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2017年11月19日

「トットちゃん!」第7週

黒柳徹子さんの軌跡を描くテレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」は第7週を過ぎました。今回はNHKの専属俳優の選考試験までの話です。
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音楽学校に進学した徹子(トットちゃん,清野菜名)ですが、母親譲りで声ばかりが大きく、授業ではハーモニーを乱してばかり。そんな折、発表会に向けた練習で先生から「当日は口だけ動かしていなさい」と怒鳴られます。さらに、私語も多いこと「チャック」というあだ名も付けられてしまいます。そんな折、卒業後の進路がまだ決まっていないことに気づきます。父の守綱(山本耕史)は「結婚することが一番の幸せである」という非常に保守的な考え方で、就職を認めようとしません。そんなこともあり、トットちゃんは、「歌やお話を上手にできる母親になりたい」という目標を持ち始めました。
ある日、トットちゃんは新聞で「NHKがテレビジョン放送を始めるにあたり専属俳優を募集する」という広告を目にしました。「ここなら素敵な母親になる方法を教えてくれるかも知れない」と、母の朝(チョッちゃん,松下奈緒)・父の守綱には内緒で試験に臨みます。発声・筆記・パントマイムなど4次にわたる試験に進み、5次試験の面接でこのようなやり取りになりました。
NHK「黒柳、って名字は珍しいですね。もしかして、帝都交響楽団の黒柳守綱さんのお嬢さんですか?」
トット「はい」
NHK「お父様には意思は伝えていますか」
トット「いいえ。父は反対するからと思うからです」
その日の夕方、面接を担当した人が黒柳家を訪れます。その人は守綱と懇意にしていて、反対の意思がある守綱の説得のためでした。
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ここから、徹子さんの代表著書「トットチャンネル」に沿ったストーリー展開になります。またこれは、昨年NHKで制作・放映された「トットてれび」でも取り上げられています。
当番組では取り上げてなかった点をいくつか補足します。
トットちゃんは、募集広告を見て当時港区西新橋(現在富国生命ビル『日比谷シティ』があるところ)にあったNHKに赴き履歴書を提出しました。しかし、「トットチャンネル」によると広告にあった「履歴書持参」の表記を見落とし郵送してしまいます。しかし返送され、同封された手紙を読んであわててNHKに赴き履歴書を提出しています。
また、筆記試験の会場は「お茶の水の大学の講堂」だったのですが、気づかないでNHKへ行ってしまい、「会場が違う」ことを知らされてなけなしのお金をはたきタクシーに飛び乗って会場へ向かった,という記述も「トットチャンネル」にあります。
月曜日からは怒涛の展開が待ち構えます。ご期待下さい。

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posted by edaroh at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年11月12日

「トットちゃん!」第6週

黒柳徹子さんの軌跡を描くテレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」は第6週を終えました。
まずは、簡単にストーリーをまとめます。(テレビ朝日で『シンゴジラ』を見ながらの執筆につき、本当に簡単です)
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昭和24年、朝(チョッちゃん,松下奈緒)・徹子(トットちゃん,清野菜名)親子は避難先の青森県から東京に戻り、新たなる生活を始めます。住まいは昔と同じ大田区北千束。空襲で一部焼損したので、チョッちゃんが稼いだお金で修復しました。
家の裏手に教会ができ、トットちゃんはそこの若い牧師に惚れ込んでしまいます。「父・守綱(山本耕史)の早期帰還を祈る」のを口実に毎日会いに行く状態。さらに、できないのに「音楽家の娘だから」という理由で日曜礼拝でのオルガン演奏をかって出たり、両親が新婚時代をすごし、焼け残って住人たちが戻った乃木坂のアパートで、召集を受け軍隊での料理番を務め復員したシイナさん(小沢征悦)が開いたカレー屋に招待するなど気を引きましたが、婚約者の存在を知って、恋も冷めてしまいます。トットちゃんにとっては、小学校時代の菊池君に続くものでした。
その後、結婚以後絶縁状態にあったチョッちゃんの父・周道(佐藤B作)の病死を知り、弔問のため親子で北海道へ戻ります。ここでチョッちゃんは、母・三好(古村比呂)から「絶縁しても常に心配していた」と真実を知ります。
やがて、父・守綱が復員して帰ってきました。守綱は召集前に在籍した「帝都交響楽団」に戻り、コンサートマスターとして復帰。チョッちゃんも、離れ離れになっていた期間を埋めるかのように、守綱の仕事についていくようになりました。
そしてトットちゃんも音楽学校へ進学し、チョッちゃんと同じ道を歩むのですが・・・
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ここで、きになった点を。
ちょうど、戦後の混乱から落ち着きを取り戻すころで、守綱の帰還祝いとしてすき焼きができるほどの余裕が生まれてきた時期です。ですが、チョッちゃんは、「抑留中ろくな食事ができなかったかも知れないから」と、翌朝はビフテキ。さらに、「お夕飯はトンカツにします?ハンバーグにします?」と訊いてきます。お肉責め!夫のためとはいえ、けっこうな贅沢な感じがします。
明日からは、トットちゃんが放送劇団の入団試験を受けるところから始まりそうですね。どうぞ、お楽しみに。
posted by edaroh at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年11月05日

「トットちゃん!」第5週

黒柳徹子さんの軌跡を描くテレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」。よいよ5週目を過ぎました。ここで、少女篇が完結します。どのようなストーリーになったのでしょうか。
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東京大空襲をきっかけに、身の安全のため青森県に逃れた朝(松下奈緒)・徹子(以下『トットちゃん』,豊嶋花)親子。以前親子が北海道へ帰省したときの帰りに出会った青森のおじさん・佐々木伸夫(宮川一郎太)一家を頼ってやってきました。
東京とは言葉も生活様式も違うなか、慣れようと必死で奮闘します。そんななか、トットちゃんは軍に供出するために飼育していた牛を「かわいそうだから」という理由で逃がして騒ぎを起こしてしまいます。牛は発見・保護されましたが、「佐々木家に迷惑をかけてしまった」という責務から、母屋から少し離れた小屋に移って、新たな生活を始めます。朝は村の農業会の職員として働き、片手間にモンペの仕立てをして生計を立てました。朝が作ったモンペはヴィヴィッドな色使いが特徴で、信夫の妻・八重(いしのようこ)と母(実質的な家長)・トメ(中村メイコ)が「こんなの着れない」とびっくりさせたほど。でも非常に気に入り、それが村人たちの評判を呼びました。
そして終戦。しかしトットちゃんの父・守綱(山本耕史)は戻ってきませんでした。シベリアに抑留されていたのです。
そして青森県で過ごして3年が経ちトットちゃんは中学生(清野菜名)になりました。ある日、村に旅回りの一座がやってきてそれを見にいったトットちゃんは、座長のすすめで舞台に上げられます。そこで歌う踊る姿は観客の喝采を浴びました。
そして座長にスカウトされ、朝は「やりたいのならやってみなさい」と勧めますが、「父が戻っていないのに母をひとり残すわけにはいかない」と断りを入れます。それを朝に報告したところ、「東京へ戻ろう」と荷支度を始めました。「ここで待っていても、お父様(守綱)は戻ってこないかも知れない」と。
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以上が、5週目のストーリーです。
当時の農業は小作農の比率が高く、暮らし向きは豊かではありませんでした。伸夫おじさんが農閑期に東京へ出稼ぎに行って家計を補っていたくらいですから。
ですが戦時下で規制があったにもかかわらず、家族が食べていけるだけの収穫が確保できたのは、朝が職員として勤めた「農業会」(現在のJA)の力が大きかったのでしょうか。ですが、朝・徹子親子が帰京を決意した昭和23年ごろは「農地改革」によって自作農が認められ暮らし向きも少し豊かになったようで、トメばあちゃんの服が赤い洋服になったり、新たな調度品も入ったりしています。これは私見ですが、戦前の農業は1983年のNHK朝のドラマ「おしん」に出てきたような貧しい小作農を連想してしまいます。そのあたりが謎です。
月曜日・第6週からは戦後篇。「トットチャンネル」を基礎としたストーリー展開になります。この部分は昨年NHKで放送された連続ドラマ「トットてれび」と重なる箇所もありますが、どのような切り口で進むのか、楽しみです。
posted by edaroh at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年10月28日

