2015年01月07日
マッサン(81回)は、母「大丈夫・・大丈夫じや・なんも心配いらん・・はあー・・、うちわなあ・・あんたを初めて見たとき、魔女かと思うた」
今朝の連続テレビ小説 マッサン(81回)は、
ごほごほほほほと咳が時々ひどく出ます。
エリーの作った、ホット・トデイのおかげで母・早苗はだいぶよくなりました。
食欲も出たようです。
姉「ホット・トデイエリーさんがこさえてくれたんよ、ええ加減、認めてあげたら」
母「わしや、読めとして認めるわけにやいかん」
姉「あげてやったら・・雅治が帰ってきたら・・祝言・・」
母「・・そんな」
一方、
マッサンとモリノ・クマトラは与一に向かって5時間はかかるという道なき道を歩いています。
クマ「ははははは、いい若いもんが何しとるんかー」
マッサン「わしゃ・・これ・・重うて・・」
クマ「これ位で・・弱音はいたら、新しい時代つくれんわい。あの山・・越えたら・・そこがわしの家じゃ・・海・・俺の仕事場たい」
マッサン「海・・漁師さんですか」
クマ「いいから・・さっさと早く歩け」
マッサン「クマサン・・クマサン・・」
と言いながら重い荷物をしょって後をついて行くマッサンです。
母「ごほほほほ」
と咳をする母・早苗をそばで背中をさすりながらいたわるエリーです。
エリー「お母さん・・」
母「大丈夫・・大丈夫じや・なんも心配いらん・・はあー・・、うちわなあ・・あんたを初めて見たとき、魔女かと思うた」
エリー「魔女」
母「肌の色は真っ白で、髪の毛はキンキラ金色なんで、うちなあ・・広島から一歩も出たことなかったじや。小さいときからこの土地で育って・・異人さんみたんは・・あんたが初めてじゃ。はははははは」
エリー「はは・・はじめ・・お母さんに会ったとき、デブンだと思った」
母「デブ・・」
エリー「デブ・・じゃない・・でぶん」
母「で・ぶ・ん・・」
エリー「ううん・・でも、ちょっと違う、たぶん・・鬼・・みたい・・チョツトわかった」
母「鬼は言いすぎじゃ」
エリー「だけど・・鬼・・じゃなくて、息子・愛する、お母さんじゃった・・と解りました」
母「あんたが、どない頑張っても、日本人にゃなれん。箸も使えるようになって、着物を着ても、この国におる限り・・あんたは日本人にはなれんたい。というたんは、あれは、芝居たい・・嘘なんじゃ」
エリー「わざと・・」
母「ははは・・」
エリー「だけど・・マッサン思う気持ち嘘じゃないでしょう。だから、私・・マダマダいい嫁になってない・・だから、もっともっと頑張る。どうぞ宜しくお願いします。これからもズーツと頑張る」
母「エリーさん・・エリーさんはいい人間じゃ。世界は広いのう・・世界は広い」
エリー「世界は広い。だけど・・狭い行きたいトコには、何処でもいける」
母「たいしたもんじゃ・・2ヶ月も船に乗って、こげな国に来て・・うちは、考えられん」
エリー「お母さんも・・行こうと思えば、何処でもいける」
母「無理じゃ・・」
エリー「どうして・・」
母「そげーな・・勇気はねー、時間もなかー」
エリー「お母さん・・また・・元気になる。スコットランド来てください。私のお母さん紹介する」
母「そりゃー・・おうても、英語しやべれんけ・・挨拶も出来ん」
エリー「ううん・・それ・・問題ない・・ハロー・・こんにちは」
母「はろー」
エリー「ありがとう・・サンキュー」
母「サンキュー」
エリー「さよならは・・グッバイ」
母「グッバイ」
エリー「そう・・その3つ覚える・・キット大丈夫、無理じゃない」
母「たいしたもんじゃ、エリーさんは、異国に来て、異国の言葉覚えて・・」
エリー「マッサン・・マツサンがいてくれる・・」
母「あの・バカタレの何処がいいんじゃ・・」
エリー「くすん・・マッサン、一生賢明・・守ってくれる。あと・・すこーし・・オッチョコチョイのところ・・ネ」
母「あんなー・・・ごほほほほ」
エリー「のど・・痛みます・・もー・・行きましょう」
母「ごほほほほ・・・」
と咳がまだどまらないようですね。
マッサン「でかい・・・こりゃあー・・でかすぎるわい」
クマ「あそこ・・越えると、おらの家じゃ」
海岸線を悠然と歩いていくクマさんの後をついて行くマッサンです。
暫くするとにぎやかな集落が見えてきました。
マッサン「何の・さわぎじゃ・えらい騒ぎじゃのー」
漁師「おおー・・おやかたー」
クマ「それ、土産じゃ、しことは・・はかどっとるかー」
漁師「今日は・・こうこう・・です」
クマ「したら、今夜、厄払いとすっか。酒・・酒買って来い」
