2015年03月02日
朝ドラ「マッサン」(128/150回)ecarの感想は、召集された若者は、遺書を書いて出征
今朝の連続テレビ小説 マッサン(127/150回)は、
配達人「森野一馬さんでございますか。
おめでとうございます。
召集令状です」
と一通の封筒を一馬に手渡しました。
一馬は、開封しました。
中身は間違いなく・・臨時召集令状と記載されています。
遂に・・、一馬にも、赤紙が届きました。
配達人「失礼します」
クマトラ「よかったなー・・、一馬、これでやっとお国のために働けるどー・・。万歳・・万歳」
エリー「エマ・・」
エマは・・、たまらなくなって、出ていきます。
エリーは心配で・・、エマを追いかけていきます。
エリー「エマ・・」
エマ「大丈夫・・、こういう日が来るの・・、ちゃんと解かってたから。私は、大丈夫」
クマトラ「マッサン、前の晩でいいから、出征祝い・・、やってくれるか。こんな目出てえことは、ネエんだから。頼んだぞ・・、マッサン」
マッサン「はい・・」
クマトラ「心構えは出来てんだ・・、すぐにでも出征できる。なあ、なー・・一馬」
エマ「・・・すぐに、準備しなくちゃー」
と部屋を出ていきました。
エマと、エリーはオルガンで歌を歌っています。
エリー「あの懐かしい・・日々は・・・」と英語で歌っています。
マッサンが、あわてて・・、飛び込んできました。
マッサン「おい・・、表に、聞こえてるじゃろう。歌うんじゃつたら、日本語で歌え」
エマ「・・この歌が歌いたかったの・・」
マッサン「英語で・・、歌うの控えなさい、言うてんのじゃ」
エマ「・・歌いたいの・・」
エリー「マッサン、ごめんなさい。私とエマは、一馬の事・・・」
マッサン「出性の前の晩、一馬の出征祝いやろう・・、と・・、皆で祝ってやろう。笑顔で見送ってやろう・・」
エマ「私は、出ない。私は、一馬さん送り出すわけにはいかない」
マッサン「ええか・・、エマ、一馬は死ににいくわけじゃない。今、わしらに出来ることは、笑顔で送り出してやることじゃ
エマ「笑顔になれる訳・・無いじゃない」
マッサン「・・考えてみても・・、これは、今の日本の現実じゃー」
クマトラ「エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ」
外ではクマトラが木刀で素振りを始めました。
じっと・・、していられないのでしょう。
花「千人針・・、作ってやっかな」
俊夫「そうじゃな」
花「寅年生まれのオナゴ探さなくちゃー・・。エリーさんは、何年生まれじゃロー」
俊夫「エリーさんに頼む訳にや・・いかんじゃろー。今、戦争してるのは、エリーさんの生まれた国じゃ・・」
花「そうだよねー」
クマトラ「エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ」
と外では、クマトラの木刀の素振りが続いています。
一馬は机に向かい、遺書を書いています。
当時の時代は、召集された若者は、遺書を書いて出征して行ったのです。
一馬「行ってきまーす」
進「随分待たされたけど、いよいよだなー」
クマトラ「おら・・、昨夜、眠れんかった。今夜、前祝いに・・、家で・・パーっとやんねえか」
クマトラ「花、今夜、お祝いの宴会じゃ」
花「壮行会は、前の晩じゃろう」
クマトラ「進たちが、どうしても・・、一馬と・・、お祝いしたいと言うてんだー」
マッサン「おー、一馬・・、今日から、研究室に出勤せい。ブレンドを覚えてもらう」
クマトラ「マッサン、戦争行くてえのに、今から新しいこと教えてどうすんじゃ」
マッサン「例え戦争に行っても、一馬は、うちの社員じゃ言うことに変わりはない」
クマトラ「何・・考えてんだ、マッサンは。ブレンドなんて、一日や二日で覚えられる訳ねえべ。あー、宴会の前に・・、準備しよう・・」
バンバン・・、とクマトラは立ち上がりました。
研究室に出勤した一馬は、マッサンにブレンドを教えてもらっています。
マッサン「出征前には・・、時間があまりない。出性前にブレンドで教えられることは・・。まずは、色を見る。こうして・・光にかざして・・、やってみい・・。そして、匂いを・・嗅いでみる。どうじゃー・・」
