2018年09月11日
七五三の日程 10月11月に混雑するのは?
11月15日は、子供の成長を祝い、今後の健康を願う「七五三」の日。11月15日の当日は、どこの神社・仏閣も参拝客で混雑しているので、ほかの日に七五三を行いたいと考えているママ・パパも多いですよね。そこで、2018年の七五三の日取りについて、10月と11月で混雑が予想される日をご紹介します。
そもそも七五三とは?
七五三とは、子供の成長の節目となる歳に、それまでの成長を祝い、これからの健康を願う日本の伝統的な行事です。
昔は、男の子は数え年で3歳(満2歳)と5歳(満4歳)、女の子は数え年で3歳(満2歳)と7歳(満6歳)にお祝いをしていましたが、最近は、満年齢でお祝いをしたり、男の子は5歳のときだけお祝いしたりする地域や家庭が増えています。
七五三の起源は、室町時代までさかのぼり、明治時代に現在のかたちになったといわれています。もともと関東圏で行われていた地方風俗で、その後、全国に広まりました。
昔は乳幼児の死亡率が高く、3歳まで健康に育つことは家族にとって大きな喜びでした。また、3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で永久歯が生えてくるという発育の節目にちなんで、3歳、5歳、7歳でお祝いをするようになったとも考えられています。
七五三の日程はなぜ11月15日なの?
旧暦の15日は、二十八宿の鬼宿日(にじゅうはっしゅくのきしゅくにち:鬼が出歩かない日)とされ、婚礼以外は何をするにも吉とされた日です。また旧暦の11月は、田畑の収穫を終えて実りを神様に感謝する月でした。
そこで11月15日に、氏神への収穫と子供の成長の感謝を捧げ、加護を祈るようになったのが七五三の日の由来といわれています。明治の改暦以降は、新暦の11月15日に行われるようになりました。
2018年の七五三の日程、10月と11月で人気の日は?
七五三の日程を決めるときにポイントとなるのが、土日祝日と「六曜」です。六曜とは、暦注のひとつで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つがあります。結婚式は大安がよい、通夜や葬式は友引を避けるといったように、日本ならではの風習がありますよね。
七五三もお祝い事なので、六曜で縁起の良い日程で行いたいという家庭も多くあります。また、ママやパパの仕事の都合や親戚を呼ぶことを考えて、土日祝日を選ぶ家庭がほとんどです。
そのため、10月中旬から11月下旬の土日祝日の大安は、神社・仏閣が混み合うと予想しておくといいでしょう。
2018年の七五三で混雑が予想される日は?
特に混雑が予想される日は?
● 11月15日(木曜日/大安)
2018年は、11月15日が大安です。そのため、平日ですが混雑が予想されます。
次に混雑が予想される日は?
● 11月4日(日曜日/大安)
2018年は、10月中旬から11月15日までに大安と土日が重なっている日が、この1日しかありません。そのため、11月15日まで少し日が開くものの、この日は七五三の参拝客で混雑することが考えられます。
● 11月11日(日曜日/先勝)
● 11月17日(土曜日/先勝)
2018年に限らずですが、11月15日の前後の土日は混雑しがちです。先勝は、午前中は吉、午後2時より6時までは凶といわれているので、午前中は混雑するかもしれません。六曜にこだわらないのであれば、混んでいる午前中の参拝を避け、あえて空いている午後に行くのも良いでしょう。
● 11月18日(日曜日/友引)
友引は、「友を引く」という意味があり、お祝い事には適していると考えられています。朝夕は吉で昼は凶なので、11日、17日と同じく午前中は混雑するでしょう。
その他の土日祝日で混雑が予想される日は?
● 11月23日(金・祝日/先勝)
● 11月24日(土曜日/友引)
大安の次に、友引と先勝の土日祝日も混雑する傾向があります。そのため11日、17日、18日の次に11月15日に近い、上の2日程に人気が集まることが考えられます。
土日祝日で次に混雑が予想される日は?
