2015年01月22日
朝ドラ「マッサン」(94回)ecarの感想は、クマトラは船の上で徳利酒を飲んでいます
今朝の連続テレビ小説 マッサン(94回)は、
クマトラ「マツサン、おらに、金・・貸してくれねえか・・なあ・・頼む」
一馬「あんた、工場建てる土地探してんだろ、この家の土地買ってくれねえか。
このままじゃ、進おじさんにまで迷惑かけてしまう。」
花「だけど・父さん住むとこなくなっちまうべ・実の親じゃけん」
一馬「おとう・今まで、おらたちのこと、考えたことなかった。
土地のこと、真剣にお願いします」
一馬は部屋に戻り、引き出しから、母がにっこり笑って一馬を抱いてる写真を見ています。
クマトラは船の上で徳利酒を飲んでいます。
エリー「どうする。一馬からお願いされたこと・・」
マッサン「ここは、川の傍じゃし・・確かに・・。
じゃけど、ここに工場建てるとは、夢にも思わんかったし・・。
ニシンがこんで・・保証人になって・・、それだけで裏切者されるとは思えん。
クマさんに何があったんじゃ・・」
マッサン「おはようございます。
お仕事中にチイトダケわしの話を聞いてください」
進「けえれ」
マッサン「帰りません。わしも、そない簡単に引き下がることはできません」
進「覚悟が・・、ここが、これだけの町になるまでに何年かかったか。
俺たちの親父たちが、どれだけ苦労したか・・知ってるか。
ついて来い、」
リンゴ組合の組合長の進は、マッサンをリンゴ畑に案内します
進「この木は、日本で初めて実を付けたリンゴの木だ。
今から35年前の木だ。親父たちがここに来たのは明治35年、45年・・」
マッサン「それじゃあ10年ちこうかかって・・」
進「俺たちの親父ら、アイズの侍だ。
逆賊の汚名を着せられ無理矢理船に押し込まれ、刀をクワに持ちなおし、生きるか死ぬかで土地を耕して、まず、ソバや豆を植えた。
だけど、クマが出る、シカが出て、作物を夜中に食っちやう。とっちやんの手はマメだらけ、かっちゃんの手はあかぎれだらけ・・だ。
やがてリンゴの木が開拓団に配られた。
親父たちは藁にもすがる気持ちで必死に育ててた。
4年目にようやく実がなった。
なんで、そげんに我慢したと思う」
マッサンは黙って聞いてるだけです。
進「武士の誇りを捨てなかったからじゃ。
おめえに、そんな覚悟があんのか。
アイズだけじゃねえ、北海道には、日本中から移り住んでる。
厳しい自然とともに生きてきたんだ。
死に物狂いで、大地に根付いたんだ。
だから、どんなことがあっても、この土地さ守っていかなんねえだ。
それなのに・・クマトラ・・生半可なことじゃここじゃやってけねえ。
わかったら、とっとと内地さけえれ」
マツさんは川に来ました。
進「おめえに、そんな覚悟があんのか・・」
理想の地を見つけてはしゃぐマッサン・・と・・思い出しています。
清流、清涼な水そして、大麦、ビート、やっぱりここじゃ。
与一はマッサンが目指すウイスキー造りとして理想の土地です。
しかし、この土地の人に、この大地で生きる人たちに・・覚悟を突きつけられました。
進「一馬、話がある」
エリーはクマトラの家の写真を見ています。
そこにクマトラがやってきました。
クマトラ「おらのかかあの写真だ。
しのだ。
アイズから同じ船で北海道に来て、家族の大反対を押し切って、わしと、夫婦になったんだ」
エリー「どうして・・どうして」
クマトラ「進が言ってたべ・・、アイズの・・故郷の仲間を裏切った・・て。おらの親父は、リンゴ造りをしてた。
おらの親父たちは、一生懸命リンゴを作ってた、だけんど台風でリンゴがみんな落ちた年があったんだ。
それ以来、酒浸りになって、食うや食わずの貧乏暮しの中で、わしや、家を飛び出して、北海道から青森へ、青森で漁師になったんだ」
エリー「お魚とる・・漁師でしょう」
クマトラ「あー、秋田、山形とわたり歩き、ニシンで賑わうと、飛び出した与一に出稼ぎで来るようになった。
その頃、しのと再会してな。
家族はもちろん村中の者が反対されてな・・裏切者と結婚する気か・・と・・それでも、家飛び出して来てくれた」
エリー「解かる・・わかる。奥さんクマさんのことたくさん愛してる・・でしょう」
クマトラ「おらあ、幸せにするために、必死でニシン捕った。
とつて・とってとりまくって、やっと親方になって、この家建てることが出来た。
だけんど、しのは、この家が建つ前に・・流行病で・・。
おらあ、しのが笑う顔が見たくて・・、しののためにニシン捕ってきたのに、あいつと、毎日笑って暮らすために、この家建てたのに・・よー」
と涙声になりがらエリーに語るクマさんでした。
エリーはそっとクマさんの手に手を添えます。
エリー「Life・・人生・・」
やはり、エリーには誰もが心を開きますね。
そんな魔力・魅力があるのでしょうね。
マッサンは、川に座って・・一人考えています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(95回)をお楽しみに・・
クマトラ「この土地、守っていかな成らんのじゃー、たたき出すからな・・」
エリー「第2の故郷・・」
http://urx2.nu/fO8Y
http://urx2.nu/gh3E
本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
