2015年02月02日
マッサン(103回)ecarの感想は、進「ところで・・、兄さん。こんな・・写真なんだげどなー」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(103回)は、
北海道にも遅い春がやってきました。
マッサンは、
リンゴ汁の樽を見ています。
マッサン「よし・・」
一馬「そちらの樽・・、大丈夫ですか」
マッサン「どうじゃ・・」
一馬「とってもいい仕上がりです」
マッサン「ああー、ええ樽じゃのう。たのむどー」
病院とか・・、新たな取引先も見つかり、リンゴ汁の製造販売は軌道に乗りました。
エリーやエマも北海道の暮らしになじんでいます。
エマ「行ってきまーす」
エリー「はーい、いって・かえりー」
エマ「ハーィ・・、アイラブユー・・チュー」
そんな穏やかな日々の中、この二人の口げんかが近頃、毎日のようにつついてます。
俊夫「あー・・あー・・・、そんなとこに置いとくからじゃー」
と洗濯ものをひっくり返してしまった俊夫です。
花「洗濯物は、いつもここに置いとるじゃろー・・」
俊夫「わしは、忙しいんじゃ」
花「それは、私も同じこと・・」
俊夫「家の用事は、仕事のうちに入らん」
花「そんなら・・、自分で洗え・・ハン・、素直に謝りゃ済むはずじゃ」
俊夫「男はのう、簡単に頭下げんのじゃ」
花「俊夫さん、これ・・」
俊夫「何をするのじゃー」
花「なんだー・・、その言い方は・・」
花「いい加減に、してください」
エリー「喧嘩はやめてください」
喧嘩するほど仲がいいといいますが、この二人はほんとに・・
社員「ごめん下さい」
と二人の男が訪ねてきました。
エリー「ハァーイ」
花「お茶・・、どうぞ」
暫くして、マッサンと一馬が入ってきます。
マッサン「どうも・すみません。わざわざ・・・」
リンゴ汁の瓶を差出して
社員「これは、どういうことです。果汁100%じゃのに、中に何を入れてるんです」
一馬「はい。汁が濁ったのは、ペプチンが凝固したためです」
社員「ペプチン」
一馬「ハイ。天然の糖分のことです。品質には何の問題もありません」
社員「これは・・、商品が東京に着いたときには、カビが生えてて、売り物になりません・・と、返品してきたんです」
と瓶のラベルについているカビを見せました。
マッサン「船便で、1ケ月以上かかったため、途中で雨に濡れたラベルにカビが生えた・・」
社員「そういう問題じゃないでしょう」
社員「これを・・」
一馬「中身に、何も問題ありませんよ」
という一馬に・・マッサンはさえぎり
マッサン「すみません。回収させていただきます」
社員「もちろんです。小売店に出した分、すべて、返品させていただきます。
回収費用はそちらですべて負担してもらいます・けん・・フン・・」
マッサン「申し訳ございません」
これは大変なことになりました。
次々と返品されてくる、リンゴ汁、評判を落としてしまいました。
東京や大阪にも出荷し、喜んだのも束の間です。
輸送に時間がかかり過ぎたのです。
俊夫「次から次に、返品されてくるけれど、このまま、作り続けていいんじゃろうか・・のう」
エリーも心配になり、かけつけます。
エリー「あー、マツさん・」
マッサン「どうすりゃ・・いいんじゃ・・」
エリー「元気出して・・マッサン。
私、これで・・リンゴのゼリー作る・・いい」
マッサン「リンゴのゼリー」
エリー「子供のころ、よく・ママに作ってもらった。
だから、私もエマに作ってあげる。・・大丈夫」
進「うん。確かに、味は変わってネエなー」
花「だけど、カビが生えてたら・・、やっぱり・・気になるべー」
進「リンゴ汁の製造は・・どうすんじゃ。これまでの代金は大丈夫じゃろうなー」
クマサン「それは、大丈夫じゃー。マツさんを信じてる・・」
進「こういったことでは、いつまでたっても、ウイスキーは作れねえなー。
兄さん・・、給金ちゃんと払ってもらえるんかー・・三人ぶんだからなー」
クマサン「あー、明日は明日の風が吹くって・・何とかなるべー。オオテ」
進「待った」
クマサン「いやあ・・、待てねえ。まぃつたか・・、参ったらまぃつたとはっきり言え」
進「参った」
クマサン「かったー、はははは」
進「ところで・・、兄さん。こんな・・写真なんだげどなー」
と進は写真を取り出し、クマトラに見せます。
クマサン「うーん」
俊夫「あー、終いじゃー。リンゴ汁で躓いてたら、ウイスキー何ぞ永久に作れん。
わしや、何のために北海道くんだりまできたんじゃー。まあ、広島に帰る・・いい口実じゃ・・」
花「さつきから・・、何・・、誰に・独り言うとるんじゃ」
俊夫「わしや、広島に帰る・いうとるんじゃ」
花「どういう・・、意味じゃ。帰るんじゃったら・・、とっとと帰れ」
