2018年05月15日
離乳食をフリージングする方法・コツは?注意点はある?
生後5〜6ヶ月頃になり離乳食がスタートすると、ママも赤ちゃんも少しずつ生活リズムが変わりますよね。2回食、3回食へと進むにつれて食べられる食材も増え、準備にも時間がかかるようになります。そんなときに便利なのが、離乳食のフリージング。まとめて作って冷凍しておけば、解凍して温めるだけで食べさせることができますよ。離乳食のフリージングについて、食材別の方法や注意点、コツをご紹介します。
離乳食のフリージングの基本とは?
離乳食のフリージング期間は1〜2週間程度
フリージングしたからといって、食材が傷まないということではありません。赤ちゃんは消化器官が未熟なので、食材が傷んでいた場合、すぐにお腹を壊してしまいます。
フリージングしたものを大人が食べるときは、食材にもよりますが、約1ヶ月は保存可能です。しかし、赤ちゃん用に離乳食をフリージングした場合は、1〜2週間ほどで使い切るようにしましょう。いつフリージングしたのか分かるように、袋に日付を記載しておくことをおすすめします。
小分けにしてフリージングする
離乳食期に赤ちゃんが食べる量は思っている以上に少ないもの。ちょっとずつ解凍できるように、フリージングをするときは小分けにしましょう。製氷皿を利用するのもおすすめですが、食材によっては取り出しにくいので、離乳食用の小分けパックもあると便利ですよ。
フリージングをするときに量が多いと、凍るまでに時間がかかるため、味が落ちてしまいます。小分けにすることで、冷凍も解凍も手早くでき、味が落ちるのを防ぐというメリットもあります。
再冷凍はNG
フリージングしたものを解凍し、再度フリージングするのは絶対にやめましょう。再冷凍すると、食材が痛むだけでなく栄養分が損なわれてしまいます。いったん解凍したものは必ず使い切るようにしてください。
スーパーで売られている肉や魚は、仕入れ前に冷凍され、店舗で解凍していることも多くあります。肉や魚を離乳食用に調理してフリージングする予定があるときは、パッケージをよく確認し、一度も冷凍されていないものを購入するようにしましょう。
解凍時は火を通す
フリージングした離乳食を解凍する場合は、電子レンジで加熱するか、鍋で解凍しましょう。自然解凍は雑菌が繁殖しやすくなるため、しっかりと熱を入れてください。特に夏場の自然解凍は危険です。
上記の基本をしっかりと覚えて、離乳食のフリージングを活用していきましょう。
離乳食のフリージングの方法やコツは?
離乳食をフリージングするときは、食材それぞれにあった方法で冷凍しましょう。フリージングに向いた調理法で料理することもポイントです。
おかゆ
離乳食の基本であるおかゆ。毎食のように食べるので、一度にたくさん作ってフリージングしておきましょう。
離乳食初期は、おかゆの水分が多いため、製氷皿に入れて冷凍し、固まったら製氷皿から取り出してジッパー付きのビニール袋に入れて保存します。5倍粥ほどになり、一度に食べる量も増えてきたら、小分けパックに入れて冷凍しましょう。フリージングする前にしっかりと粗熱を取ることもポイントです。
野菜
野菜は、一度茹でたり蒸したりしてからフリージングします。離乳食の進み具合にあわせて、固さやつぶし加減を調節してからフリージングすると、解凍後すぐ使えて手間が省けますよ。
芋類は、茹でてからつぶし、マッシュポテトにしてフリージングするようにしましょう。茹でてそのままフリージングすると、スカスカになってしまいます。
肉や魚
完全に火を通して、1食分ずつラップに包んでフリージングしてください。野菜と同様に、離乳食の進み具合で、ペースト状にしたり、細かく刻んだりしてからフリージングします。足が早いので、なるべく早めに使い切るようにしてください。
離乳食のフリージングに向いていない食材は?
フリージングが便利だからといえ、すべての食材が同じ方法でフリージングできるというわけではありません。なかには、フリージングに向かない食材や、フリージングの方法を工夫したほうがいい食材もあります。
乳製品
牛乳やヨーグルトなどは、フリージングすると分離してしまいます。味が損なわれるのでフリージングはおすすめできません。
卵
大人であれば卵焼きなどをフリージングできますが、離乳食で使用する場合は固くなってしまうので、基本的にはNGです。卵の黄身だけなら、すりつぶしたり裏ごししたりしてフリージングも可能です。
生野菜
野菜を生のまま冷凍すると、野菜の組織が壊れてしまいます。前述の通り、野菜をフリージングするときは、生は避け、必ず火を通してからにしましょう。
豆腐
豆腐はフリージングするとスカスカになってしまい、味や食感が損なわれてしまいフリージングには向かない食材といわれています。ただし、離乳食初期から中期では、豆腐を細かく切ったり潰したりして火を通すため、フリージングしても、食感や味はそれほど変わりません。
離乳食のフリージングを活用しよう
フリージングは、離乳食の保存にとても便利な方法です。離乳食期にコツを掴んでおけば、幼児食にも、さらには大人向けの料理にも、フリージングを活用できますよ。
フリージングのコツをマスターして、毎日の食事の準備が少しでも楽になれば、子供と過ごす時間も増えますね。調理さえ終われば、フリージングの方法は難しくないので、休みの日はパパに手伝ってもらうのもおすすめですよ。
離乳食を開始した頃は、まだ食べられる食材は少ないですが、中期、後期と進むにつれて、どんどん食べられるものが増えていきます。様々な工夫をしながら、赤ちゃんが食べることの楽しさを覚えていってくれるといいですね。
離乳食のフリージングの基本とは?