クマトラ「マツサン、おらに、金・・貸してくれねえか・・なあ・・頼む」
一馬「あんた、工場建てる土地探してんだろ、この家の土地買ってくれねえか。
このままじゃ、進おじさんにまで迷惑かけてしまう。」
花「だけど・父さん住むとこなくなっちまうべ・実の親じゃけん」
一馬「おとう・今まで、おらたちのこと、考えたことなかった。
土地のこと、真剣にお願いします」
一馬は部屋に戻り、引き出しから、母がにっこり笑って一馬を抱いてる写真を見ています。
クマトラは船の上で徳利酒を飲んでいます。
エリー「どうする。一馬からお願いされたこと・・」
マッサン「ここは、川の傍じゃし・・確かに・・。
じゃけど、ここに工場建てるとは、夢にも思わんかったし・・。
ニシンがこんで・・保証人になって・・、それだけで裏切者されるとは思えん。
クマさんに何があったんじゃ・・」
マッサン「おはようございます。
お仕事中にチイトダケわしの話を聞いてください」
進「けえれ」
マッサン「帰りません。わしも、そない簡単に引き下がることはできません」
進「覚悟が・・、ここが、これだけの町になるまでに何年かかったか。
俺たちの親父たちが、どれだけ苦労したか・・知ってるか。
ついて来い、」
リンゴ組合の組合長の進は、マッサンをリンゴ畑に案内します
進「この木は、日本で初めて実を付けたリンゴの木だ。
今から35年前の木だ。親父たちがここに来たのは明治35年、45年・・」
マッサン「それじゃあ10年ちこうかかって・・」
進「俺たちの親父ら、アイズの侍だ。
逆賊の汚名を着せられ無理矢理船に押し込まれ、刀をクワに持ちなおし、生きるか死ぬかで土地を耕して、まず、ソバや豆を植えた。
だけど、クマが出る、シカが出て、作物を夜中に食っちやう。とっちやんの手はマメだらけ、かっちゃんの手はあかぎれだらけ・・だ。
やがてリンゴの木が開拓団に配られた。
親父たちは藁にもすがる気持ちで必死に育ててた。
4年目にようやく実がなった。
なんで、そげんに我慢したと思う」
マッサンは黙って聞いてるだけです。
進「武士の誇りを捨てなかったからじゃ。
おめえに、そんな覚悟があんのか。
アイズだけじゃねえ、北海道には、日本中から移り住んでる。
厳しい自然とともに生きてきたんだ。
死に物狂いで、大地に根付いたんだ。
だから、どんなことがあっても、この土地さ守っていかなんねえだ。
それなのに・・クマトラ・・生半可なことじゃここじゃやってけねえ。
わかったら、とっとと内地さけえれ」
マツさんは川に来ました。
進「おめえに、そんな覚悟があんのか・・」
理想の地を見つけてはしゃぐマッサン・・と・・思い出しています。
清流、清涼な水そして、大麦、ビート、やっぱりここじゃ。
与一はマッサンが目指すウイスキー造りとして理想の土地です。
しかし、この土地の人に、この大地で生きる人たちに・・覚悟を突きつけられました。
進「一馬、話がある」
エリーはクマトラの家の写真を見ています。
そこにクマトラがやってきました。
クマトラ「おらのかかあの写真だ。
しのだ。
アイズから同じ船で北海道に来て、家族の大反対を押し切って、わしと、夫婦になったんだ」
エリー「どうして・・どうして」
クマトラ「進が言ってたべ・・、アイズの・・故郷の仲間を裏切った・・て。おらの親父は、リンゴ造りをしてた。
おらの親父たちは、一生懸命リンゴを作ってた、だけんど台風でリンゴがみんな落ちた年があったんだ。
それ以来、酒浸りになって、食うや食わずの貧乏暮しの中で、わしや、家を飛び出して、北海道から青森へ、青森で漁師になったんだ」
エリー「お魚とる・・漁師でしょう」
クマトラ「あー、秋田、山形とわたり歩き、ニシンで賑わうと、飛び出した与一に出稼ぎで来るようになった。
その頃、しのと再会してな。
家族はもちろん村中の者が反対されてな・・裏切者と結婚する気か・・と・・それでも、家飛び出して来てくれた」
エリー「解かる・・わかる。奥さんクマさんのことたくさん愛してる・・でしょう」
クマトラ「おらあ、幸せにするために、必死でニシン捕った。
とつて・とってとりまくって、やっと親方になって、この家建てることが出来た。
だけんど、しのは、この家が建つ前に・・流行病で・・。
おらあ、しのが笑う顔が見たくて・・、しののためにニシン捕ってきたのに、あいつと、毎日笑って暮らすために、この家建てたのに・・よー」
と涙声になりがらエリーに語るクマさんでした。
エリーはそっとクマさんの手に手を添えます。
エリー「Life・・人生・・」
やはり、エリーには誰もが心を開きますね。
そんな魔力・魅力があるのでしょうね。
マッサンは、川に座って・・一人考えています。
明日の連続テレビ小説 マッサン(95回)をお楽しみに・・
クマトラ「この土地、守っていかな成らんのじゃー、たたき出すからな・・」
エリー「第2の故郷・・」
http://urx2.nu/fO8Y
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本日も、最後までお読みイタダキマシテ感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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