一馬4「ハァー」
クマトラは、何やら、機械を引っ張りだしました。
クマトラ「あった・・、あった・・、これじゃ」
花「お父ちゃん、かたずけちまうよ」
クマトラ「あー・・」
と・・、機械を抱えていきました。
工場はお昼時です。
エリー「お疲れ様でした」
花「お昼御飯です」
工員「ご苦労さまです」
工員「ありがとうございます」
と急に活気づいています。
花「どうぞ・・」
工員「一馬君・・、いよいよ・・だんねー」
花「ハイ、すみません、これ・・お願いしときます。できたら、エリーさんの目の届かないところで・・」
工員「わかった」
工員「私、寅年だから、任しといて」
花「みんなも、どうぞ、よろしくお願いします」
エリー「一馬の事・・、私にも、出来ることがあったら、何でも言ってね」
花「それより、エマちゃん・・はどうしてるの」
エリーはエマの部屋を訪ねます。
エリー「エマ・・・・。入るよ・・」
エマは、膝を抱えて座っています。
エリー「エマ・・」
エマ「教えて、この戦争は・・、誰のための・・、何のための戦争なの・・」
エリーはエマの傍らに座り・・・
エリー「この戦争は・・、どんなことか、母さんにも教えてあげることが出来ない。だけど、一つだけ教えてあげられることがある。一馬のために・・・・」
エマ「一馬のために・・・」
エリー「うん・・。今、一馬のために出来ること・・、一生懸命に考えて・・・」
クマトラは抱えてきた・・映写機を動かしてみます。
クマトラ「おかしいなー、切れてネーベー・・」
真空管を見ていますがどうもなっていないようです。
クマトラ「おかしいなー、おかしいなー・・・」
と何とか・・動かそうとしています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(129/150回)をお楽しみに・・
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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi
配達人「森野一馬さんでございますか。
おめでとうございます。
召集令状です」
と一通の封筒を一馬に手渡しました。
一馬は、開封しました。
中身は間違いなく・・臨時召集令状と記載されています。
遂に・・、一馬にも、赤紙が届きました。
配達人「失礼します」
クマトラ「よかったなー・・、一馬、これでやっとお国のために働けるどー・・。万歳・・万歳」
エリー「エマ・・」
エマは・・、たまらなくなって、出ていきます。
エリーは心配で・・、エマを追いかけていきます。
エリー「エマ・・」
エマ「大丈夫・・、こういう日が来るの・・、ちゃんと解かってたから。私は、大丈夫」
クマトラ「マッサン、前の晩でいいから、出征祝い・・、やってくれるか。こんな目出てえことは、ネエんだから。頼んだぞ・・、マッサン」
マッサン「はい・・」
クマトラ「心構えは出来てんだ・・、すぐにでも出征できる。なあ、なー・・一馬」
エマ「・・・すぐに、準備しなくちゃー」
と部屋を出ていきました。
エマと、エリーはオルガンで歌を歌っています。
エリー「あの懐かしい・・日々は・・・」と英語で歌っています。
マッサンが、あわてて・・、飛び込んできました。
マッサン「おい・・、表に、聞こえてるじゃろう。歌うんじゃつたら、日本語で歌え」
エマ「・・この歌が歌いたかったの・・」
マッサン「英語で・・、歌うの控えなさい、言うてんのじゃ」
エマ「・・歌いたいの・・」
エリー「マッサン、ごめんなさい。私とエマは、一馬の事・・・」
マッサン「出性の前の晩、一馬の出征祝いやろう・・、と・・、皆で祝ってやろう。笑顔で見送ってやろう・・」
エマ「私は、出ない。私は、一馬さん送り出すわけにはいかない」
マッサン「ええか・・、エマ、一馬は死ににいくわけじゃない。今、わしらに出来ることは、笑顔で送り出してやることじゃ
エマ「笑顔になれる訳・・無いじゃない」