漁師「へい」
マッサン「何の魚じゃ・・クマさん・・クマさん」
クマ「これが・・おらの家だ。俺はこのうちの殿様じゃ。これは・めおいが建てた城じゃ」
漁師「新人のやんしゅうですか」
マッサン「ヤン衆」
クマ「本州から・・、出稼ぎに来た人のことじゃ。ニシンで稼ぎにきたんじゃど。おい・・亀の荷物持ってやれ」
マッサン「大丈夫じやけん」
クマ「今・・けえったぞー」
マツサン「親方・・親方・・いいにしんじゃー」
花「お父さん・・お帰りなさい」
クマ「おー・・娘のハナじゃ」
花「森の花です」
クマ「どうじゃ・・嫁にもろうてくれんかー」
マッサン「イヤー・・わしや、所帯持ちジャケン」
クマ「冗談・・冗談じゃ・・なに・・赤くなってんだー。
小学校の先生やってんだー。
花・・飯だ。ほい、ボサーットしてないで早くあがれ」
とマッサンを招き入れるきさくなクマでした。
一方、
大阪では鴨居がエリーに電話しています。
鴨居「小樽の知り合いに、片っ端から連絡しあたったんだけど・・まだ連絡つけへんのよ・・」
花「おかわり・・お持ちしましょうか」
マッサン「いや、もう・・大丈夫です」
クマ「どうじゃ・・与一の・・ニシンは」
漁師「急げ・・急げ・・」
漁師「ヨイショ・・ヨイショ・・」
と見た事も無いような・・酒の大滝が人力車で担ぎこれました。
クマ「酒・・届いたぞー・・・皆・・ついだかー」
大樽から枡に酒を豪快についで行きます。
クマ「あんたも・・飲め。みんなー、今年もご苦労さん。
漁の間、酒も博打も断ったおかげで、今年も大漁じゃ。
今夜は無礼講じゃ・・、かんぱーい」
漁師「カンパーイ」
ぱちぱぱちぱち・・と拍手が沸きおこりります。
遂にクマがソーラン節を歌いだしました。
クマ「ヤーレン・ソーラン・・・・・・・どっこいしょ・どっこいしょ」
漁師「あー。。はははははは」
とにぎやかに・・酒盛りです。
マッサンも、顔がほころんでます。
明日の連続テレビ小説 マッサン(82回)をお楽しみに・・
マッサン「いいから・・早クー・・」
母「つらいコツばっかりいうて、あんた・世界一の嫁じゃ・・」
http://urx2.nu/fO8Y
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
ごほごほほほほと咳が時々ひどく出ます。
エリーの作った、ホット・トデイのおかげで母・早苗はだいぶよくなりました。
食欲も出たようです。
姉「ホット・トデイエリーさんがこさえてくれたんよ、ええ加減、認めてあげたら」
母「わしや、読めとして認めるわけにやいかん」
姉「あげてやったら・・雅治が帰ってきたら・・祝言・・」
母「・・そんな」
一方、
マッサンとモリノ・クマトラは与一に向かって5時間はかかるという道なき道を歩いています。
クマ「ははははは、いい若いもんが何しとるんかー」
マッサン「わしゃ・・これ・・重うて・・」
クマ「これ位で・・弱音はいたら、新しい時代つくれんわい。あの山・・越えたら・・そこがわしの家じゃ・・海・・俺の仕事場たい」
マッサン「海・・漁師さんですか」
クマ「いいから・・さっさと早く歩け」
マッサン「クマサン・・クマサン・・」
と言いながら重い荷物をしょって後をついて行くマッサンです。
母「ごほほほほ」
と咳をする母・早苗をそばで背中をさすりながらいたわるエリーです。
エリー「お母さん・・」
母「大丈夫・・大丈夫じや・なんも心配いらん・・はあー・・、うちわなあ・・あんたを初めて見たとき、魔女かと思うた」
エリー「魔女」
母「肌の色は真っ白で、髪の毛はキンキラ金色なんで、うちなあ・・広島から一歩も出たことなかったじや。小さいときからこの土地で育って・・異人さんみたんは・・あんたが初めてじゃ。はははははは」
エリー「はは・・はじめ・・お母さんに会ったとき、デブンだと思った」
母「デブ・・」
エリー「デブ・・じゃない・・でぶん」
母「で・ぶ・ん・・」
エリー「ううん・・でも、ちょっと違う、たぶん・・鬼・・みたい・・チョツトわかった」
母「鬼は言いすぎじゃ」
エリー「だけど・・鬼・・じゃなくて、息子・愛する、お母さんじゃった・・と解りました」
母「あんたが、どない頑張っても、日本人にゃなれん。箸も使えるようになって、着物を着ても、この国におる限り・・あんたは日本人にはなれんたい。というたんは、あれは、芝居たい・・嘘なんじゃ」
エリー「わざと・・」
母「ははは・・」
