2014年07月13日
メッツ・松坂が田中将大へエール
【MLB】メッツ・松坂が田中将大へエール
「我慢して休んだ方がいい」
「投げていく中で自分で克服するしかない」
メッツの松坂大輔投手(33)が、
右肘靭帯の部分断裂のため、
故障者リスト(DL)入りしたヤンキース・田中将大投手(25)へ、
自分自身の経験談をもとに激励のコメントを寄せた。
12日、
松坂はニューヨークでのマーリンズ戦に先発し、
6回4失点だった。
質問やコメントは、
渦中の田中についても向けられた。
松坂も田中同様、
高校時代から球数を投げ、
日本のプロ野球・西武に入団。
日米で注目を集める投手となり、
2007年からメジャーリーグに活躍の場を移した。
2011年に右肘の靭帯を痛め、
診断の結果、
トミー・ジョン手術を受けることになった。
「投げられるんでしょうけど、
無理せずにしっかり休んで、
僕のように後に引きずらないような形をとってほしいです。
まだまだ先は長いので。
我慢して、
苦しいでしょうけど休んでもらいたいと思います」
松坂は同年の6月に手術を受けたが、
右肘の痛みはその前からあり、
それでもチームのことも考え、
我慢しながらピッチングをしていたことがあった。
その結果、
5回を持たずに違和感で降板するなど、
マウンドを降りることもあった。
メジャーに来た1年目はわからないことも多い。
いろんな意見を耳にする。
何を信じていいかもわからない。
そんな心境を松坂は痛いほどわかっていた。
「投げていく中で自分で克服するしかない。
不安があるうちは(投げるのは)やめた方がいい。
自分は痛みを我慢できたので投げたけど、
経験から言うと良いことではない。
痛みを感じて休みをとったのは懸命な判断と思う。
周りからいろいろ言われて大変でしょうけど、
我慢して休んだ方がいいと思います」
田中がトミー・ジョン手術をすることを決めたわけではない。
だが、
松坂は同世代の投手たちが右ひじを痛め、
経験談をもとにしたアドバイスを求められた時は親身になって、
相談に乗ってきた。
この場でけがについて多くを語ることはできない。
ただ、
同じアメリカで戦う日本人投手として、
田中のことを心配し、
今後も推移を見守っていくことだろう。
試合はメッツが逆転勝利を飾る
ナショナル・リーグ メッツ5-4マーリンズ(12日・ニューヨーク)
メッツの松坂大輔投手が12日(日本時間13日)、
本拠地でのマーリンズ戦に先発し、
6回4失点でマウンドを降りた。
松坂は最速93マイル(約150キロ)の速球を軸に今季最多の10三振を奪ったものの、
4安打4四球1被本塁打で4点を失い4勝目を挙げることはできなかった。
1回は3者凡退、
2回も四球でランナーを一人出しながら無失点で切り抜けた松坂だが、
3回先頭のヘチャバリアに二塁打を許し、
犠打と四球で1死1、3塁のピンチを迎える。
2番・ソラーノの打球はゴロに打ち取ったが、
これをサードのライトが後ろにそらし、
マーリンズに先制点を与えた。
なおも1、2塁にランナーを残すが、
3番スタントン、
4番マギーを連続三振に打ち取りピンチを脱した。
4回を三者凡退で終え、
5回も簡単に2死を取った松坂はリズムに乗るかと思われたが、
1番のイエリッチにカウントを取りに行ったボールをはじき返され、
これが右中間スタンドへ飛び込む本塁打。
マーリンズに2点のリードを許してしまう。
5回裏、
メッツはディアルノー、
ニーウェンハイスの連打で無死2、3塁のチャンスを作り、
内野ゴロとスクイズで2-2の同点とした。
味方に追いついてもらった松坂は6回表のマウンドに上がるが、
1死からマギーを四球で歩かせると、ジョーンズ、
オズーナに連続二塁打を打たれ、
2点を勝ち越された。
その後、
2三振を奪って何とかピンチを切り抜けたものの、
この回でマウンドを降りた。
松坂は今季最多の120球の熱投でストライクは77球、
勝敗は付かず3勝3敗のままで、
防御率は3.55となった。
試合は7回裏にメッツがヤングの2ランで同点に追いつくと、
8回裏にキャンベルの勝ち越しタイムリーが飛び出し、
5-4でメッツが勝利した。
ecar