離乳食のフリージング期間は1〜2週間程度
フリージングしたからといって、食材が傷まないということではありません。赤ちゃんは消化器官が未熟なので、食材が傷んでいた場合、すぐにお腹を壊してしまいます。
フリージングしたものを大人が食べるときは、食材にもよりますが、約1ヶ月は保存可能です。しかし、赤ちゃん用に離乳食をフリージングした場合は、1〜2週間ほどで使い切るようにしましょう。いつフリージングしたのか分かるように、袋に日付を記載しておくことをおすすめします。
小分けにしてフリージングする
離乳食期に赤ちゃんが食べる量は思っている以上に少ないもの。ちょっとずつ解凍できるように、フリージングをするときは小分けにしましょう。製氷皿を利用するのもおすすめですが、食材によっては取り出しにくいので、離乳食用の小分けパックもあると便利ですよ。
フリージングをするときに量が多いと、凍るまでに時間がかかるため、味が落ちてしまいます。小分けにすることで、冷凍も解凍も手早くでき、味が落ちるのを防ぐというメリットもあります。
再冷凍はNG
フリージングしたものを解凍し、再度フリージングするのは絶対にやめましょう。再冷凍すると、食材が痛むだけでなく栄養分が損なわれてしまいます。いったん解凍したものは必ず使い切るようにしてください。
スーパーで売られている肉や魚は、仕入れ前に冷凍され、店舗で解凍していることも多くあります。肉や魚を離乳食用に調理してフリージングする予定があるときは、パッケージをよく確認し、一度も冷凍されていないものを購入するようにしましょう。
解凍時は火を通す
フリージングした離乳食を解凍する場合は、電子レンジで加熱するか、鍋で解凍しましょう。自然解凍は雑菌が繁殖しやすくなるため、しっかりと熱を入れてください。特に夏場の自然解凍は危険です。
上記の基本をしっかりと覚えて、離乳食のフリージングを活用していきましょう。
離乳食のフリージングの方法やコツは?
離乳食をフリージングするときは、食材それぞれにあった方法で冷凍しましょう。フリージングに向いた調理法で料理することもポイントです。
おかゆ
離乳食の基本であるおかゆ。毎食のように食べるので、一度にたくさん作ってフリージングしておきましょう。
離乳食初期は、おかゆの水分が多いため、製氷皿に入れて冷凍し、固まったら製氷皿から取り出してジッパー付きのビニール袋に入れて保存します。5倍粥ほどになり、一度に食べる量も増えてきたら、小分けパックに入れて冷凍しましょう。フリージングする前にしっかりと粗熱を取ることもポイントです。
野菜
野菜は、一度茹でたり蒸したりしてからフリージングします。離乳食の進み具合にあわせて、固さやつぶし加減を調節してからフリージングすると、解凍後すぐ使えて手間が省けますよ。
芋類は、茹でてからつぶし、マッシュポテトにしてフリージングするようにしましょう。茹でてそのままフリージングすると、スカスカになってしまいます。
肉や魚
完全に火を通して、1食分ずつラップに包んでフリージングしてください。野菜と同様に、離乳食の進み具合で、ペースト状にしたり、細かく刻んだりしてからフリージングします。足が早いので、なるべく早めに使い切るようにしてください。
離乳食のフリージングに向いていない食材は?
フリージングが便利だからといえ、すべての食材が同じ方法でフリージングできるというわけではありません。なかには、フリージングに向かない食材や、フリージングの方法を工夫したほうがいい食材もあります。
乳製品
牛乳やヨーグルトなどは、フリージングすると分離してしまいます。味が損なわれるのでフリージングはおすすめできません。
卵
大人であれば卵焼きなどをフリージングできますが、離乳食で使用する場合は固くなってしまうので、基本的にはNGです。卵の黄身だけなら、すりつぶしたり裏ごししたりしてフリージングも可能です。
生野菜
野菜を生のまま冷凍すると、野菜の組織が壊れてしまいます。前述の通り、野菜をフリージングするときは、生は避け、必ず火を通してからにしましょう。
豆腐
豆腐はフリージングするとスカスカになってしまい、味や食感が損なわれてしまいフリージングには向かない食材といわれています。ただし、離乳食初期から中期では、豆腐を細かく切ったり潰したりして火を通すため、フリージングしても、食感や味はそれほど変わりません。
離乳食のフリージングを活用しよう
フリージングは、離乳食の保存にとても便利な方法です。離乳食期にコツを掴んでおけば、幼児食にも、さらには大人向けの料理にも、フリージングを活用できますよ。
フリージングのコツをマスターして、毎日の食事の準備が少しでも楽になれば、子供と過ごす時間も増えますね。調理さえ終われば、フリージングの方法は難しくないので、休みの日はパパに手伝ってもらうのもおすすめですよ。
離乳食を開始した頃は、まだ食べられる食材は少ないですが、中期、後期と進むにつれて、どんどん食べられるものが増えていきます。様々な工夫をしながら、赤ちゃんが食べることの楽しさを覚えていってくれるといいですね。
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