2014年12月25日
マッサン(76回)あらすじは、うちは、あんたのことは嫁とは認めとラン、しかし、エマは別じゃ
今朝の連続テレビ小説 マッサン(76回)は、
澤田「中途半端・・やな、鴨居はん・・ウイスキーなんかに手えだして、どないすんのや。
そもそも、日本と本場では歴史に違いがある。
あんた、太陽ワインの・・イミテーションの鴨居はんやな。
欧米人に飲ませてみなはい。
笑われますでー。
あんたは、何でもにせもんでよろしいんやろ。
とことん・・イミテーション造って、日本人の舌向けに・・もっとアモウせんにゃ。
そや無かったら、あんたの酒やないでー」
鴨居「わても・本気出したる。
わしに力貸してくれ。
よっしや・・太陽ビールをぶっつける。
やるんならとことんやるんやで、これが本物のウイスキー造りやりぬくでー。
やってみなはれ」
と本格的なウイスキーの出荷に向けて準備が始まりました。
エリー「どうぞ・・話って・・なんですか」
母「雅治の会社つぶれたらどうするつもりじゃ。
ウイスキー造りうまくいってナインじゃろ。
あんたらが好き勝手して・・苦しもうが・・わしや・・知らん。
じゃが、エマを巻き込むことは許さん」
エリー「マツサンの会社はタブン大丈夫です・・たぶん」
母「たぶん・・」
エリー「大丈夫です」
母「今、世の中は不景気じゃ。
広島の会社はよけえつぶれちょる。
・・そん時あんた・どうするつもりじゃ」
エリー「わたし、もつと・・働きます」
母「しかし、外国人のあんたが・・はあー・・英語の先生のほかに何が出来るんじゃ。
この際、三人で広島に帰ってきたらどうね。
エマが一緒なら・・エマをおいてやってもいい。
その代わり働いてもらう・・ただ飯は食わせん。
うちは、あんたのことは嫁とは認めとラン。
この先も認めるつもりは無い。
しかし、エマは別じゃ。
うちには・かわいい孫じゃ・・どげいなことをしてでもエマを守っちゃらんならん」
エリー「私たちも、エマのことちゃんと考えとる」
母「それとのう・・女子が一々仕事に口出しすることじゃないで、
あんたが余計なことを言うので・・雅治が仕事を止めれんのじゃ。
仕事の問題は仕事場で解決する。女子じゃ何も出来ん」
エリー「日本に来て・・沢山・・同じこと・・言われました。
だけど、マツサンと私・・話し合い・・助け合っています」
母「ここは・・日本じゃ。日本では、女子は男の仕事に口出ししてはいけない。
・・してはいけんのじゃ」
エリー「何故・・言いたいこと言ったらいけないの・・思ったことを・・何故・・。
男も女も皆同じ、皆平等、間違ってます・・」
母「あんた・・母親になったら・・つようなったのう」
とコーヒーを複雑な気持ちで飲む母でした。
マツサンは・・春の発売に間に合わせるように研究室にこもるようになりました。
一方、
大将もビール事業で賭けに出ました。
鴨居「いや・・もっと・・売れる。ビンは他社製品のもの・・ビールは一本35銭で勝負じゃ」
社員「他社製品に負けません」
しかし、
マツサンは家に帰れない日々が続きました。
エマは近所の子供たちと・・仲良く遊んでいます。
工事では
としお「アレー・・アレー、これ何年もんじゃつたー」
社員「1925年じや」
限りある素材を集めて・・ウイスキーを製造の準備をしています。
大将も社長室で・・宣伝文を・・追い求めています。
社員「いざ・・天王山・・ジャパン・ウイスキー・・・」
社員「利休が愛した・・鴨居のウイスキー・・・」
鴨居「マダマダあかん・・とことん・・知恵しぼるんや」
社員「あー・・どないです」
鴨居「あー・・チョツトまつてくれー・・」
と金魚占いもつついていますね。
社員「メイドイン・ジャパンの到来・・・」
マッサンは研究室で
としお「お坊ちゃま・・ちゃんと・・ねとりはりますか・・」
マツサン「寝る・場合じゃない。ゆっくりねとられるかい」
としお「ほうじゃのうー・・ホナ・・じゃー」
マツサン「ご苦労さん・・はあー・・よっしゃ」
