2016年02月13日
MXR Phase90 (old)
フェイザーの代名詞。それがこれ。SPEEDのツマミのみというシンプルさもいさぎよく設定も簡単で良いです。デラックス版の100に比べるとこっちのほうが好きですね。MAXONなんかこれを基準にしてPT-909などを創作したんだろうなと思う音。そう、これがフェイザーのリファレンスマシンだったのです。この音色を各社が分析してしのぎを削ったのです。80年代中期にJimdamlopより再発売された方が、これより派手な音色になっていました。オリジナルのはプレミアがついてバカ高くなっています。
元祖フェイザーがコレ。基本がコレ。しかしコレを越えるものも今はたくさん出て来ました。昔はコレを超えるのが大変でした。滑らかなフェイズトーンはコレじゃないと出ないんです。当たり前の音なんですが、そのスタンダードなところが高級であり値段も張りプロが好んで使っていたのです。これをというかMXRを所有していることがステイタスの時代、わしは持っていませんでした。まだ持つほどのレベルじゃなかったんですね。今は持てるレベルというか、ただ、買えるようなレベルになっただけ。ギターの腕云々ではありません。
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