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2009年09月08日

『パリ・オペラ座のすべて』 10月10日(土)初日決定のお知らせ

芸術の秋にふさわしいバレエ映画「パリ・オペラ座のすべて」ですが、10月10日 (土)に初日が決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。
ドキュメンタリーの巨匠と称される、フレデリック・ワイズマン監督がパリ・オペラ座の 魅力をあますところなく映し出した力作となっております。
また、前売券の売れ行きも好調で、Bunkamuraでは20周年記念作品の中で1番となって おります。
10月10日(土)、Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー

<作品概要>

謎に満ちた世界最高峰のバレエ団に、ドキュメンタリーの巨匠が挑む!

フランスの国王ルイ14世が、王の権力と熱意をもって創り上げた世界最古のバレエ団、 パリ・オペラ座。それから348年、革命や争いを経て世の中は激変し、人々は宇宙へ飛び、 科学が生命の神秘を解き明かそうとしている2009年まで、バレエ団はずっと変わること なく世界の最高峰に君臨し続けている。 
しかし、その全貌は、情報化社会の中にあって、いまだ様々な謎に満ちている──。

誰も見たことのないパリ・オペラ座の素顔を明かすため、聖域に足を踏み入れたのは "現存する最も偉大なドキュメンタリー作家"と称えられるフレデリック・ワイズマン監督。 パリ・オペラ座の全面協力のもと、135日間に及ぶ密着撮影を成し遂げた。
最高に贅沢なのは、エトワール(「星」の意)と呼ばれる最高位のダンサーたちの公演 舞台はもちろん、日常的な練習風景や創作過程を間近で見られることだ。その臨場感と 迫力は、パリ・オペラ座に行ったとしても味わえない。天才の中の天才である彼らの一瞬 すら無駄にしない真剣な姿勢は、たちまち観るものを虜にする。さらに、華やかな舞台を 支えるスタッフたちや、経営をめぐる会議、資金を得るための広報活動、ダンサーたちと の待遇をめぐる交渉など、企業としてのパリ・オペラ座の顔も赤裸々に明かされてゆく。
そして、スクリーンに突如現れる、屋上と地下に眠る"秘密"。それは、幾世紀も生き続け てきたパリ・オペラ座の、悠久の歴史を感じる瞬間だ。

再び、秘密の扉が閉まるまで、あと160分。あなたも、贅沢な空間、そして興奮と驚きに 満ちたひと時を過ごしませんか──?


<スタッフ・キャスト>
監督:フレデリック・ワイズマン『コメディ・フランセーズ 』『アメリカン・バレエ・ シアター』
出演:ニコラ・ル・リッシュ、マチュー・ガニオ、マリ=アニエス・ジロほかエトワール 全員、ブリジット・ルフェーブル、パリ・オペラ座職員
2009年/フランス/160分/カラー/ドルビーデジタル/字幕翻訳:古田由紀子/提供: ショウゲート、デイライト/配給:ショウゲートPR


posted by mamia at 01:14| 新着情報
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