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2009年11月23日

『すべては海になる』 完成披露舞台挨拶

2010年1月23日公開『すべては海になる』は、 『腑抜けども、悲しみの愛をみせろ』で、カンヌ国際映画祭批評家週間を沸かせた 佐藤江梨子と、『誰も知らない』カンヌ映画祭コンペティション部門最優秀主演男優賞を 受賞し、10代ラストを飾る渾身の演技が魅力の柳楽優弥によるダブル主演作品です。また NONFIX にてドキュメンタリー番組・「韓国における日本文学のあいまいな軽さ」を制作 演出など、TV演出、TV脚本を手掛ける傍ら、小説家としても「ベイビーシャワー」 「すべては海になる」など女性の心情を描きだすのに定評のある山田あかねの映画初監督 作品です。下記日程にて完成披露試写会を行いました。
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11月16日スペースFS汐留 佐藤江梨子、柳楽優弥、山田あかね監督

─書店員の夏樹を演じてみていかがでしたか?

佐藤さん:姉と弟が本屋さんで働いていて、自分自身も書店員になりたかったし、夏樹は 等身大の役だったのでとても楽しかったです。

─佐藤さんと共演してみていかがでしたか?

柳楽さん:カンヌ国際映画祭の時に、佐藤さんを見つけて思わず、「あっ!サトエリだっ!」と 叫んでしまったこともあり、今回共演できたことはうれしいし、何だか縁を感じます。

佐藤さん:私のこと知ってくれているんだ。わーい!と思いました。私も縁を感じます。 なんか照れますね。

─今回は理想のキャスティングが出来たとのことでしたが、いかがですか?

監督:佐藤さんは本が好きで、さらには、夏樹に似ているところが多いと感じ、2年前から 起用しようと思っていました。柳楽さんに関しては、起用してから、本をあまり読まない ことを知り、どうしようか戸惑いましたが、映画を本だと思って演じればいいんだよと アドバイスをしたところ、光治に重なるような、素晴らしい演技をしてくれました。

─今年のクリスマスに本をプレゼントするとしたら、どんな本をあげますか?

佐藤さん:勝新太郎さんの「俺 勝新太郎」という本をプレゼントしたいです。柳楽さんが ノンフィクションの本が好きというのと、勝新太郎のような、色っぽくてやんちゃな俳優に なって欲しいので。

柳楽さん:勝さん超好きなんですよ!その本は読んでないですが、YouTubeで勝さん見て ますよ!カッコイイと思って。

─映画PRをお願いします。

佐藤さん:この映画を観れば少しは愛が分かると思いますのでぜひ観て下さい。
柳楽さん:映画を支えているものとして、キャストやスタッフがありますが、今回はその ひとつとしてセリフがあると思います。すごく素敵な作品なので、言葉ひとつひとつを 感じて観てください!

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出演:佐藤江梨子 柳楽優弥
要潤 安藤サクラ 猫背椿 藤井美菜 森岡龍 ● 吉高由里子 村上淳 ●  渡辺真起子 白井晃 松重豊
監督/脚本:山田あかね
ブックディレクション:幅允孝/製作:メディアミックス・ジャパン/配給:東京テアトル 株式会社/協賛:Microsoft /協力:株式会社有燐堂
主題歌:『不器用な情景』SPANK PAGE(UNIVERSAL MUSIC)/
公式サイトhttp://sea.jp.msn.comPR






posted by mamia at 00:57| 映画
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