マッサン「・・考えてみても・・、これは、今の日本の現実じゃー」
クマトラ「エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ」
外ではクマトラが木刀で素振りを始めました。
じっと・・、していられないのでしょう。
花「千人針・・、作ってやっかな」
俊夫「そうじゃな」
花「寅年生まれのオナゴ探さなくちゃー・・。エリーさんは、何年生まれじゃロー」
俊夫「エリーさんに頼む訳にや・・いかんじゃろー。今、戦争してるのは、エリーさんの生まれた国じゃ・・」
花「そうだよねー」
クマトラ「エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ・・・エイ」
と外では、クマトラの木刀の素振りが続いています。
一馬は机に向かい、遺書を書いています。
当時の時代は、召集された若者は、遺書を書いて出征して行ったのです。
一馬「行ってきまーす」
進「随分待たされたけど、いよいよだなー」
クマトラ「おら・・、昨夜、眠れんかった。今夜、前祝いに・・、家で・・パーっとやんねえか」
クマトラ「花、今夜、お祝いの宴会じゃ」
花「壮行会は、前の晩じゃろう」
クマトラ「進たちが、どうしても・・、一馬と・・、お祝いしたいと言うてんだー」
マッサン「おー、一馬・・、今日から、研究室に出勤せい。ブレンドを覚えてもらう」
クマトラ「マッサン、戦争行くてえのに、今から新しいこと教えてどうすんじゃ」
マッサン「例え戦争に行っても、一馬は、うちの社員じゃ言うことに変わりはない」
クマトラ「何・・考えてんだ、マッサンは。ブレンドなんて、一日や二日で覚えられる訳ねえべ。あー、宴会の前に・・、準備しよう・・」
バンバン・・、とクマトラは立ち上がりました。
研究室に出勤した一馬は、マッサンにブレンドを教えてもらっています。
マッサン「出征前には・・、時間があまりない。出性前にブレンドで教えられることは・・。まずは、色を見る。こうして・・光にかざして・・、やってみい・・。そして、匂いを・・嗅いでみる。どうじゃー・・」
一馬4「ハァー」
クマトラは、何やら、機械を引っ張りだしました。
クマトラ「あった・・、あった・・、これじゃ」
花「お父ちゃん、かたずけちまうよ」
クマトラ「あー・・」
と・・、機械を抱えていきました。
工場はお昼時です。
エリー「お疲れ様でした」
花「お昼御飯です」
工員「ご苦労さまです」
工員「ありがとうございます」
と急に活気づいています。
花「どうぞ・・」
工員「一馬君・・、いよいよ・・だんねー」
花「ハイ、すみません、これ・・お願いしときます。できたら、エリーさんの目の届かないところで・・」
工員「わかった」
工員「私、寅年だから、任しといて」
花「みんなも、どうぞ、よろしくお願いします」
エリー「一馬の事・・、私にも、出来ることがあったら、何でも言ってね」
花「それより、エマちゃん・・はどうしてるの」
エリーはエマの部屋を訪ねます。
エリー「エマ・・・・。入るよ・・」
エマは、膝を抱えて座っています。
エリー「エマ・・」
エマ「教えて、この戦争は・・、誰のための・・、何のための戦争なの・・」
エリーはエマの傍らに座り・・・
エリー「この戦争は・・、どんなことか、母さんにも教えてあげることが出来ない。だけど、一つだけ教えてあげられることがある。一馬のために・・・・」
エマ「一馬のために・・・」
エリー「うん・・。今、一馬のために出来ること・・、一生懸命に考えて・・・」
クマトラは抱えてきた・・映写機を動かしてみます。
クマトラ「おかしいなー、切れてネーベー・・」
真空管を見ていますがどうもなっていないようです。
クマトラ「おかしいなー、おかしいなー・・・」
と何とか・・動かそうとしています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(129/150回)をお楽しみに・・
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