2015年02月18日
朝ドラ「マッサン」(117/150回)ecarの感想は、エマ「行こう。お父さんも、お母さんも一緒に行こうよ」
連続テレビ小説 マッサン(117/150回)は、
ふと誰か・・の声がしたような・・気がします。
キャサリン「こんばんは・・・、こんばんは」
と小声で
エリー「・・ん・・、今のは・・まさか・・」
キャサリン「こんばんは・」
エリー「おっほー、キャサリン・・」
マッサン「おおー」
キャサリン「お久しぶりです。民子です」
とキャサリンが訪ねてきました。
思わぬ、キャサリンとの再会です。
しかし・・なんで・・北海道まで・・来たのでしょうか・・
外で・・変な男が様子をうかがっていますが・・この男は・・・
マッサン「さあ・・、上がった・あがった」
エリー「どうして・・、ここに」
キャサリン「うちは、チャーリーと一緒に、英国に行くことに決めた」
エリー「・・いつ」
キャサリン「7/30に横浜から出とる、鋼艦船に乗っていく」
エリー「・あと、1ケ月・ちょっと」
キャサリン「エリー、一緒に行こう。
今の日本で外国人が暮して行くのは、大変や。
チャーリーと一緒に歩いてテルだけでどつかれたり、唾かけられたりして・・。
隙あらば逮捕や」
エリー「大丈夫・・」
キャサリン「スパイ容疑で取り調べ受けたら、殴るけるは当たり前、中には、拷問で命落とした人もおるらしい。
エリーはマッサンらと離れたくない気持ちようわかる」
エマ「行こう。お父さんも、お母さんも一緒に行こうよ」
キャサリン「それは・・、無理や」
エマ「どうして・・」
キャサリン「落ち着いて、きいてやー。
エリー、マッサンと離縁するんや。
あんた、マッサンと結婚して日本の国籍になったんやな。
鋼艦船に乗るの英国籍の人だけや」
エリー「何・・、言ってるの」
キャサリン「あくまでも、戦争が終わるまでの一時的な、離縁じゃ。
マッサンもわかってくれるな」
マッサン「・・、あー、それは・・、じゃけんど」
エリー「あー、大丈夫」
エマ「何が、大丈夫なの。
捕まったらどうするの、拷問されたらどうするの。
お母さんだけでも逃げて。
船に乗って」
エリー「どうして、お母さん、何も悪いことしてない。
づーつと前から日本で暮らして」
キャサリン「エリー、ちゃんと聞いて、あんたの気持ちはようわかる。
だけど、人間死んだら終わりや」
エリー「でも・・」
キャサリン「命落としたら、おわりや。
何もかも失ってしますことになるんやで、お互いに」
マッサン「わざわざ・ありがとうございました。わしら、冷静になって、よう話あってみますけん」
キャサリン「何・・、言うてんの・・マッサン、話合う必要ない」
エリー「私は、ここにいる。だけど、ありがとう。ごめんなさい」
キャサリン「エリー・・」
エマ「お母さん・・」
マッサン「大丈夫じゃ・・」
キャサリン「今度の船が最後の船になるかもしれん。
身の安全のこと、エリーのこと考えてやって。
命あってのことじゃ・・、もんだいじゃ」
マッサン「ハイ」
キャサリンから突きつけられた、あまりにも残酷な選択。
マッサンは、一睡もすることが出来ずに、朝を迎えました。
俊夫「今日から、新人教育じゃー」
一馬「これは・・」
俊夫「花が・・、外国の文字入ってると・・何言われるか・わからんと・・。
わしや、いい言うたんじゃがのう。
・・お坊ちゃま、わしや・・・樽の調達に行ってきますわ」
エマは女学校です
先生「皆さん、今日から、英語の授業が選択になります。英語希望者は手を上げてください」
エマ「ハイ」
とエマだけが手を上げました・・が・・、皆の視線でエマも手を下しました。
キャサリン「今の日本で外国人が暮して行くの・・当たり前や・・。
殴るけるは当たり前や。
命落としたら何もかも終わりや・・」
といったキャサリンの言葉を思い出して・悲しくなる・エマでした。
級友「エマ・・エマ」
先生「どうしました」
エマはあたりにかまわず退席します
先生「・・亀山さん」
級友「エマ」
エリー「ごめんなさい。おそくなって」
花「エリーさん、みきさん、お料理上手よ」
みき「田舎料理しかできなくて」
花「どうしたの・・、顔色、悪いよ」
クマトラ「おかしいなー、こちらのラジオ・・どうじゃ」