「トットちゃん」第4週

黒柳徹子さんの軌跡を描いたテレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」は、4週目を終えました。
今週は戦争末期のお話です。
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戦局は日増しに悪化の一途をたどります。
トットちゃん(豊嶋花)の周りも例外ではなく、まわりの大人たちの言動や物資不足などから幼いトットちゃんも戦争の恐ろしさを感じ取っていました。そんななか、弟の明児(伊藤駿太)が足をすりむいたのが原因で敗血症にかかり、程なくして死んでしまいます。明児をいちばん可愛がっていたトットちゃんは、ショックで明児がいたときの記憶を失ってしまいました。
やがて父の守綱(山本耕史)にも召集がかかり、麻布の連隊へ配置されます。母の朝(松下奈緒)と一緒に慰問に行ったその夜に、守綱は外地へ出征。暗くて見えにくいなか、品川駅で見送りをしたのでした。
そして昭和20年3月に東京大空襲があり、大森区(当時)北千束の家は難をのがれましたが、「下町一帯で多数の死者が出た」という情報を知り「このままでは危ない」と察知した朝は疎開を決意。朝とトットちゃんは、以前帰省したときに帰途の東北本線の列車内で出会いりんごを送ってもらった青森のおじさん(宮川一郎太)のもとをたずねます。
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トットちゃんが疎開したのは青森県の「北戸(きたのへ)村」という設定になっています。ですが、実際に徹子さんが疎開したのは八戸市の手前にある、諏訪ノ平という場所です。東北本線から営業継承された青い森鉄道の駅があります。
ここでひとまず、「窓ぎわのトットちゃん」を基本としたストーリーはここで終わります。果たして、どのようにして終戦の日を迎えたのか。父の守綱は帰還できたのか。月曜日からの「第5週」での新たな展開に期待です。
posted by edaroh at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年10月21日

「トットちゃん!」第3週

黒柳徹子さんの軌跡を描くテレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」は、第3週に入りました。この週から、「窓ぎわのトットちゃん」をベースにした展開となります。まずはその概要から。
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学習態度の悪さから国民学校を追われ、トモエ学園へ編入されるようになった徹子(トットちゃん,豊嶋花)。古い電車を再利用した教室や、時間割のない授業など、トットちゃんにとっては何もかも斬新。友達もたくさんできました。
そんななか、小児麻痺をわずらっていた男の子・郁夫(横山歩)と出逢います。トットちゃんは、郁夫を校庭の大木に登らせようと毎日奮闘するようになりました。そして、出入りの工事業者の梯子を借りて、何とか成功。二人で周囲を眺め「この向こうにアメリカがある」と郁夫は話します。さらに、「アメリカには『テレビジョン』と呼ばれる四角い箱があり、それが日本にできれば家で相撲が見られるようになり、外国の人々との理解疎通が容易になる。それができるまで、生きていられるだろうか」と話をつなげました。しかし、郁夫は2年生の夏休みに死んでしまうのでした。
いっぽう、当時の日本は戦争の影が忍び寄っていました。日中戦争が勃発し、パパの守綱(山本耕史)・ママの朝(松下奈緒)の周囲も例外ではありません。パパは演奏会の仕事が減り、軍隊への慰問が多くなりました。ですがパパは戦争反対の立場にあり、「軍歌は演奏したくない」として拒むことも多くなります。パパとママがかつて住んでいた乃木坂のアパートの住人であるダンサーのダニー(新納慎也)が軍事徴用を受け当時日本領だった台湾へ赴くなど、文化や芸術への締め付けが始まりました。
そして真珠湾攻撃が始まります・・・
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トモエ学園の教育システムは、「時間割」というのがありません。朝礼のあとに、その日に学ぶ課題を黒板に書き上げ、生徒はそのなかから好きなものを選んで順番に取り組みます。時間を区切っていないので、じっくりと課題に取り組むことができます。いまの日本の学校にも、このシステムは取り入れるべきではないかと個人的に思います。
また、今週の放送では、ママが親子で北海道へ里帰りする場面があります。その帰途、東北本線の列車内でトットちゃんが車窓に映る、花咲くりんご畑を見て興味を示したことから、同じ列車に同席していたおじさんと話が弾みます。おじさんは青森のりんご農家で、トットちゃんが「青森のりんごを食べたことがない」と話すと「だったら送ってあげる」と返事をして、収穫期に黒柳家に届けられました。
このおじさんが、今後のストーリーに再び登場しそうな予感がします。
posted by edaroh at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年10月14日

