2016年02月26日
Ibanez TS-9 Tube Screamer
輸出用としてイバニーズ(アイバニーズ)が80年代はじめに出した、チューブスクリーマー(オーバードライブ)です。日本国内ではMAXONOD-9として売り出されたものとほぼ同じ。当時海外の著名なギタリストがブースターとして使ったのがきっかけに爆発的に売れ、その噂を聞きつけた日本のギタリストの間でも売れた。今も人気が高いためIbanezが再発売したものがこれ。昔のオリジナルは腰を抜かす程のプレミアが付いている。単体では歪みが弱く、使いづらいが、アンプのブースターとして使うと、艶がある中音が心地よいサウンドはギタリストに多くの愛されたみたいだ。と言ってもわしはこれより他BOSSSD-1の方が好きだが。
誰が見初めたのか、ブースターとしての地位を完全に確立、ブースターの代名詞になった、チューブスクリーマー。MAXONのOD-9と同じとか違うとか論争が起こっている?のかどうか知らないが。たぶん大きくは違わないでしょうね。こういうへなへな歪みをあの当時に作った企画開発力に拍手。でもエフェクターってミュージシャンが使いこなして、使い方を広げていくもんだから、これはひとつの成功例でしょうな。使ってるギタリスト?そこら中で使ってるからいまさら特定なんかでけません。アンプの整音用として考えると、たぶん一番向いているのだと思う。最近天の邪鬼なわしは、これをあのへなへな歪みが欲しいため、オーバードライブとしてBGMのバッキングで使ってみようと思っているんです。痛く聴こえる音よりも、うすらボケたこいつの音色が役立つときもあるんです。
アンプシミュ全盛期に録音するときにチューブスクリーマーを使いたがるわしだが、それには大きな理由がある。ひとつはもったいないのとそしてブースター的に使わなくても通しただけの空気感が通さないものとはずいぶん違って聴こえるからなんです。これは人気があるから中古でしっかりありますね。
Ibanez アイバニーズ / TS9 TUBE SCREAMER 【アイバニーズ】【オーバードライブ】【期間限定送料無料】
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