エリー「だけど・・マッサン思う気持ち嘘じゃないでしょう。だから、私・・マダマダいい嫁になってない・・だから、もっともっと頑張る。どうぞ宜しくお願いします。これからもズーツと頑張る」
母「エリーさん・・エリーさんはいい人間じゃ。世界は広いのう・・世界は広い」
エリー「世界は広い。だけど・・狭い行きたいトコには、何処でもいける」
母「たいしたもんじゃ・・2ヶ月も船に乗って、こげな国に来て・・うちは、考えられん」
エリー「お母さんも・・行こうと思えば、何処でもいける」
母「無理じゃ・・」
エリー「どうして・・」
母「そげーな・・勇気はねー、時間もなかー」
エリー「お母さん・・また・・元気になる。スコットランド来てください。私のお母さん紹介する」
母「そりゃー・・おうても、英語しやべれんけ・・挨拶も出来ん」
エリー「ううん・・それ・・問題ない・・ハロー・・こんにちは」
母「はろー」
エリー「ありがとう・・サンキュー」
母「サンキュー」
エリー「さよならは・・グッバイ」
母「グッバイ」
エリー「そう・・その3つ覚える・・キット大丈夫、無理じゃない」
母「たいしたもんじゃ、エリーさんは、異国に来て、異国の言葉覚えて・・」
エリー「マッサン・・マツサンがいてくれる・・」
母「あの・バカタレの何処がいいんじゃ・・」
エリー「くすん・・マッサン、一生賢明・・守ってくれる。あと・・すこーし・・オッチョコチョイのところ・・ネ」
母「あんなー・・・ごほほほほ」
エリー「のど・・痛みます・・もー・・行きましょう」
母「ごほほほほ・・・」
と咳がまだどまらないようですね。
マッサン「でかい・・・こりゃあー・・でかすぎるわい」
クマ「あそこ・・越えると、おらの家じゃ」
海岸線を悠然と歩いていくクマさんの後をついて行くマッサンです。
暫くするとにぎやかな集落が見えてきました。
マッサン「何の・さわぎじゃ・えらい騒ぎじゃのー」
漁師「おおー・・おやかたー」
クマ「それ、土産じゃ、しことは・・はかどっとるかー」
漁師「今日は・・こうこう・・です」
クマ「したら、今夜、厄払いとすっか。酒・・酒買って来い」
漁師「へい」
マッサン「何の魚じゃ・・クマさん・・クマさん」
クマ「これが・・おらの家だ。俺はこのうちの殿様じゃ。これは・めおいが建てた城じゃ」
漁師「新人のやんしゅうですか」
マッサン「ヤン衆」
クマ「本州から・・、出稼ぎに来た人のことじゃ。ニシンで稼ぎにきたんじゃど。おい・・亀の荷物持ってやれ」
マッサン「大丈夫じやけん」
クマ「今・・けえったぞー」
マツサン「親方・・親方・・いいにしんじゃー」
花「お父さん・・お帰りなさい」
クマ「おー・・娘のハナじゃ」
花「森の花です」
クマ「どうじゃ・・嫁にもろうてくれんかー」
マッサン「イヤー・・わしや、所帯持ちジャケン」
クマ「冗談・・冗談じゃ・・なに・・赤くなってんだー。
小学校の先生やってんだー。
花・・飯だ。ほい、ボサーットしてないで早くあがれ」
とマッサンを招き入れるきさくなクマでした。
一方、
大阪では鴨居がエリーに電話しています。
鴨居「小樽の知り合いに、片っ端から連絡しあたったんだけど・・まだ連絡つけへんのよ・・」
花「おかわり・・お持ちしましょうか」
マッサン「いや、もう・・大丈夫です」
クマ「どうじゃ・・与一の・・ニシンは」
漁師「急げ・・急げ・・」
漁師「ヨイショ・・ヨイショ・・」
と見た事も無いような・・酒の大滝が人力車で担ぎこれました。
クマ「酒・・届いたぞー・・・皆・・ついだかー」
大樽から枡に酒を豪快についで行きます。
クマ「あんたも・・飲め。みんなー、今年もご苦労さん。
漁の間、酒も博打も断ったおかげで、今年も大漁じゃ。
今夜は無礼講じゃ・・、かんぱーい」
漁師「カンパーイ」
ぱちぱぱちぱち・・と拍手が沸きおこりります。
遂にクマがソーラン節を歌いだしました。
クマ「ヤーレン・ソーラン・・・・・・・どっこいしょ・どっこいしょ」
漁師「あー。。はははははは」
とにぎやかに・・酒盛りです。
マッサンも、顔がほころんでます。
明日の連続テレビ小説 マッサン(82回)をお楽しみに・・
マッサン「いいから・・早クー・・」
母「つらいコツばっかりいうて、あんた・世界一の嫁じゃ・・」
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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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