エマとエリーは二人で仲良く眠りについています。
季節はめぐり、
約束の春が近くまで・・やってきました。
マツサンは研究室で・・グラスにウイスキーを注いでいます。
英一郎も真剣に覗き込んでいます。
英一郎「どうです・か・ええんや無いですか・・ええや無いですか。
大将に飲んでもらいますか」
マツサン「いや・・まだじゃ・・」
ふと・・思いが・・よみがえりました。
としお「まだ・若うて・堅さも残ってるが・スモーキー・フレークの効いた・しっかりした味じゃい・・」
マツサン「英一郎・・あの・・樽じゃ」
樽を空け・・研究室・へ持ち込みます。
ウイスキーを眺め・・飲みます。
社長室では鴨居がウイスキーをまさに飲もうとしています。
英一郎「どうです」
鴨居「うん・・これが、工場長の結論か・・ええじゃないか・・
しかし、スモーキー・フレーズが強すぎる・・ような・・」
マツサン「スキー・・少のうしたんです。これで、勝負してくらあさい」
鴨居「難しいさけやのう・・けど・・とこか・面白い。
これで行こう。
早速商品開発部へ・・動いてくれ」
マツサン「ありがとうございます」
早速工場では社員を前に
マッサン「出荷じゃー。出荷するぞー」
としお「ホンマでっかー・・・よし・・お前ら・・いよいよ出荷ジャー・・急げ」
父「日本ではじめての・・男になるんじゃろうが・・・・」
「夢だけは忘れるなよ。ウイスキー造りだけはわすれるな・・」
「日本で初めてというのは、気分いいな。あんたのウイスキー造り手伝わせてもらう・・・」
エリー「マツサン、日本ではじめての男になる。
世界一うまいウイスキーを造る。
早く飲みたい。
私に一番に飲ませてくれる。
あー・・やったあー」
こうして国産ウイスキーが誕生することになったのです。
明日の連続テレビ小説 マッサン(77回)をお楽しみに・・
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
澤田「中途半端・・やな、鴨居はん・・ウイスキーなんかに手えだして、どないすんのや。
そもそも、日本と本場では歴史に違いがある。
あんた、太陽ワインの・・イミテーションの鴨居はんやな。
欧米人に飲ませてみなはい。
笑われますでー。
あんたは、何でもにせもんでよろしいんやろ。
とことん・・イミテーション造って、日本人の舌向けに・・もっとアモウせんにゃ。
そや無かったら、あんたの酒やないでー」
鴨居「わても・本気出したる。
わしに力貸してくれ。
よっしや・・太陽ビールをぶっつける。
やるんならとことんやるんやで、これが本物のウイスキー造りやりぬくでー。
やってみなはれ」
と本格的なウイスキーの出荷に向けて準備が始まりました。
エリー「どうぞ・・話って・・なんですか」
母「雅治の会社つぶれたらどうするつもりじゃ。
ウイスキー造りうまくいってナインじゃろ。
あんたらが好き勝手して・・苦しもうが・・わしや・・知らん。
じゃが、エマを巻き込むことは許さん」
エリー「マツサンの会社はタブン大丈夫です・・たぶん」
母「たぶん・・」
エリー「大丈夫です」
母「今、世の中は不景気じゃ。
広島の会社はよけえつぶれちょる。
・・そん時あんた・どうするつもりじゃ」
エリー「わたし、もつと・・働きます」
母「しかし、外国人のあんたが・・はあー・・英語の先生のほかに何が出来るんじゃ。
この際、三人で広島に帰ってきたらどうね。
エマが一緒なら・・エマをおいてやってもいい。
その代わり働いてもらう・・ただ飯は食わせん。
うちは、あんたのことは嫁とは認めとラン。
この先も認めるつもりは無い。
しかし、エマは別じゃ。
うちには・かわいい孫じゃ・・どげいなことをしてでもエマを守っちゃらんならん」
エリー「私たちも、エマのことちゃんと考えとる」
母「それとのう・・女子が一々仕事に口出しすることじゃないで、
あんたが余計なことを言うので・・雅治が仕事を止めれんのじゃ。