エリー「あっちも・ちょっと・わるい」
クマトラ「じゃー、一馬にやらせっか」
俊夫「じゃー、7/30の船に乗らんかったら・・戻れんように、なるんでっか。
スコットランドには行けんいうことか」
マッサン「えりーは、日本人じゃから・・いいって」
俊夫「お坊ちゃま、船出した方がいい・・思いまっせ。
このままじゃ、日本におるのは気の毒じゃ、敵国人扱いにされて」
マッサン「エリーが英国に行くには、わしと、離縁せにゃ行けんのじゃ」
俊夫「離縁・・、なんじゃー、そりゃー」
マッサン「この戦争が終わるまでの一時の事で・・大丈夫とキャサリンは言ったけど。
わしらの人生なんじゃったんじや。
わしがエリーを連れて帰ったことが、悪かったんじゃろうのー。
わしと、出会ったばっかりに」
俊夫「そりゃーちがいまっせ、エリーさんが、自分で日本に行くことを決めなさったんじゃ。わしも、一緒なんじゃ。
広島が好きじゃ。
だけど、わしや、自分で決めたこと後悔してません。
わしゃ、学問もなし・・、だけんど。
人の気持ちはわかります。
エリーさんも一緒じゃ、絶対後悔してません」
マッサン「なんで、離れないかんのじゃー。
わしが、今あるのは、エリーのおかげじや。
わしゃ、まだ、エリーになんも恩返ししとらん」
俊夫「じゃけど、お坊ちゃま・、一番大事なのは身の安全でごわす」
マッサン「日本は、スコットランドと敵国どうしじゃ。
戦争が終わって、間違いなくまたあえて、一緒に住める確率があるんか。
もう会えんようになるかも知れんのじゃ・・、そう、思わんか。
俊兄いの言うことはようわかっとる。
ホンマに、日本におってエリーを守り切れるんか・・、わしは、そう考えると・・怖い。
こわうてしかたないんじや」
俊夫「うん・・」
それを聞いている、エリーも泣いています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(118/150回)をお楽しみに・・
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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi
ふと誰か・・の声がしたような・・気がします。
キャサリン「こんばんは・・・、こんばんは」
と小声で
エリー「・・ん・・、今のは・・まさか・・」
キャサリン「こんばんは・」
エリー「おっほー、キャサリン・・」
マッサン「おおー」
キャサリン「お久しぶりです。民子です」
とキャサリンが訪ねてきました。
思わぬ、キャサリンとの再会です。
しかし・・なんで・・北海道まで・・来たのでしょうか・・
外で・・変な男が様子をうかがっていますが・・この男は・・・
マッサン「さあ・・、上がった・あがった」
エリー「どうして・・、ここに」
キャサリン「うちは、チャーリーと一緒に、英国に行くことに決めた」
エリー「・・いつ」
キャサリン「7/30に横浜から出とる、鋼艦船に乗っていく」
エリー「・あと、1ケ月・ちょっと」
キャサリン「エリー、一緒に行こう。
今の日本で外国人が暮して行くのは、大変や。
チャーリーと一緒に歩いてテルだけでどつかれたり、唾かけられたりして・・。
隙あらば逮捕や」
エリー「大丈夫・・」
キャサリン「スパイ容疑で取り調べ受けたら、殴るけるは当たり前、中には、拷問で命落とした人もおるらしい。
エリーはマッサンらと離れたくない気持ちようわかる」
エマ「行こう。お父さんも、お母さんも一緒に行こうよ」
キャサリン「それは・・、無理や」
エマ「どうして・・」
キャサリン「落ち着いて、きいてやー。
エリー、マッサンと離縁するんや。
あんた、マッサンと結婚して日本の国籍になったんやな。
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エリー「何・・、言ってるの」
キャサリン「あくまでも、戦争が終わるまでの一時的な、離縁じゃ。
マッサンもわかってくれるな」
マッサン「・・、あー、それは・・、じゃけんど」
エリー「あー、大丈夫」
エマ「何が、大丈夫なの。
捕まったらどうするの、拷問されたらどうするの。
お母さんだけでも逃げて。
