケンイチ)はある日、東京からやって来た神泉町子(麻生久美子)に生まれてはじめての恋をする。けれど町子が青森に来たのはカミサマと呼ばれる占い師に会うため。なぜなら事故で死んだ元カレの首がまだみつかっていないから。だけどはじめて恋をした陽人はそんな町子の思惑には無頓着に「町子先生と両思いになりたい!」と突き進む。陽人の強すぎる思いは嘘みたいな出来ごとーウルトラでミラクルなーを次々と呼び起こし、やがて世界は奇妙な形で回り始める。
ウルトラでミラクルで、ファンタジーでもある、これまでにみたことのないラブストーリーがここに誕生した!!

監督・脚本:横浜聡子(『ジャーマン+雨』)
出演:松山ケンイチ、麻生久美子/ノゾエ征爾、ARATA/藤田弓子/原田芳雄、渡辺美佐子
撮影:近藤龍人、照明:藤井勇、録音:加藤大和、美術:杉本亮、編集:普嶋信一、衣裳:伊賀大介、荒木里江、音楽:大友良英
プロデューサー:中野朝子、土井智生 
製作:「ウルトラミラクルラブストーリー」製作委員会(フィルムメイカーズ、バップ、日活、WOWOW、ホリプロ、日販、角川書店、ミュージック・オン・ティーヴィ、リトルモア)
支援:文化庁 配給・宣伝:リトルモア 配給協力:日活 宣伝協力:Lem
2009/日本/35mm/アメリカンヴィスタ/カラー/DTSステレオ 
C 2009「ウルトラミラクルラブストーリー」製作委員会
CamCan・Vivi・JJの読者モデルも愛用。即効ダイエットの骨盤ウォーカーベルト
posted by mamia at 23:49| 映画
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