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2015年07月26日

「阿修羅城の瞳」感想

(2005年公開)

この映画は、劇団☆新感線の舞台劇を映画化したものです。

監督:滝田洋二郎
出演者:病葉出門(わくらばいずも):市川染五郎
    闇のつばき:宮沢りえ
    邪空:渡辺篤朗
    美参:樋口可南子
    四世鶴屋南北:小日向文世

ストーリー:

江戸時代、鬼が江戸の町に徘徊するようになりそれを退治する
鬼御門が組織された。

その副長であった出門はある事件をきっかけに5年前に鬼御門
を辞めて鶴屋南北の元で役者をしていた。

ある夜、盗賊の闇のつばきとであうが、つばきは5年前の記憶
を失っていた。そのころ、鬼を統べる美参は、鬼御門の邪空の
権力欲を利用して、鬼の王「阿修羅王」を復活させようと企む。




前半は市川染五郎と宮沢りえの良い演技で魅せてくれましたが、
後半阿修羅城に乗り込む前に大怪我をした主人公が、それほど
時間が経過していないのに元気になっていたり、舞台版では阿
修羅王と戦うために特別な刀を手に入れる件が省かれていたり
説明不足の感がありました。


また、CGで江戸の町を描いていましたが、リアリティのない
ミニチュアのような感じでした。

その他:

・2005年は松竹創立110周年で冒頭にその表示がある。
・役者になった出門が鶴屋南北の演出で東海道四谷怪談の舞台
 練習をしているシーンがあります。
・エンディングテーマがスティングのMy Funny Valentineでし
 た。
・この映画の舞台版は主演は同じく市川染五郎さんでしたが、
 つばき役は自分が見た舞台では富田靖子でした。


劇団☆新感線が大阪から東京進出して間もない頃、その頃には
新感線を退団していた渡辺いっけいが客演して再度主演した
「仮名絵本西遊記」を初めて観て以来ファンになり、古田新太
や、羽野晶紀がTV進出してメジャーになるころまではほぼ毎
回観にいってました。

また、この映画でも衣装デザインをしている竹田団吾も西遊記
のころは役者としても出演していました。

映画を観てかえって舞台版をまた観てみたくなりました。

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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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