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posted by fanblog

2010年04月09日

ピューリッツァー賞に輝く全米ベストセラー、 待望の映画化作品 『ザ・ロード』 今夏公開決定!!

ブロードメディア・スタジオ配給作品『ザ・ロード』が、TOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開する運びとなりました。ヴィゴ・モーテンセン、ロバート・デュヴァル、ガイ・ピアース、シャーリーズ・セロンら実力派俳優競演、コーマック・マッカーシーのピューリッツァー賞受賞作「ザ・ロード」待望の映画化作品です。
「すべての美しい馬」「血と暴力の国」(『ノーカントリー』原作)の著者、コーマック・マッカーシーの最高傑作であり、ピューリッツァー賞を受賞した「ザ・ロード」が遂に映画化。本作の監督には、オーストラリア出身の新鋭、『プロポジション 血の誓約』のジョン・ヒルコート。主演の父親役には、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『イースタン・プロミス』のヴィゴ・モーテンセンが務め、息子役には、ヴィゴから「彼の演技は歴史に残ると思う」と言わしめたコディ・スミット=マクフィー。そして回想シーンで現れる妻役には、『モンスター』で、アカデミー賞主演女優賞を受賞したシャーリーズ・セロン。さらに、これまでにアカデミー賞に6度のノミネート経歴を誇り、『テンダー・マーシー』で、アカデミー賞主演男優賞を受賞した名優、ロバート・デュヴァルや『L.A.コンフィデンシャル』『ハート・ロッカー』のガイ・ピアースら豪華実力派俳優が脇を固めている。

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世界の終りと旅の始まり。父と子は、人類最後の火を掲げ、絶望の道をひたすら南へ向かう─。ふたりは、心を失わずに寄せ合うように歩き続ける。子は父を信じ、父は子の未来を願いながら...。この親子の愛情と心の絆に、誰もが魂を揺さぶられる。

文明を失ってから10年以上経つ。理由は定かではない。太陽は見えず、寒冷化が進み、動物も植物も次々と死滅した世界。僅かに生き残った人間も保存食を見つけるしか生き延びる手立てはない。そうしなければ、餓死するか自殺するか、さもなくば、理性を失った人間の餌食になるかだ。そんな荒廃した道なき道を、"父"と"子"は、寒さから逃れるため、南を目指して歩き続ける。その道中、父は、幼い息子に、在りし日の世界や道徳観について話をして聞かせる。今の世界しか知らない息子が、理解しているか不明だが、寒さと飢えで極限になってなお、他人を助けようと務め、善き者であろうと心掛ける。父は、この天使のような息子を悲惨な現実から守ろうとする。しかし、死の匂いは、常に付きまとう。息子は、父に僕が死んだらどうする?と尋ね、父は、お前が死んだらパパも死ぬだろうと答える。一緒にいられるようにと。それでも、父と子は"世界の終り"を旅する。人類最後の火を掲げ、絶望の道をひたすら南へ─。


監督:ジョン・ヒルコート (『プロポジション 血の誓約』)
出演:ヴィゴ・モーテンセン/コディ・スミット=マクフィー/ロバート・デュヴァル/ガイ・ピアース/シャーリーズ・セロン
2009年/アメリカ映画/原題:THE ROAD/カラー/上映時間:112分/シネマスコープ/SDDS・DTS/ドルビーデジタル/字幕翻訳:松浦美奈
提供:ブロードメディア・スタジオ/ハピネット 
配給:ブロードメディア・スタジオ

今夏 TOHOシネマズ シャンテ他全国順次ロードショー
posted by mamia at 01:00| 映画
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