船に乗って」
エリー「どうして、お母さん、何も悪いことしてない。
づーつと前から日本で暮らして」
キャサリン「エリー、ちゃんと聞いて、あんたの気持ちはようわかる。
だけど、人間死んだら終わりや」
エリー「でも・・」
キャサリン「命落としたら、おわりや。
何もかも失ってしますことになるんやで、お互いに」
マッサン「わざわざ・ありがとうございました。わしら、冷静になって、よう話あってみますけん」
キャサリン「何・・、言うてんの・・マッサン、話合う必要ない」
エリー「私は、ここにいる。だけど、ありがとう。ごめんなさい」
キャサリン「エリー・・」
エマ「お母さん・・」
マッサン「大丈夫じゃ・・」
キャサリン「今度の船が最後の船になるかもしれん。
身の安全のこと、エリーのこと考えてやって。
命あってのことじゃ・・、もんだいじゃ」
マッサン「ハイ」
キャサリンから突きつけられた、あまりにも残酷な選択。
マッサンは、一睡もすることが出来ずに、朝を迎えました。
俊夫「今日から、新人教育じゃー」
一馬「これは・・」
俊夫「花が・・、外国の文字入ってると・・何言われるか・わからんと・・。
わしや、いい言うたんじゃがのう。
・・お坊ちゃま、わしや・・・樽の調達に行ってきますわ」
エマは女学校です
先生「皆さん、今日から、英語の授業が選択になります。英語希望者は手を上げてください」
エマ「ハイ」
とエマだけが手を上げました・・が・・、皆の視線でエマも手を下しました。
キャサリン「今の日本で外国人が暮して行くの・・当たり前や・・。
殴るけるは当たり前や。
命落としたら何もかも終わりや・・」
といったキャサリンの言葉を思い出して・悲しくなる・エマでした。
級友「エマ・・エマ」
先生「どうしました」
エマはあたりにかまわず退席します
先生「・・亀山さん」
級友「エマ」
エリー「ごめんなさい。おそくなって」
花「エリーさん、みきさん、お料理上手よ」
みき「田舎料理しかできなくて」
花「どうしたの・・、顔色、悪いよ」
クマトラ「おかしいなー、こちらのラジオ・・どうじゃ」
エリー「あっちも・ちょっと・わるい」
クマトラ「じゃー、一馬にやらせっか」
俊夫「じゃー、7/30の船に乗らんかったら・・戻れんように、なるんでっか。
スコットランドには行けんいうことか」
マッサン「えりーは、日本人じゃから・・いいって」
俊夫「お坊ちゃま、船出した方がいい・・思いまっせ。
このままじゃ、日本におるのは気の毒じゃ、敵国人扱いにされて」
マッサン「エリーが英国に行くには、わしと、離縁せにゃ行けんのじゃ」
俊夫「離縁・・、なんじゃー、そりゃー」
マッサン「この戦争が終わるまでの一時の事で・・大丈夫とキャサリンは言ったけど。
わしらの人生なんじゃったんじや。
わしがエリーを連れて帰ったことが、悪かったんじゃろうのー。
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俊夫「そりゃーちがいまっせ、エリーさんが、自分で日本に行くことを決めなさったんじゃ。わしも、一緒なんじゃ。
広島が好きじゃ。
だけど、わしや、自分で決めたこと後悔してません。
わしゃ、学問もなし・・、だけんど。
人の気持ちはわかります。
エリーさんも一緒じゃ、絶対後悔してません」
マッサン「なんで、離れないかんのじゃー。
わしが、今あるのは、エリーのおかげじや。
わしゃ、まだ、エリーになんも恩返ししとらん」
俊夫「じゃけど、お坊ちゃま・、一番大事なのは身の安全でごわす」
マッサン「日本は、スコットランドと敵国どうしじゃ。
戦争が終わって、間違いなくまたあえて、一緒に住める確率があるんか。
もう会えんようになるかも知れんのじゃ・・、そう、思わんか。
俊兄いの言うことはようわかっとる。
ホンマに、日本におってエリーを守り切れるんか・・、わしは、そう考えると・・怖い。
こわうてしかたないんじや」
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それを聞いている、エリーも泣いています。
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