俊夫「ふつう、いいよるじゃろー。俊夫さんが帰ったらさびしい・・とか」
花「あー、そうかー・・そんなら、おら、俊夫さんのいない生活なんか考えられネー、俊夫さん・・」
と言ってるところにエリーが来ました。
エリーも本当に言ってるのかと勘違いしています。
花「違う・・、今のお芝居じゃ」
とそこにクマトラがやってきます。
クマサン「花、ちょっと来い」
と家の中に呼び入れます。
クマサン「そこへ・・、座れ」
花「なんだー・・。難しい顔して・・」
クマサン「いいから、座れ。
おめえ・・いくつになった。誰がいい人いるのか。いい男」
花「男」
クマサン「男だ・・。進から、あづかってきた。縁談だ・・縁談。
青森のリンゴ農家の長男だって。いいから開けてみれ」
写真を花に渡します。
クマサン「酒も飲まねえ・・真面目な青年で、はしご使わネエでもリンゴもげる位背が高えらしい」
花「まだ・・、嫁に行くこと・・考えてねー・・から」
クマサン「いやなら、断ってもいい。へへ、よく考えてみれ」
エマも聞いてて・・、何か考えているようです。
一馬「姉ちゃんの、お見合い相手。・・会津の知り合い・・」
マッサン「へー・・、真面目な青年じゃネエのか・・。クマサンはどういうてるんじゃ」
一馬「よく・・、考えてミイと・・」
マッサン「意外と・・理解があるんじゃノー」
一馬「違うんですよ。親父は、姉ちゃんがいなくなると困るんですよ。
母ちゃんの代わりじゃつた・・。だから・・、困るんですよ」
マッサン「そうよな。青森行ったら・・、簡単に帰ったりできんからなー。それより、クマさんはどこ・・行った」
一馬「あー・・、外に出て行った」
マッサン「こげな時間に・・」
クマサンは二階の・・特等席・・で一人寂しく酒を飲んでいます。
それを下からエリーが見上げています。
エリーもクマサンのさびしい気持ちがわかるのでしょう。
花の嫁入り話から大きく何かが動きだしそうな感じになってきました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(104回)をお楽しみに・・
俊夫、花、クマトラ、栄一郎そして鴨居の大将も登場します。
ネットビジネスの仕組みを正しく
理解したければ、コチラのメルマガ講座に登録して下さい。
→http://urx2.nu/gICQ
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
北海道にも遅い春がやってきました。
マッサンは、
リンゴ汁の樽を見ています。
マッサン「よし・・」
一馬「そちらの樽・・、大丈夫ですか」
マッサン「どうじゃ・・」
一馬「とってもいい仕上がりです」
マッサン「ああー、ええ樽じゃのう。たのむどー」
病院とか・・、新たな取引先も見つかり、リンゴ汁の製造販売は軌道に乗りました。
エリーやエマも北海道の暮らしになじんでいます。
エマ「行ってきまーす」
エリー「はーい、いって・かえりー」
エマ「ハーィ・・、アイラブユー・・チュー」
そんな穏やかな日々の中、この二人の口げんかが近頃、毎日のようにつついてます。
俊夫「あー・・あー・・・、そんなとこに置いとくからじゃー」
と洗濯ものをひっくり返してしまった俊夫です。
花「洗濯物は、いつもここに置いとるじゃろー・・」
俊夫「わしは、忙しいんじゃ」
花「それは、私も同じこと・・」
俊夫「家の用事は、仕事のうちに入らん」
花「そんなら・・、自分で洗え・・ハン・、素直に謝りゃ済むはずじゃ」
俊夫「男はのう、簡単に頭下げんのじゃ」
花「俊夫さん、これ・・」
俊夫「何をするのじゃー」
花「なんだー・・、その言い方は・・」
花「いい加減に、してください」
エリー「喧嘩はやめてください」
喧嘩するほど仲がいいといいますが、この二人はほんとに・・
社員「ごめん下さい」
と二人の男が訪ねてきました。
エリー「ハァーイ」
花「お茶・・、どうぞ」
暫くして、マッサンと一馬が入ってきます。
マッサン「どうも・すみません。わざわざ・・・」
リンゴ汁の瓶を差出して
社員「これは、どういうことです。果汁100%じゃのに、中に何を入れてるんです」
一馬「はい。汁が濁ったのは、ペプチンが凝固したためです」
社員「ペプチン」
一馬「ハイ。天然の糖分のことです。品質には何の問題もありません」
社員「これは・・、商品が東京に着いたときには、カビが生えてて、売り物になりません・・と、返品してきたんです」
と瓶のラベルについているカビを見せました。
マッサン「船便で、1ケ月以上かかったため、途中で雨に濡れたラベルにカビが生えた・・」
社員「そういう問題じゃないでしょう」
社員「これを・・」
一馬「中身に、何も問題ありませんよ」
