2016年03月08日
ARION SFL-1 Stereo Flanger
アリオン得意のステレオ仕様のフランジャー。音色の濃厚さはともかく音が太い。太くフランジングが掛かる。アリオンのエフェクター共通の特徴ですね。とくにモジュレーション系のコーラス、フェイザーとこのSFL-1はいずれも厚みを感じる。わしのSGだと太くなりすぎるがはっきり掛かるので音がぼやけてこない。こういうの大歓迎。えげつない音がどこまで出るかをフランジャー買ったらいつも試すのだが、これえげつないと言うよりも威圧感がある音っていうのか、人によっては不快感を覚える音が出ます。そんなこんなである意味凄い。だからフランジャーは面白くて好きなんです。
フレーズに関係ないところでスイープするフランジングトーンが聴こえる。それもフランジャーのひとつの魅力と言える。楽曲の空気の流れのようにフランジャーでその空間を表現する。そんな使い方をしているCDも最近は少なくない。どろどろにフレーズにもろフランジャーを掛けるよりもそういうほうが格好良く聴こえる。このアリオンのはステレオ仕様というのも面白く、空間表現をステレオでできるというのが良い。濡れたフランジングトーンは涙を感じたりしそうで、クリエイトする時間さえもこのトーンが頭の中をうにょうにょ駆け巡ります。これの中古がないのは残念ですね。
★これが凄いのは、娘が何度も言ってた使った初日から櫛通りが良くなり、髪に潤いが出た点です。見た目も明らかに髪がさらさらしているし、潤いもあるから輝くんでしょうね。長年何をやっても髪のコンプレックスから解放されなかった娘にとってこれは精神的にも大きな解放と喜びになったようです。
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