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2009年10月19日

『抱擁のかけら』公開・邦題決定のご案内

巨匠ペドロ・アルモドバルの新たなる挑戦
 ─それは、究極の愛の再生

ペネロペ・クルスの最高の演技を得て、
ペドロ・アルモドバル監督が挑む新たなる〈愛〉の物語──

ペドロ・アルモドバル監督最新作、ペネロペ・クルス主演 『抱擁のかけら』(英題:BROKEN EMBRACES)を2010年正月第二弾に新宿ピカデリー、 TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショーすることが決定しました。
『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥ・ハー』、『ボルベール <帰郷>』 の女性讃歌三部作で、世界中の女性たちのハートをつかんだスペインの巨匠 ペドロ・アルモドバル監督。全世界待望の最新作では、新たなる愛の物語に挑みました。
欲望と裏切りが引き起こした事件で愛、そして人生を奪われた男女。あれから14年、 事件の謎を握る男との再会をきっかけに、腕に刻まれた温かな抱擁のかけらだけを頼りに、 男は再び愛と向き合う......。
「この脚本は、私の人生の中で読んだ最高のもの。複雑で大胆で、最初から最後まで驚き に満ちている」と語るペネロペ・クルスの最高の演技を得て、男と女の愛の全貌──甘く 美しい過去、無残に破壊された今、鮮やかに再生する未来─を描ききったアルモドバル。 愛すること、愛されること、女優として成功すること全てを手に入れたいという、女の中 の女を圧倒的な演技力で魅せるクルス。二人は、本作で次のステージに進んだ。

【STORY】
14年前に起きた凄惨な事故で視覚を同時に失った男(ルイス・オマール)―事故の前、 彼には2つの名前があった。映画監督時代に名乗っていた本名のマテオ・ブランコと、 現在の執筆業のペンネームであるハリー・ケインだ。ハリーは、事故の後映画監督マテオ である自分を捨て、人生をかけて愛した女性レナ(ペネロペ・クルス)のことも封印した。
或る夜、昔なじみで彼の世話人を勤めるジュディット(ブランカ・ポルティージョ)の 息子が、事故に遭う。病室で彼の看病をすることになったハリーは、お伽話をするように 自分の過去を語り始める・・・。それは、運命という名の嫉妬と欲望に翻弄された愛に狂った 男女の切なくも激しい愛の物語だった──。

監督・脚本:ペドロ・アルモドバル(『オール・アバウト・マイ・マザー』『ボルベール <帰郷>』
出演:ペネロペ・クルス『ボルベール<帰郷>』『それでも恋するバルセロナ』、 ルイス・オマール『バッド・エデュケーション』、ブランカ・ポルティージョ 『ボルベール<帰郷>』
2009年/スペイン/スペイン語/128分/カラー/7巻/シネスコ/SRD・SR/ 原題:LOS ABRAZOS ROTOS/日本語字幕:松浦美奈/PG-12/提供:松竹・ショウゲート・ 朝日新聞社/配給:松竹 (c)EL DESEO,D.A.,S.L.U. M-2535-2009
http://www.houyou-movie.comPR






posted by mamia at 00:39| 映画
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