という一馬に・・マッサンはさえぎり
マッサン「すみません。回収させていただきます」
社員「もちろんです。小売店に出した分、すべて、返品させていただきます。
回収費用はそちらですべて負担してもらいます・けん・・フン・・」
マッサン「申し訳ございません」
これは大変なことになりました。
次々と返品されてくる、リンゴ汁、評判を落としてしまいました。
東京や大阪にも出荷し、喜んだのも束の間です。
輸送に時間がかかり過ぎたのです。
俊夫「次から次に、返品されてくるけれど、このまま、作り続けていいんじゃろうか・・のう」
エリーも心配になり、かけつけます。
エリー「あー、マツさん・」
マッサン「どうすりゃ・・いいんじゃ・・」
エリー「元気出して・・マッサン。
私、これで・・リンゴのゼリー作る・・いい」
マッサン「リンゴのゼリー」
エリー「子供のころ、よく・ママに作ってもらった。
だから、私もエマに作ってあげる。・・大丈夫」
進「うん。確かに、味は変わってネエなー」
花「だけど、カビが生えてたら・・、やっぱり・・気になるべー」
進「リンゴ汁の製造は・・どうすんじゃ。これまでの代金は大丈夫じゃろうなー」
クマサン「それは、大丈夫じゃー。マツさんを信じてる・・」
進「こういったことでは、いつまでたっても、ウイスキーは作れねえなー。
兄さん・・、給金ちゃんと払ってもらえるんかー・・三人ぶんだからなー」
クマサン「あー、明日は明日の風が吹くって・・何とかなるべー。オオテ」
進「待った」
クマサン「いやあ・・、待てねえ。まぃつたか・・、参ったらまぃつたとはっきり言え」
進「参った」
クマサン「かったー、はははは」
進「ところで・・、兄さん。こんな・・写真なんだげどなー」
と進は写真を取り出し、クマトラに見せます。
クマサン「うーん」
俊夫「あー、終いじゃー。リンゴ汁で躓いてたら、ウイスキー何ぞ永久に作れん。
わしや、何のために北海道くんだりまできたんじゃー。まあ、広島に帰る・・いい口実じゃ・・」
花「さつきから・・、何・・、誰に・独り言うとるんじゃ」
俊夫「わしや、広島に帰る・いうとるんじゃ」
花「どういう・・、意味じゃ。帰るんじゃったら・・、とっとと帰れ」
俊夫「ふつう、いいよるじゃろー。俊夫さんが帰ったらさびしい・・とか」
花「あー、そうかー・・そんなら、おら、俊夫さんのいない生活なんか考えられネー、俊夫さん・・」
と言ってるところにエリーが来ました。
エリーも本当に言ってるのかと勘違いしています。
花「違う・・、今のお芝居じゃ」
とそこにクマトラがやってきます。
クマサン「花、ちょっと来い」
と家の中に呼び入れます。
クマサン「そこへ・・、座れ」
花「なんだー・・。難しい顔して・・」
クマサン「いいから、座れ。
おめえ・・いくつになった。誰がいい人いるのか。いい男」
花「男」
クマサン「男だ・・。進から、あづかってきた。縁談だ・・縁談。
青森のリンゴ農家の長男だって。いいから開けてみれ」
写真を花に渡します。
クマサン「酒も飲まねえ・・真面目な青年で、はしご使わネエでもリンゴもげる位背が高えらしい」
花「まだ・・、嫁に行くこと・・考えてねー・・から」
クマサン「いやなら、断ってもいい。へへ、よく考えてみれ」
エマも聞いてて・・、何か考えているようです。
一馬「姉ちゃんの、お見合い相手。・・会津の知り合い・・」
マッサン「へー・・、真面目な青年じゃネエのか・・。クマサンはどういうてるんじゃ」
一馬「よく・・、考えてミイと・・」
マッサン「意外と・・理解があるんじゃノー」
一馬「違うんですよ。親父は、姉ちゃんがいなくなると困るんですよ。
母ちゃんの代わりじゃつた・・。だから・・、困るんですよ」
マッサン「そうよな。青森行ったら・・、簡単に帰ったりできんからなー。それより、クマさんはどこ・・行った」
一馬「あー・・、外に出て行った」
マッサン「こげな時間に・・」
クマサンは二階の・・特等席・・で一人寂しく酒を飲んでいます。
それを下からエリーが見上げています。
エリーもクマサンのさびしい気持ちがわかるのでしょう。
花の嫁入り話から大きく何かが動きだしそうな感じになってきました。
明日の連続テレビ小説 マッサン(104回)をお楽しみに・・
俊夫、花、クマトラ、栄一郎そして鴨居の大将も登場します。
ネットビジネスの仕組みを正しく
理解したければ、コチラのメルマガ講座に登録して下さい。
→http://urx2.nu/gICQ
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3239113
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック