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2015年10月15日

時間帯別・・・

オフィスビル省エネのポイント!

ちわ。

前回に引き続き、今回もオフィスビルの省エネについてです。

前回は、とあるビルを例にエネルギーの使用割合を見て頂きました。

今回は、タイトルのとおり時間帯別におけるビルの省エネについて考えて行こうと思います。


まずは、ビルの使用時間帯を4つに分類し、4つの時間帯におけるエネルギー消費の特徴より、 主な省エネのポイントを考えてみましょう。

@始業前時間帯
 この時間帯のエネルギー消費の特徴として、業務の開始に向けた時間帯であるため、空調のウォーミングアップに伴うエネルギーを多く消費します。特に冬期はこの時間帯のエネルギー消費が最も多くなります。また、始業時間に合わせて人の出勤に伴い、照明・コンセント負荷が急速に大きくなる時間帯です。

この時間帯の省エネ対策例として
⑴熱負荷の少ない中間期のトレンドが夏期・冬期と同じような場合は、空調機の運転開始時刻を遅らせる
⑵冷暖房期の空調運転開始時は、外気の取入れをカットし負荷を軽減する
⑶建物東面の窓は業務終了時にブラインドを閉め、翌朝の日射負荷を軽減する
⑷冷房期間の未明にナイトパージを行い、夜間・休日の躯体・室内発熱・日射による蓄熱を除去し空調負荷を軽減する
⑸暖房用に立ち上りの早い貫流ボイラ等を導入し、運転開始時間を短縮する

等が挙げられるそうです。
個人的には、立ち上げ時は石油ファンヒーター等を併用し、エアコンの設定温度を下げる事が有効と考えております。
また、窓の隙間から入ってくる冷気をシャットアウトする事も重要ですよね。

例えば窓から入ってくる冷気をシャットアウトするツールとして、以前ブログで取り上げました
省エネ・冷気ストップライナーを用いた省エネ提案↓
https://fanblogs.jp/ecoemo/archive/6/0



これ↑ですね。
こういうツールを使用することで、結構冬場は効果があると思います。
一度冷えてしまった部屋を20℃以上温めるのは、相当電気を使いますからね。

まあ、始業前時間帯におけるポイントとしてまとめると、
@窓などからの冷気をシャットアウトする。
A暖房は立ち上がりの早い、ファンヒーター等の別の器具を併用する。
B上記をやった上で、エアコンの設定温度を下げ、稼働時間の短縮を図る。

ってところでどうでしょうか?

サムイ冬は、もうすぐそこまで来ています。
今年も節電しつつ、乗り切っていきましょう。

今回は、長くなったのてここまで!

電気管理・省エネに関するお問い合わせは電気管理事務所エネルギーマネジメントオフィス(EMO)まで
http://energy-management.wix.com/emo-akita

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次回予告!
時間帯別オフィスビルの省エネポイント〜操業時間帯編〜



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秋田県で、電気管理技術者として開業しているryoといいます。ブログ初心者ですが、宜しくお願いします。 少しでもお役に立てる記事を作成していきたいと思います。
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