阪和線･関西空港線の223系: 枝郎パビリオン【ファンブログ版】

2022年11月02日

阪和線･関西空港線の223系

10月30日に、大阪へ出掛け、午前中は阪和線美章園駅にてカメラ撮影してきました。
今回はそのなかから、223系を取り上げます。

223系は平成６年、関西国際空港の開港と連絡鉄道(関西空港線･日根野～関西空港)開業に合わせ、大阪市内と空港を結ぶ「関空快速」専用として０台が登場。日根野電車区に配置されました。
背もたれ転換式クロスシートを１人がけ+２人がけで配し、スーツケース携帯の航空利用客にも対応しています。
当初はクハ+サハ+モハ+サハ+サハ+クモハの６両編成９本とクハ+クモハの２両編成７本が作られ、大阪経由京橋発着の６両とJR難波発着の２両を分割併合して運行をはじめました。

その後JR難波発着の廃止ならびに日根野で分割併合して和歌山へ向かう「紀州路快速」が設定され、５年後の平成11年に５両編成と３両編成への組み替えが行われました。
そのさいそれぞれの編成本数を同数９本にするため、クハとクモハが新製されました。新製車両は同時期に東海道･山陽本線向けに登場した2000台に合わせた2500台になっています。前照灯の形状や側面の窓割りが違うため、識別は容易です。
2500台はさらに平成18年にも新製されています。
現在の４両編成35本になったのは平成20年。そのさい編成間での組み替えや新製車両の挿入が行われました。純粋な新製編成も新たに作られました。
その結果、223系は「2500台のみの編成」と「０台･2500台混成」の２種類となっています。

現在は「関空･紀州路快速」だけでなく、のちに登場する225系とともに紀勢本線和歌山～御坊ローカルにも進出。そして103系取り換えのため阪和線の各停や区間快速にも使われるようになりました。
近年は０台の一部で改修工事が始まり、前照灯が蛍光灯から発光ダイオード(LED)に切り替わり、幕回転式であった種別表示もフルカラーLED点灯式に切り替わっています。
もうすぐ登場から30年、今後の動向も気になります。

【中古】[RWM]A3372 223系0番台・関西/紀州路快速 8両セット Nゲージ鉄道模型 MICRO ACE(マイクロエース)(20090530)
25410円/楽天市場
本日の懸賞応募は以下のとおりです。
☆☆応募☆☆
【はがきによるもの】
★懸賞なび12月号９頁から
おこめ券５kgぶん
現行官製はがき使用、東京都中野区･中野北郵便局管内から投函
★朝日放送ラジオから
2023ABCラジオカレンダー
現行官製はがき使用、埼玉県桶川市から投函
【ツイッターアカウントのフォロー･リツイートによるもの】
★STVラジオから
マルホン胡麻油詰め合わせ
★百貨店WORLDから
商品券5000円ぶん
【WEBによるもの】
なし
☆☆当選☆☆
なし
本日の応募合計４通
今月の応募合計５通
本日の当選合計０件
今月の当選合計０件
今月の当選総額０円

【このカテゴリーの最新記事】