● 10月7日(日曜日/大安)
● 10月13日(土曜日/先勝)
● 10月14日(日曜日/友引)
● 10月20日(土曜日/友引)
上の日程のように、11月15日から離れていても六曜が良い日は、七五三の参拝の日程に選ばれることがあります。また、六曜にこだわりがない場合は、六曜があまり良くなくても、下のように人気の日程を避けた土日祝日を選ぶ傾向にあります。
● 10月21日(日曜日/先負)
● 10月27日(土曜日/先負)
● 10月28日(日曜日/仏滅)
● 11月3日(土曜日/仏滅)
● 11月10日(土曜日/赤口)
これらの日程は、六曜でいうとお祝い事に向きませんが、先負は午後、赤口は午前11時〜午後1時は吉とされているため、時間帯によっては混雑するかもしれません。
11月15日以外の平日で人気が予想される日は?
● 11月9日(金曜日/大安)
● 11月21日(水曜日/大安)
平日に参拝ができる家庭は、大安の平日を選ぶこともあります。平日なので、そこまで混雑はしないと予想されますが、大安ではない平日に比べると混み合う考えておいたほうがいいでしょう。
七五三は10月と11月の仏滅にしてもいいの?
仏滅は仏も滅してしまうと書くように、六曜では何をするにもよくない日で、お祝い事には向いていないとされています。六曜を重視する場合は避けておきたい日ですね。
六曜をそれほど気にしない場合は、他の土日祝日と比べて混雑が少ないと予想されるので、参拝までの待ち時間が少なく済むでしょう。
10月と11月の七五三は混雑予想日を避けるとスムーズ
子供にとって七五三は、晴れ着を着たり大好きな家族と過ごしたり、楽しいイベントですよね。同時に、いつもと違った状況に緊張して、混んでいる神社や写真館に行くと疲れてしまうことも。
上記の日程を参考に、2018年の七五三で混みそうな日を避けて参拝や写真撮影に行けば、子供も疲れずにスムーズに進めることができそうですね。
神社の場所や規模によっても混み具合や混む日程は違います。早めにスケジュールを立て、神社や写真館が決まったら、混雑状況について一度問い合わせをしてみるのもおすすめですよ。
そもそも七五三とは?
七五三とは、子供の成長の節目となる歳に、それまでの成長を祝い、これからの健康を願う日本の伝統的な行事です。
昔は、男の子は数え年で3歳(満2歳)と5歳(満4歳)、女の子は数え年で3歳(満2歳)と7歳(満6歳)にお祝いをしていましたが、最近は、満年齢でお祝いをしたり、男の子は5歳のときだけお祝いしたりする地域や家庭が増えています。
七五三の起源は、室町時代までさかのぼり、明治時代に現在のかたちになったといわれています。もともと関東圏で行われていた地方風俗で、その後、全国に広まりました。
昔は乳幼児の死亡率が高く、3歳まで健康に育つことは家族にとって大きな喜びでした。また、3歳で言葉を理解し、5歳で知恵がつき、7歳で永久歯が生えてくるという発育の節目にちなんで、3歳、5歳、7歳でお祝いをするようになったとも考えられています。
七五三の日程はなぜ11月15日なの?
旧暦の15日は、二十八宿の鬼宿日(にじゅうはっしゅくのきしゅくにち:鬼が出歩かない日)とされ、婚礼以外は何をするにも吉とされた日です。また旧暦の11月は、田畑の収穫を終えて実りを神様に感謝する月でした。
そこで11月15日に、氏神への収穫と子供の成長の感謝を捧げ、加護を祈るようになったのが七五三の日の由来といわれています。明治の改暦以降は、新暦の11月15日に行われるようになりました。
2018年の七五三の日程、10月と11月で人気の日は?
