2018年05月17日
骨盤歪んでいませんか?毎日3分でできる歪み解消法☆
骨盤の歪みは身体に様々な悪影響を引き起こします。不妊の原因にもなるといわれているので、妊活中の女性も要注意。骨盤に歪みが生じていないか、簡単なチェック法があるので実践してみましょう。骨盤の歪みの原因や、歪みが妊娠に及ぼす影響、簡単にできる骨盤の歪みのセルフチェック方法や解消法をご紹介します。
骨盤が歪む原因は?
バッグをいつも一方の肩や手に持つ、よく足を組んで座る、アヒル座りをする、うつ伏せ寝をするなど、日常生活の中の動作が原因になって骨盤の歪みを引き起こすことがあります。また、運動不足で筋肉が弱っていると、骨盤が歪みやすくなります。
特に女性は、男性と比べて骨盤を支える筋肉量が少なく、生理周期における女性ホルモンの働きによって骨盤が締まったり開いたりするため、骨盤が歪みやすくなっています。また、妊娠中に歪んでしまった骨盤が元に戻らないまま、歪んだ状態が続いているケースもよくあります。
骨盤の歪みは不妊の原因になる?
骨盤の歪みによって体の各部位にトラブルが起き、そこから不妊につながる可能性があります。
自律神経の乱れ
骨盤は身体の中心にあり、脊柱、股関節、肩甲骨と連動しています。そのため、骨盤が歪むと背中や首、下半身、肩に影響が出て、生理痛、腰痛、肩こり、関節痛、神経痛、むくみ、便秘といったさまざまな不調を引き起こします。
体の不調が自律神経の乱れの要因になり、ホルモンバランスが崩れ、生理不順や排卵障害を引き起こして不妊の原因につながる場合もあります。
子宮や卵巣の機能低下
骨盤の歪みが原因で血液の流れが悪化し、子宮や卵巣の機能も低下します。子宮や卵巣の機能低下は、妊娠に必要なホルモン分泌に影響し、排卵障害や着床障害といった症状を引き起こし、妊娠しにくい状態になってしまう可能性があります。
血流の悪化は体の冷えにもつながり、子宮や卵巣以外の内臓機能の低下の原因になることも。冷えは妊娠への影響以外にも、関節痛やむくみ、免疫力の低下といった症状にも密接に関係するため、たかが骨盤の歪みと思わずに、早めの対処が重要になります。
骨盤の歪みをチェック!どんな症状が現れる?
以下の項目の中で当てはまるものにチェックし、項目が多いほど骨盤が歪んでいる可能性が高くなります。ポイントは、「左右のズレ」です。
□ 座って足を組むとき、いつも同じ足を上にして組んでしまう
□ 靴底のすり減り方が左右で大きく異なる
□ 食べ物を噛むとき、どちらか片方の歯で噛む癖がある
□ 顔を鏡で見たとき、左右どちらかの目が大きいなど、左右でパーツの差が目立つ
□ まっすぐ立った状態で鏡を見たとき、肩の高さが左右で違う
□ ネックレスがいつも同じ方にずれてしまう
□ ウエストのくびれの位置が左右で違う
□ 立つときに足の重心がいつも左右どちらかに決まっている
□ 床で横座り(お姉さん座り)をするときに左右で座りやすさが違う
□ 床に座り、足をそろえて前に伸ばしたとき、内くるぶしの位置が左右でずれている
□ 椅子の前で足踏みをし、そのまま着席したとき、膝の高さが左右でずれている
骨盤の歪みチェックでタイプが分かれる?
普段の症状から骨盤の歪み具合をチェックしたら、どういう風に歪んでしまったかを、次の方法で確認しましょう。骨盤の形は個人差があるので、他人と比べるのではなく、自分の体の左右のバランスをチェックしてください。
骨盤の開きをチェック
仰向けになり、全身の力を抜いてください。足のつま先が開いた角度をチェックしましょう。左右のつま先の開き具合が同じくらいで、開きの角度が70〜90度くらいなら歪みの心配はありません。角度が小さい場合は骨盤が狭い、大きい場合は骨盤が開いている可能性があります。
また、左右で開く角度が違うと、左右で歪み方が違うため、足の長さにも差が出ることがあります。一人でチェックするのは難しいので、パートナーと一緒に行ってみてください。
骨盤のねじれをチェック
左右に横座り(お姉さん座り)をしてみましょう。左右どちらか一方でも、横に足を出したときに痛かったり、横座り状態で上体が真っ直ぐにならなかったりしたときには、座りづらさを感じた方の骨盤がねじれている可能性があります。
また、左右どちらに足を崩しても、座りづらさを感じたり、おしりが浮いてしまったり、上体が真っ直ぐにならなかったりした場合も骨盤がねじれている可能性があります。
骨盤歪みをチェックしたら、毎日の3分ストレッチで解消!
骨盤の歪みをチェックしたら、次は今すぐできるストレッチで骨盤歪みを解消していきましょう。簡単なストレッチで歪みの改善につなげていけますよ。ストレッチをやるタイミングは、お風呂上がりなどで身体がほぐれているときがおすすめです。いくつかストレッチの例を紹介しますので、自分にあった方法をぜひ試してみてくださいね。
スクワット
1. 足を肩幅よりも少し狭いくらいに開いて立ち、胸の前で腕を組む
2. 膝と膝の間にクッションなどを挟み、内側に力をかけながらスクワットを行う
3. 腰を下ろすときも立ち上がるときも、できるだけゆっくり行う。1日1〜5回を無理なく続ける
お尻歩き
1. 背筋を伸ばして座り、両足を前に揃えて伸ばす
2. 腕は胸の前で組みながら、左右の脚を交互に前に出す要領で歩く
3. 前に6歩進んだら、次は後ろに6歩下がり、これを1日5セットくらい繰り返す
膝を左右に倒す
1. 仰向けに寝転ぶ
2. 膝を三角に立てて、膝をくっつけた状態で左右に倒し、多くて2〜3回繰り返す
※ 膝を倒す際には、首は逆方向に向けると効果的
上で紹介したようなストレッチや運動をしばらく続けてみて、もう一度骨盤の歪みをチェックしてみましょう。もし歪みが改善されないようであれば、体の癖など複雑な歪みがある可能性があります。
その場合には、整骨院や整体院でなど歪みの専門家に相談してみるのも良いかもしれませんね。
妊娠前に骨盤の歪みをチェックしておこう
骨盤の歪みは不妊につながるだけでなく、骨盤の内側にある子宮の形や位置が変わってしまうこともあるため、赤ちゃんにとっても居心地が悪い環境となってしまいます。妊活中の方は自分のためだけでなく、これから出会う赤ちゃんのためにも骨盤の歪みを改善しておきましょう。
妊娠しやすい体作りと産後の健康を考えて、ぜひ妊娠前から骨盤の歪みをチェックしてみてくださいね。
骨盤が歪む原因は?
バッグをいつも一方の肩や手に持つ、よく足を組んで座る、アヒル座りをする、うつ伏せ寝をするなど、日常生活の中の動作が原因になって骨盤の歪みを引き起こすことがあります。また、運動不足で筋肉が弱っていると、骨盤が歪みやすくなります。
特に女性は、男性と比べて骨盤を支える筋肉量が少なく、生理周期における女性ホルモンの働きによって骨盤が締まったり開いたりするため、骨盤が歪みやすくなっています。また、妊娠中に歪んでしまった骨盤が元に戻らないまま、歪んだ状態が続いているケースもよくあります。
骨盤の歪みは不妊の原因になる?
骨盤の歪みによって体の各部位にトラブルが起き、そこから不妊につながる可能性があります。
自律神経の乱れ
骨盤は身体の中心にあり、脊柱、股関節、肩甲骨と連動しています。そのため、骨盤が歪むと背中や首、下半身、肩に影響が出て、生理痛、腰痛、肩こり、関節痛、神経痛、むくみ、便秘といったさまざまな不調を引き起こします。
体の不調が自律神経の乱れの要因になり、ホルモンバランスが崩れ、生理不順や排卵障害を引き起こして不妊の原因につながる場合もあります。
子宮や卵巣の機能低下
骨盤の歪みが原因で血液の流れが悪化し、子宮や卵巣の機能も低下します。子宮や卵巣の機能低下は、妊娠に必要なホルモン分泌に影響し、排卵障害や着床障害といった症状を引き起こし、妊娠しにくい状態になってしまう可能性があります。
血流の悪化は体の冷えにもつながり、子宮や卵巣以外の内臓機能の低下の原因になることも。冷えは妊娠への影響以外にも、関節痛やむくみ、免疫力の低下といった症状にも密接に関係するため、たかが骨盤の歪みと思わずに、早めの対処が重要になります。
骨盤の歪みをチェック!どんな症状が現れる?
