2014年10月13日
NHK 朝ドラ マッサン、ヒロインのエリー、この“鬼姑・ピン子”を存在感で上回れるか
おはようございます、ecarです。
今日は【NHK 朝ドラ マッサン、ヒロインのエリー、この“鬼姑・ピン子”を存在感で上回れるか】 をお届けします。
ピン子は雑誌のインタビューで
「今後の見せ場は私が死ぬシーン」
と堂々の“主役宣言”。
ヒロインのエリー、
この“鬼姑”を存在感で上回れるか。
第1週の平均視聴率21.3%(関東地区)と好発進の
NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』。
初の外国人ヒロインに注目が集まったが、
蓋を開けてみると話題をさらったのは、
「ピン子の嫁いびり」
だった。
第1話(9月29日放送)では、
スコットランド人のエリー
(シャーロット・ケイト・フォックス)
を連れて生まれ故郷に帰省した主人公・
亀山政春
(玉山鉄二)
の前に政春の母・早苗(泉ピン子)が立ちはだかった。
「オカアサン、エリーデス」
とハグするエリーを
「何するんじゃあ」
と引き剥がし、
氷のような表情で見下しながら
「外国人の嫁は絶対認めまへん!」
と言い放った。
第2話(30日放送)でも嫁いびりが炸裂。
食卓にエリーの膳だけ準備せず、
「後で女中らと一緒に食べてもらいんさい」
と無表情でグサッ。
極めつきはその後。
政春に
「お前がこの人と別れとうないなら、
お妾さんになってもらい」
とニンマリ笑みを浮かべて助言したのだ。
「あんな顔、
姑にされたら殴りかかってやる!」
(30代主婦)
と、
お茶の間は一気にエリーの味方となった。
「ピン子の姑」は狡猾さも備えている。
10月4日放送回では
「あの子のことを思うなら、
どうぞ国へ帰ってつかわさい。
お願いします」
と号泣しながら土下座した。
これに心揺さぶられたエリーは帰国を決意して亀山家を後に。
しかし、
慌てた政春にエリーの行方を聞かれると、
早苗は仏前で木魚をポクポク叩きながらボケッと知らんぷり。
この怪演に
「怖すぎる」
「さすが」
「朝から気が滅入る」
など、
飛び交う話題はピン子のことばかり。
ドラマ
『渡る世間は鬼ばかり』
(TBS系)
で嫁姑のドロドロを20年以上演じ続けた貫禄を見せつけた。
『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』
(太田出版刊)
の著者で、
ライターの田幸和歌子氏がいう。
「初の外国人ヒロインには、
視聴者がシンパシーを感じられないという不安がありました。
ところが嫁姑問題でピン子さんがヒール(悪役)を演じたことで、
一気に女性視聴者がエリーに共感した。
NHKとピン子さんの“戦略勝ち”ですね」
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう」ecar
今日は【NHK 朝ドラ マッサン、ヒロインのエリー、この“鬼姑・ピン子”を存在感で上回れるか】 をお届けします。
ピン子は雑誌のインタビューで
「今後の見せ場は私が死ぬシーン」
と堂々の“主役宣言”。
ヒロインのエリー、
この“鬼姑”を存在感で上回れるか。
第1週の平均視聴率21.3%(関東地区)と好発進の
NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』。
初の外国人ヒロインに注目が集まったが、
蓋を開けてみると話題をさらったのは、
「ピン子の嫁いびり」
だった。
第1話(9月29日放送)では、
スコットランド人のエリー
(シャーロット・ケイト・フォックス)
を連れて生まれ故郷に帰省した主人公・
亀山政春
(玉山鉄二)
の前に政春の母・早苗(泉ピン子)が立ちはだかった。
「オカアサン、エリーデス」
とハグするエリーを
「何するんじゃあ」
と引き剥がし、
氷のような表情で見下しながら
「外国人の嫁は絶対認めまへん!」
と言い放った。
第2話(30日放送)でも嫁いびりが炸裂。
食卓にエリーの膳だけ準備せず、
「後で女中らと一緒に食べてもらいんさい」
と無表情でグサッ。
極めつきはその後。
政春に
「お前がこの人と別れとうないなら、
お妾さんになってもらい」
とニンマリ笑みを浮かべて助言したのだ。
「あんな顔、
姑にされたら殴りかかってやる!」
(30代主婦)
と、
お茶の間は一気にエリーの味方となった。
「ピン子の姑」は狡猾さも備えている。
10月4日放送回では
「あの子のことを思うなら、
どうぞ国へ帰ってつかわさい。
お願いします」
と号泣しながら土下座した。
これに心揺さぶられたエリーは帰国を決意して亀山家を後に。
しかし、
慌てた政春にエリーの行方を聞かれると、
早苗は仏前で木魚をポクポク叩きながらボケッと知らんぷり。
この怪演に
「怖すぎる」
「さすが」
「朝から気が滅入る」
など、
飛び交う話題はピン子のことばかり。
ドラマ
『渡る世間は鬼ばかり』
(TBS系)
で嫁姑のドロドロを20年以上演じ続けた貫禄を見せつけた。
『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』
(太田出版刊)
の著者で、
ライターの田幸和歌子氏がいう。
「初の外国人ヒロインには、
視聴者がシンパシーを感じられないという不安がありました。
ところが嫁姑問題でピン子さんがヒール(悪役)を演じたことで、
一気に女性視聴者がエリーに共感した。
NHKとピン子さんの“戦略勝ち”ですね」
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
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