「我慢して休んだ方がいい」
「投げていく中で自分で克服するしかない」
メッツの松坂大輔投手(33)が、
右肘靭帯の部分断裂のため、
故障者リスト(DL)入りしたヤンキース・田中将大投手(25)へ、
自分自身の経験談をもとに激励のコメントを寄せた。
12日、
松坂はニューヨークでのマーリンズ戦に先発し、
6回4失点だった。
質問やコメントは、
渦中の田中についても向けられた。
松坂も田中同様、
高校時代から球数を投げ、
日本のプロ野球・西武に入団。
日米で注目を集める投手となり、
2007年からメジャーリーグに活躍の場を移した。
2011年に右肘の靭帯を痛め、
診断の結果、
トミー・ジョン手術を受けることになった。
「投げられるんでしょうけど、
無理せずにしっかり休んで、
僕のように後に引きずらないような形をとってほしいです。
まだまだ先は長いので。
我慢して、
苦しいでしょうけど休んでもらいたいと思います」
松坂は同年の6月に手術を受けたが、
右肘の痛みはその前からあり、
それでもチームのことも考え、
我慢しながらピッチングをしていたことがあった。
その結果、
5回を持たずに違和感で降板するなど、
マウンドを降りることもあった。
メジャーに来た1年目はわからないことも多い。
いろんな意見を耳にする。
何を信じていいかもわからない。
そんな心境を松坂は痛いほどわかっていた。
「投げていく中で自分で克服するしかない。
不安があるうちは(投げるのは)やめた方がいい。
自分は痛みを我慢できたので投げたけど、
経験から言うと良いことではない。
痛みを感じて休みをとったのは懸命な判断と思う。
周りからいろいろ言われて大変でしょうけど、
我慢して休んだ方がいいと思います」
田中がトミー・ジョン手術をすることを決めたわけではない。
だが、
松坂は同世代の投手たちが右ひじを痛め、
経験談をもとにしたアドバイスを求められた時は親身になって、
相談に乗ってきた。
この場でけがについて多くを語ることはできない。
ただ、
同じアメリカで戦う日本人投手として、
田中のことを心配し、
今後も推移を見守っていくことだろう。
試合はメッツが逆転勝利を飾る
ナショナル・リーグ メッツ5-4マーリンズ(12日・ニューヨーク)
メッツの松坂大輔投手が12日(日本時間13日)、
本拠地でのマーリンズ戦に先発し、
6回4失点でマウンドを降りた。
松坂は最速93マイル(約150キロ)の速球を軸に今季最多の10三振を奪ったものの、
4安打4四球1被本塁打で4点を失い4勝目を挙げることはできなかった。
1回は3者凡退、
2回も四球でランナーを一人出しながら無失点で切り抜けた松坂だが、
3回先頭のヘチャバリアに二塁打を許し、
犠打と四球で1死1、3塁のピンチを迎える。
2番・ソラーノの打球はゴロに打ち取ったが、
これをサードのライトが後ろにそらし、
マーリンズに先制点を与えた。
なおも1、2塁にランナーを残すが、
3番スタントン、
4番マギーを連続三振に打ち取りピンチを脱した。
4回を三者凡退で終え、
5回も簡単に2死を取った松坂はリズムに乗るかと思われたが、
1番のイエリッチにカウントを取りに行ったボールをはじき返され、
これが右中間スタンドへ飛び込む本塁打。
マーリンズに2点のリードを許してしまう。
5回裏、
メッツはディアルノー、
ニーウェンハイスの連打で無死2、3塁のチャンスを作り、
内野ゴロとスクイズで2-2の同点とした。
味方に追いついてもらった松坂は6回表のマウンドに上がるが、
1死からマギーを四球で歩かせると、ジョーンズ、
オズーナに連続二塁打を打たれ、
2点を勝ち越された。
その後、
2三振を奪って何とかピンチを切り抜けたものの、
この回でマウンドを降りた。
松坂は今季最多の120球の熱投でストライクは77球、
勝敗は付かず3勝3敗のままで、
防御率は3.55となった。
試合は7回裏にメッツがヤングの2ランで同点に追いつくと、
8回裏にキャンベルの勝ち越しタイムリーが飛び出し、
5-4でメッツが勝利した。
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