2016年02月26日
Guyatone PS-005 Over Drive
グヤPS硯シリーズ?のオーバードライブ。シャープな音色とワイルド歪みのオールディーな香りがするわし好みの音色です。BOSSのSD-1と比べると、SD-1のコンプ感を取り除いた素のままの音色という感じ。わがSG3000に通すと分厚いオーバードライブサウンドになるが、メリハリがややなくなる。やはりストラトキャスターなのかなあ。タッチはストラトに近いZOさんギターでやると、なかなかピッキングニュアンスも出て格好良い。クランチアンプでブースターにしてもZOさんが合う。SGは豪快になりすぎて繊細さがなくなるみたいです。
素直にオーバードライブとして使ってなんぼのもんじゃが、ライン録音ではさすがにぺけぺけになり苦しい。従ってこれを手助けするアイテムを併用すればなんとかなる。歪みはディストーションで作り、PS-005で補強、そして毎度毎度のマイクプリとEQを出動させれば使える音になる。どうしてもPS-005の音色で録音したければそうするべき。工夫をすればいろいろできます、ですがノイズも増えちゃいますけどね。
これねラウドネスの高崎晃が使っていたという未確認情報があります。彼ならマーシャルのブースターで使っていたのかなあと思ったが、彼の場合MXRやボスも使っているらしいからよく分からない。高崎くんのファンではないが80年代に爆裂していたなあラウドネスは。今のメタルのような歯切れさよりも重量感があった80年代メタル。わしの好きなトーンを皆さん出していましたね。高崎くんも含めて。
こういう昔のオーバードライブを素直に使う人大好きですなー。なにおめえは素直に使っとらんではないか?そーかも知れません。でも最近のハンドメイドブースターをぶおぶお言わせて使ってる人よりはマシだとおもうけどなあ。ここで暴言をひとつ。オールドのTS-808なんかよりこっちの方が凄い?!
硯シリーズのものはやはり古すぎて中古はありませんね。
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