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2009年09月25日

9/23(水・祝)『第2回したまちコメディ映画祭in台東』

●実施日時:9月23日(水・祝)
●場所:東京国立博物館・平成館

<トークショーの様子>
 浅草キッドが「みんな〜やってるか!」「男はつらいよ寅次郎相合い傘」について語りました。 北野武監督とのマル秘エピソードなど会場を沸かせました!


■水道橋博士(浅草キッド)
 リアルタイムで見た時は、観客がみんな帰ってしまうんじゃないかと感じました(笑)「ソナチネ」を撮って世界のタケシと呼ばれ、コメディアンとしての初のコメディ映画が「みんな〜やってるか!」だった時は衝撃的でした。
 試写会中に師匠の事故がおきて、これが遺作になるという話でした(笑)この映画の出来を見て自殺をしたんじゃないかと(笑)師匠の愛人はだいたい出演していますから、探すのも一つの楽しみですね。
 構成がしっかりしているちゃんとした映画を撮れるのに、いかにも思いつきの映画を撮り続けていける壊し方というか、アカデミックな見方に対して映画なんて糞喰らえという意思を持っていると思います。
 すごいのが、「HANA-BI」が賞を撮ったとき、久石さんの音楽への評価が高くて、次から音楽を変えました(笑)弟子たちも映画の話になったとき褒めないといけないので、「タランティーノが誉めてます」と言ったら、「俺、タランティーノなんて好きじゃねぇえし。なんであいつのほうが上なの」って(笑)地雷がたくさんあるんです(笑)
 「座頭市」を見たあと師匠のところへ行って、「最後のタップが世界の拍手とかぶって聞こえました!」と言ったら、永延と素晴らしさを語っていました。最終的には「続篇を作りましょう!座頭市vsロボコップとか」って(笑)乗り気でした。


■玉袋筋太郎(浅草キッド)
 正月と言ったら「男はつらいよ」でした。今日目が腫れているのは、昨日「寅次郎相合い傘」を見て泣いたからです。昨日観てて、4回泣きました。この映画こそ、DVDで見ちゃいけない映画ですよ。「男はつらいよ」を渥美さんが自身で見るときは、必ず浅草の東映(映画館)で観ていたんですよ。
 もうこのシリーズは終わってしまっているので、だからこそ今、このしたまちで観たほうがいいですよ。ここで、あの松竹のマーク!中でも本作『相合傘』はシリーズを全部見ている人の中でも投票で1位で、浅丘ルリ子のメロンのシーンがいいんです。
 小学校2年生の時に、池袋の映画館で観ました。小学校の時、これを見てから、俺の理想の女性はビリー松岡でした。それ以来、俺の人生はビリーを探す旅ですよ。でも、俺のビリーはまだ、現れない(笑)あのテーマを聞くだけで涙が出ちゃう。オールスターがいい芝居しているんです。

■いとうせいこう
 「みんな〜やってるか!」は初め見た時、なんでこんなにベタなものを作ってしまったのかと思いました。でも、改めて見てみると実は笑わせるポイントがベタじゃない。リズム感が変で、普通ここで切って、ここで笑わせるというところは置いておいて、次の間で笑わせたり、逆に間が短かったり。
 「みんな〜やってるか!」をここで今、かけることは、松本人志さんの「しんぼる」に対して、こういうベタなものがある、という提示かもしれませんね。


●実施日時:9/23日(水・祝)
●場所:浅草公会堂

<舞台挨拶の模様>
 上映後の舞台挨拶で、『韓国版タランティーノ』と言われる監督の作品に、場内もあたたまった雰囲気の中での挨拶となった。

■いとうせいこう(「したコメ」総合プロデューサー)
 主人公のキャラクターや、韓国人の国民性含め、暑苦しささえを笑いにしている反骨精神があるコメディ作品です。(作品の中の登場人物の)微妙な距離感を表したいと思って、字幕監修をしました。気をつけた部分は「ですます」なのか、そうでないのか、などリズムの問題なので、かなり遡って直したりしました。あと、監督があえてベタにしている部分を、ベタをただ好きな人と思われないように訳すよう苦心しました。
 きっと、ありもしない字幕を勝手に訳したりしたら、面白いと思う。(今後は)字幕大賞とかやってみたいですね。
 残念なことは、この作品の日本公開が決まっていないこと。ここでしか見られないまま、闇に葬られてしまうことです。バカカッコいい映画になのに、もったいないことです。今日いらっしゃったお客さんはきっと、いいものを見たと思います。
 今後も、「したコメ」ではレアなものをどんどんかけていきたいと思います。

●実施日時:9月23日(水・祝)
●場所:浅草公会堂

<トークショーの模様>

■佐藤二朗
 「昨日は、「したまちコメディ映画祭in台東」のレッドカーペットにも参加しました。
『昼間から呑む』というタイトルなので、ちょっといいかと思って、お客さんには失礼かと思ったのですが、高円寺で今朝4時まで飲んでました(笑)まだちょっと酔ってます。
 この作品は、100万の予算とは全く見えなくて、『なんとなくいい感じ』『そこはかとなくいい感じ』というのは大事なことで、尊いことだと思います。監督は出演以外は全部やっていて、役者もすごく良かった。長回しが多かったが、普通は役者の演技が良くないと間が持たないので...。」

●自身の最新出演作『大洗にも星はふるなり』について
 山田(孝之)さん含め、男衆が戸田(恵梨花)さんを奪い合うお話。(「演技のポリシーは?」と聞かれて)ないです。いつも気をつけているのは、「こんな人いるかも?」とか、「かも」と思わせるのが大事だと思っています。
 自身の初監督作『memo』に続いて、2作目についても脚本を作っている段階で、「いずれ解禁できるようになったらアメブロのブログで公表します」とアピールした。PR






posted by mamia at 10:12| 新着情報
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