仕事の問題は仕事場で解決する。女子じゃ何も出来ん」
エリー「日本に来て・・沢山・・同じこと・・言われました。
だけど、マツサンと私・・話し合い・・助け合っています」
母「ここは・・日本じゃ。日本では、女子は男の仕事に口出ししてはいけない。
・・してはいけんのじゃ」
エリー「何故・・言いたいこと言ったらいけないの・・思ったことを・・何故・・。
男も女も皆同じ、皆平等、間違ってます・・」
母「あんた・・母親になったら・・つようなったのう」
とコーヒーを複雑な気持ちで飲む母でした。
マツサンは・・春の発売に間に合わせるように研究室にこもるようになりました。
一方、
大将もビール事業で賭けに出ました。
鴨居「いや・・もっと・・売れる。ビンは他社製品のもの・・ビールは一本35銭で勝負じゃ」
社員「他社製品に負けません」
しかし、
マツサンは家に帰れない日々が続きました。
エマは近所の子供たちと・・仲良く遊んでいます。
工事では
としお「アレー・・アレー、これ何年もんじゃつたー」
社員「1925年じや」
限りある素材を集めて・・ウイスキーを製造の準備をしています。
大将も社長室で・・宣伝文を・・追い求めています。
社員「いざ・・天王山・・ジャパン・ウイスキー・・・」
社員「利休が愛した・・鴨居のウイスキー・・・」
鴨居「マダマダあかん・・とことん・・知恵しぼるんや」
社員「あー・・どないです」
鴨居「あー・・チョツトまつてくれー・・」
と金魚占いもつついていますね。
社員「メイドイン・ジャパンの到来・・・」
マッサンは研究室で
としお「お坊ちゃま・・ちゃんと・・ねとりはりますか・・」
マツサン「寝る・場合じゃない。ゆっくりねとられるかい」
としお「ほうじゃのうー・・ホナ・・じゃー」
マツサン「ご苦労さん・・はあー・・よっしゃ」
エマとエリーは二人で仲良く眠りについています。
季節はめぐり、
約束の春が近くまで・・やってきました。
マツサンは研究室で・・グラスにウイスキーを注いでいます。
英一郎も真剣に覗き込んでいます。
英一郎「どうです・か・ええんや無いですか・・ええや無いですか。
大将に飲んでもらいますか」
マツサン「いや・・まだじゃ・・」
ふと・・思いが・・よみがえりました。
としお「まだ・若うて・堅さも残ってるが・スモーキー・フレークの効いた・しっかりした味じゃい・・」
マツサン「英一郎・・あの・・樽じゃ」
樽を空け・・研究室・へ持ち込みます。
ウイスキーを眺め・・飲みます。
社長室では鴨居がウイスキーをまさに飲もうとしています。
英一郎「どうです」
鴨居「うん・・これが、工場長の結論か・・ええじゃないか・・
しかし、スモーキー・フレーズが強すぎる・・ような・・」
マツサン「スキー・・少のうしたんです。これで、勝負してくらあさい」
鴨居「難しいさけやのう・・けど・・とこか・面白い。
これで行こう。
早速商品開発部へ・・動いてくれ」
マツサン「ありがとうございます」
早速工場では社員を前に
マッサン「出荷じゃー。出荷するぞー」
としお「ホンマでっかー・・・よし・・お前ら・・いよいよ出荷ジャー・・急げ」
父「日本ではじめての・・男になるんじゃろうが・・・・」
「夢だけは忘れるなよ。ウイスキー造りだけはわすれるな・・」
「日本で初めてというのは、気分いいな。あんたのウイスキー造り手伝わせてもらう・・・」
エリー「マツサン、日本ではじめての男になる。
世界一うまいウイスキーを造る。
早く飲みたい。
私に一番に飲ませてくれる。
あー・・やったあー」
こうして国産ウイスキーが誕生することになったのです。
明日の連続テレビ小説 マッサン(77回)をお楽しみに・・
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。ecarkimi
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