七五三の日程を決めるときにポイントとなるのが、土日祝日と「六曜」です。六曜とは、暦注のひとつで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6つがあります。結婚式は大安がよい、通夜や葬式は友引を避けるといったように、日本ならではの風習がありますよね。
七五三もお祝い事なので、六曜で縁起の良い日程で行いたいという家庭も多くあります。また、ママやパパの仕事の都合や親戚を呼ぶことを考えて、土日祝日を選ぶ家庭がほとんどです。
そのため、10月中旬から11月下旬の土日祝日の大安は、神社・仏閣が混み合うと予想しておくといいでしょう。
2018年の七五三で混雑が予想される日は?
特に混雑が予想される日は?
● 11月15日(木曜日/大安)
2018年は、11月15日が大安です。そのため、平日ですが混雑が予想されます。
次に混雑が予想される日は?
● 11月4日(日曜日/大安)
2018年は、10月中旬から11月15日までに大安と土日が重なっている日が、この1日しかありません。そのため、11月15日まで少し日が開くものの、この日は七五三の参拝客で混雑することが考えられます。
● 11月11日(日曜日/先勝)
● 11月17日(土曜日/先勝)
2018年に限らずですが、11月15日の前後の土日は混雑しがちです。先勝は、午前中は吉、午後2時より6時までは凶といわれているので、午前中は混雑するかもしれません。六曜にこだわらないのであれば、混んでいる午前中の参拝を避け、あえて空いている午後に行くのも良いでしょう。
● 11月18日(日曜日/友引)
友引は、「友を引く」という意味があり、お祝い事には適していると考えられています。朝夕は吉で昼は凶なので、11日、17日と同じく午前中は混雑するでしょう。
その他の土日祝日で混雑が予想される日は?
● 11月23日(金・祝日/先勝)
● 11月24日(土曜日/友引)
大安の次に、友引と先勝の土日祝日も混雑する傾向があります。そのため11日、17日、18日の次に11月15日に近い、上の2日程に人気が集まることが考えられます。
土日祝日で次に混雑が予想される日は?
● 10月7日(日曜日/大安)
● 10月13日(土曜日/先勝)
● 10月14日(日曜日/友引)
● 10月20日(土曜日/友引)
上の日程のように、11月15日から離れていても六曜が良い日は、七五三の参拝の日程に選ばれることがあります。また、六曜にこだわりがない場合は、六曜があまり良くなくても、下のように人気の日程を避けた土日祝日を選ぶ傾向にあります。
● 10月21日(日曜日/先負)
● 10月27日(土曜日/先負)
● 10月28日(日曜日/仏滅)
● 11月3日(土曜日/仏滅)
● 11月10日(土曜日/赤口)
これらの日程は、六曜でいうとお祝い事に向きませんが、先負は午後、赤口は午前11時〜午後1時は吉とされているため、時間帯によっては混雑するかもしれません。
11月15日以外の平日で人気が予想される日は?
● 11月9日(金曜日/大安)
● 11月21日(水曜日/大安)
平日に参拝ができる家庭は、大安の平日を選ぶこともあります。平日なので、そこまで混雑はしないと予想されますが、大安ではない平日に比べると混み合う考えておいたほうがいいでしょう。
七五三は10月と11月の仏滅にしてもいいの?
仏滅は仏も滅してしまうと書くように、六曜では何をするにもよくない日で、お祝い事には向いていないとされています。六曜を重視する場合は避けておきたい日ですね。
六曜をそれほど気にしない場合は、他の土日祝日と比べて混雑が少ないと予想されるので、参拝までの待ち時間が少なく済むでしょう。
10月と11月の七五三は混雑予想日を避けるとスムーズ
子供にとって七五三は、晴れ着を着たり大好きな家族と過ごしたり、楽しいイベントですよね。同時に、いつもと違った状況に緊張して、混んでいる神社や写真館に行くと疲れてしまうことも。
上記の日程を参考に、2018年の七五三で混みそうな日を避けて参拝や写真撮影に行けば、子供も疲れずにスムーズに進めることができそうですね。
神社の場所や規模によっても混み具合や混む日程は違います。早めにスケジュールを立て、神社や写真館が決まったら、混雑状況について一度問い合わせをしてみるのもおすすめですよ。
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