「トットちゃん!」第2週まとめ

テレビ朝日の昼のドラマ「トットちゃん!」は2週目に入りました。
今回は、徹子さん(トットちゃん)が生まれ、国民学校に入学してからのお話です。
ここまでのストーリーをまとめました。
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朝(松下奈緒)と守綱(山本耕史)が結婚して4年。黒柳家に赤ちゃんが誕生します。守綱は最初、「生まれる子は男の子だ」と直感して身篭ったさいに「徹」という案を出しました。生まれた子は女の子。守綱は改めて、「徹」の字に「子」の字を加えて「徹子」と名付けます。
出産を機に港区(現)乃木坂のアパートから大田区(現)北千束の一軒家に引越し、徹子(豊嶋花)は感性豊かな女の子に成長します。
そして徹子は7歳になり、地元の国民学校(旧制の小学校)に入学しました。感性が豊かで、人一倍あらゆるものに好奇心を持つ徹子。しかし入学式で「起立」「礼」「着席」などの団体行動でのテンポのずれと、落ち着きのなさが露見されます。
それらは日増しにエスカレート。教室の窓辺にチンドン屋を呼び込んで他の生徒を扇動させたり、先生の言うことに逆らうなど、「学級崩壊」を招いてしまいます。どんなに叱咤しても罰を与えても効果はなし。そしてある日、朝は学校に呼び出され、「手に負えないので夏休みのうちに転校するように」と釘を刺されました。
朝と守綱は「家庭学習」も考えました。しかし「最善の方法」を探るべく、乃木坂のアパートを訪ね、そのなかにあるカフェのマスター・シイナ(小沢征悦)に相談を持ちかけます。
シイナは「以前新聞で、『こどもの自主性を尊重する教育』をする学校がある,という話題を見たことがある」と切り出し、その記事に載っていた学校にコンタクトを取りました。それが、徹子の人格形成の基礎を作った「トモエ学園」です。
後日、朝は徹子を連れてトモエ学園を訪れ、徹子は校長の小林先生(竹中直人)と面談。4時間に渡って校長先生とお話をしたのでありました。
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当時の学校教育は戦時色が高まり「お国を愛しお国を守り、忠誠を誓う」ための教育でした。しかし徹子さんの感性の高さと強い好奇心は「軍国化教育」の足枷せとなってしまいます。戦争状態となりつつあるときに、文化や芸術に興味を持つことが許されなくなった様子がうかがえます。
またそれは、朝と守綱が住んでいた乃木坂のアパートの住人たちにも忍び寄ってきました。アパートの住人たちはダンサー・芸術家・俳優・脚本家。それらが集まってダンスパーティーを開いたら警察が来て「西洋列強のスパイの疑い」でときに拷問を伴うような取調べを受けてしまう場面もあります。教育と文化に戦争の影がちらついてきたのです。その、「軍国化」「言論統制」「思想統制」から取り残された子どもを救う唯一のセーフティーネット(避難場所)が、トモエ学園であったとも言えます。
今の日本は、その方向へ進みかねない状況です。
こんどの衆議院選挙で歯止めをかけましょう。そのためには、投票活動でマスメディアの言いなりに踊らされない、意志の強い政治リテラシーを持つことが一番重要です。投票日は10月22日。また、期日前投票もやっていますので、必ずやりましょう。棄権や白票は犯罪と同義、そのしわ寄せは何らかの形で返ってきます。
第3週目からは、トモエ学園の話が始まります。

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posted by edaroh at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年10月08日

「トットちゃん!」第1週まとめ

今月2日から始まった、黒柳徹子さんの軌跡を描くテレビ朝日の新しい昼のドラマ「トットちゃん!」。
第1週は徹子さんの母である朝さんの結婚秘話から始まりました。
水曜日の段階では、朝と守綱が出会うきっかけまでを書きましたが、金曜日の段階では以下のような展開となっています。
//////
年末演奏会の練習で出会った朝(松下奈緒)と守綱(山本耕史)。お互いに結婚を意識するようになります。しかし、北海道の開業医である朝の実家では「策略結婚」の話が持ち上がり、それを知った朝は両親(佐藤B作・古村比呂)の反対を押し切り身を寄せていたおじ・おば(高田純次・八木亜希子)のもとから守綱の住むアパートへ駆け落ち同然で逃げ込みます。
紆余曲折を経て二人は結婚し、収入も貯金も少ない守綱を支えようと朝は努力するのですが、その努力は守綱を逆上させてしまい・・・
//////
当時、日本の結婚は家系・家業の維持を目的とした「策略結婚」が多く、自由な恋愛による結婚は認められていない状態でした。いわば「愛のない結婚」ばかりだったのです。
1週目の話は、「自由のなかった時代」を如実に表していると思います。
第2週目あたりから、徹子さんの誕生秘話と、代表著書「窓ぎわのトットちゃん」に沿ったストーリー展開がなされると思いますので、ご期待のほど。
posted by edaroh at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年10月04日