以下の項目の中で当てはまるものにチェックし、項目が多いほど骨盤が歪んでいる可能性が高くなります。ポイントは、「左右のズレ」です。
□ 座って足を組むとき、いつも同じ足を上にして組んでしまう
□ 靴底のすり減り方が左右で大きく異なる
□ 食べ物を噛むとき、どちらか片方の歯で噛む癖がある
□ 顔を鏡で見たとき、左右どちらかの目が大きいなど、左右でパーツの差が目立つ
□ まっすぐ立った状態で鏡を見たとき、肩の高さが左右で違う
□ ネックレスがいつも同じ方にずれてしまう
□ ウエストのくびれの位置が左右で違う
□ 立つときに足の重心がいつも左右どちらかに決まっている
□ 床で横座り(お姉さん座り)をするときに左右で座りやすさが違う
□ 床に座り、足をそろえて前に伸ばしたとき、内くるぶしの位置が左右でずれている
□ 椅子の前で足踏みをし、そのまま着席したとき、膝の高さが左右でずれている
骨盤の歪みチェックでタイプが分かれる?
普段の症状から骨盤の歪み具合をチェックしたら、どういう風に歪んでしまったかを、次の方法で確認しましょう。骨盤の形は個人差があるので、他人と比べるのではなく、自分の体の左右のバランスをチェックしてください。
骨盤の開きをチェック
仰向けになり、全身の力を抜いてください。足のつま先が開いた角度をチェックしましょう。左右のつま先の開き具合が同じくらいで、開きの角度が70〜90度くらいなら歪みの心配はありません。角度が小さい場合は骨盤が狭い、大きい場合は骨盤が開いている可能性があります。
また、左右で開く角度が違うと、左右で歪み方が違うため、足の長さにも差が出ることがあります。一人でチェックするのは難しいので、パートナーと一緒に行ってみてください。
骨盤のねじれをチェック
左右に横座り(お姉さん座り)をしてみましょう。左右どちらか一方でも、横に足を出したときに痛かったり、横座り状態で上体が真っ直ぐにならなかったりしたときには、座りづらさを感じた方の骨盤がねじれている可能性があります。
また、左右どちらに足を崩しても、座りづらさを感じたり、おしりが浮いてしまったり、上体が真っ直ぐにならなかったりした場合も骨盤がねじれている可能性があります。
骨盤歪みをチェックしたら、毎日の3分ストレッチで解消!
骨盤の歪みをチェックしたら、次は今すぐできるストレッチで骨盤歪みを解消していきましょう。簡単なストレッチで歪みの改善につなげていけますよ。ストレッチをやるタイミングは、お風呂上がりなどで身体がほぐれているときがおすすめです。いくつかストレッチの例を紹介しますので、自分にあった方法をぜひ試してみてくださいね。
スクワット
1. 足を肩幅よりも少し狭いくらいに開いて立ち、胸の前で腕を組む
2. 膝と膝の間にクッションなどを挟み、内側に力をかけながらスクワットを行う
3. 腰を下ろすときも立ち上がるときも、できるだけゆっくり行う。1日1〜5回を無理なく続ける
お尻歩き
1. 背筋を伸ばして座り、両足を前に揃えて伸ばす
2. 腕は胸の前で組みながら、左右の脚を交互に前に出す要領で歩く
3. 前に6歩進んだら、次は後ろに6歩下がり、これを1日5セットくらい繰り返す
膝を左右に倒す
1. 仰向けに寝転ぶ
2. 膝を三角に立てて、膝をくっつけた状態で左右に倒し、多くて2〜3回繰り返す
※ 膝を倒す際には、首は逆方向に向けると効果的
上で紹介したようなストレッチや運動をしばらく続けてみて、もう一度骨盤の歪みをチェックしてみましょう。もし歪みが改善されないようであれば、体の癖など複雑な歪みがある可能性があります。
その場合には、整骨院や整体院でなど歪みの専門家に相談してみるのも良いかもしれませんね。
妊娠前に骨盤の歪みをチェックしておこう
骨盤の歪みは不妊につながるだけでなく、骨盤の内側にある子宮の形や位置が変わってしまうこともあるため、赤ちゃんにとっても居心地が悪い環境となってしまいます。妊活中の方は自分のためだけでなく、これから出会う赤ちゃんのためにも骨盤の歪みを改善しておきましょう。
妊娠しやすい体作りと産後の健康を考えて、ぜひ妊娠前から骨盤の歪みをチェックしてみてくださいね。
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