「トットちゃん!」第1週

今週から、テレビ朝日の昼のドラマ(平日12時30分〜12時50分)が、新シリーズに変わりました。
同局の看板番組「徹子の部屋」でおなじみ黒柳徹子さんの軌跡を描いた「トットちゃん!」です。
第1週目は、徹子さんが誕生するにあたって、お母様である朝さんの結婚秘話から始まります。この部分は、朝さんの著書「チョッちゃんが行くわよ」をベースとしており、1987年にNHKテレビで放送された朝のドラマ「チョッちゃん」の原案でもあります。ネタばれしないよう、昨日までのストーリーを簡単にまとめました。
/////
昭和4年。
北海道の開業医の家に生まれて、声楽家を目指し東京にやってきた朝(松下奈緒)。おじ・おば夫婦(高田純次・八木亜希子)の家に身を寄せ、音楽学校に通いますがなかなか芽が出ない。そんななか、コーラス隊としてとある楽団の「年末演奏会」のメンバーに選ばれます。
その練習のさなか、朝は楽団のバイオリニストである守綱(山本耕史)からダメ出しを受けます。そうして練習を重ねるうち、朝と守綱はお互いを意識するようになります。
しかし、北海道の実家では、開業医の父(佐藤B作)と母(古村比呂)のもと、医院を持続・継続させるための「策略結婚」の準備が進んでいたのでした。
/////
これが、このドラマのプロローグとなります。徹子さんの軌跡を語るには、朝さんのエピソードを外すことはできません。
なお、朝の母親を演じている古村比呂さんは、前述した「チョッちゃん」で朝さん(そのときの役名は『蝶子』) を演じています。これも一種のめぐり合わせでしょうか。
2018年3月までの長丁場になりますが、録画しながら楽しみます。
なお、「トットちゃん!」を知るには、徹子さんの著書「窓ぎわのトットちゃん」「トットチャンネル」も併せてお読みいただければと思います。

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2017年08月18日

「しくじり先生」の終了に思う

テレビ朝日で日曜22時から放送している「しくじり先生」。残念ながら、来月での終了が決まりました。
この番組は「失敗に学ぶ」ことを趣旨にしたもので、さまざまな経験をした有名人・著名人のゲストが教室に見立てたセットに登壇して、自身の過去の失敗談をもとに「生きるための指標」を説くという内容です。
番組の流れも、先生役のゲストと、オードリーの若林正恭担任&生徒役のタレントとのやり取りだけのシンプルなものです。継ぎ接ぎ・端折りだらけで見るに堪えない番組ばかりになってしまった地上波民放のバラエティー番組のなかで唯一の良心と思える番組でした。
しかしながら、日曜22時に移る少し前あたりから、「有名人の過去の暴露大会」的な流れに変わってしまい、番組の趣旨から外れてきているのを感じました。
趣旨から外れ始めることは、番組自体の迷走を意味することが多いです。やはり、「しくじり先生」もそのパターンに嵌ってしまったのか。早いうちに方向修正をしていれば、打ち切り終了することはなかったと僕は感じます。
「人間はどう生きるべきか」「生きるためにはどう選択すべきか」「いかにしてリスクを回避すべきか」を知る大切かつ貴重な機会だけに、このままでは終わらせたくない。せめて、3ヶ月に1回程度は特番というかたちで継続できたらと思います。


posted by edaroh at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2017年03月31日

「クイズタイムショック」復活版に思う

昨夜放送された、「クイズタイムショック」の特番。
1969年〜1986年まで田宮二郎〜山口崇司会で放送された、テレビ朝日の歴史に残るクイズ番組が、年に一度特番で復活しています。
今回は、タイトルロゴをレギュラー放送時代のものに戻して放送。しかし、それとは裏腹に、内容は個人的見解としてヒドく感じました。
ツギハギだらけ、起承転結が崩壊し、解答途中にCMをぶち込むという暴挙も。現代風の悪いやりかたにアレンジされていたのです。開始30分で、見るのをやめました。
せっかく昔の、本流のロゴに戻したのだから、レギュラー放送当時のような構成に復刻できなかったものか。
今春は、「NETテレビ」から「テレビ朝日」に改められて40年の節目。その節目だからこその企画で、NETテレビ時代に始まった伝説的番組へのリスペクトやオマージュのつもりで企画・立案・制作されたのでしょうけど、内容が悪い意味での「現代風」では、歴史に残る番組を冒涜しているとしか思えません。

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いまの地上波民放テレビに私たちが求めているのは、ツギハギがなく起承転結がキチっとした番組です。粗製乱造な番組は求めていません。送り手の意図とは間逆です。
もし、来春にもやるのなら、レギュラー放送当時のスタイルを完全復刻させなければ、視聴者は納得しないでしょう。
非常に厳しいことを言いましたが、これだけは言っておきます。

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