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2014年06月30日

スバル 「レヴォーグ」 欧州車

スバル渾身の

「レヴォーグ」は

欧州車に勝てるか?







世界のガソリンエンジン技術の主流であるダウンサイジング直噴ターボ。

独メーカーを中心に、


同分野で先行する欧州勢に対抗すべく、

ついに日本の零戦(?)“レヴォーグ”が完成!

そんなレヴォーグに、

我々は“レガシィの後継車”としてではなく、


国産初の本格的ダウンサイジング直噴ターボ車として注目。

本場のそれと対決させてみました





◆スバル渾身の“零戦エンジン”搭載

レヴォーグは欧州車に勝てる?




 このところ当コラムで連続してお送りしている、

「これでいいのか国産車のガソリンエンジン技術」シリーズだが、

第3回の今回は、つ

いに真打の登場だ。




 

技術のスバルが開発した、

国産初の本格的なダウンサイジング直噴ターボエンジンである。



 

排気量は1600cc。

ダウンサイジング直噴ターボとしては大きめで、

ややパワー志向のクラスだ。

搭載されたのは、


レガシィ・ツーリングワゴンの国内後継モデル、

スバル・レヴォーグである。



 

かつてターボは


「パワーは出るが燃費が極悪」と言われたが、

ダウンサイジング直噴ターボは、

その両立を可能にした新技術。

エンジン排気量を小さくして、


そこに超高効率・超ハイレスポンスの

小型タービンを組み合わせ、

実用域での加速と燃費をともに向上させる、

奇跡のようなテクノロジーだ。

レヴォーグも、

従来の2500ccエンジン並のパワーと、

1600cc並みの燃費を実現したという


(1.6リッターモデル)。

これは日本自動車産業にとって、

非常に明るいニュースである。



 

なぜスバルが、

国産勢の先陣を切って開発に成功したのか? 

それは、

スバルがターボ技術を捨てずに、

大事に育ててきたからだ。

トヨタやホンダは、


ターボなど時代遅れだとばかりに、

長年開発から遠ざかっている。
一方スバルには、

独自の技術で勝負する風土がある。

ターボを捨てなかったスバルの勝利である。



 

ただし、

本当に勝利かどうかは、

ライバルと比較してみなければわからない。

そこで我々は、


ダウンサイジング直噴ターボで先行する

ヨーロッパ勢との直接対決を試みた。



 

相手は、

同じく1600ccターボを積むボルボV40。


スペック的にはレヴォーグに極めて近く、

価格も大差ない。

比較対象として最適な1台だ。

対決項目は2つ。

信号からのダッシュ力と燃費である。

パワーと燃費がダウンサイジングターボのウリだから、

この2つで勝負は決まる。



 

まずは赤信号で横に並び、


青信号とともにアクセル全開! 

制限速度までフル加速を試みた。

最高出力はレヴォーグが170馬力、

V40が180馬力。

いい勝負になるはずだ。





【レヴォーグ】



レギュラー仕様の1.6リッターモデル

(170馬力、266万7600円〜)と

ハイオク仕様の2リッターモデル

(300馬力、334万8000円〜)。

MTの設定がないのが非常に残念です。

ボルボV40は297万2571円〜





世界のガソリンエンジン技術の主流である

ダウンサイジング直噴ターボ。

独メーカーを中心に、

同分野で先行する欧州勢に対抗すべく、

ついに日本の零戦(?)“

レヴォーグ”が完成!

そんなレヴォーグに、


我々は“レガシィの後継車”としてではなく、

国産初の本格的

ダウンサイジング直噴ターボ車として注目。

本場のそれと対決させてみました





ヨーイ、

ドン!



 

出足からボルボがリード! 

そのまま差を広げてゴール! 

ぐおおおお、

スバル破れたり!





車重はレヴォーグのほうが100kg重く、

パワーも10馬力低い。

負けは仕方ないが、

それにしてもかなりの差がついた。

原因は主にターボのレスポンス。

ボルボ等欧州車のダウンサイジングターボは、

アクセルを踏んだ瞬間からほとんど

タイムラグなくターボが効いて、

まるで大排気量エンジンのように

グイグイ加速するが、
レヴォーグのそれは一拍遅れる。

出足の一瞬の差が、

どんどん広がってしまうのである。



 

では燃費はどうか。

御殿場周辺の一般道を10kmばかり軽く流して、

燃費計で計測してみた。



 レヴォーグ/リッター12.6km


 V40/リッター12.8km


 

こちらはほぼ互角、

誤差の範囲内だった。

V40がハイオク仕様のFF車、

レヴォーグはレギュラーガソリン仕様

(2.0リッターモデルはハイオク仕様)で、

しかも燃費に不利な

フルタイム4WDであることを考えると、

勝ったとすら言える。





総合的には、

スバルの技術はまだ欧州レベルには達していないが、

実際に乗ったフィーリングは優秀だ。

エンジンは滑らかでパワーも十分。

厳密に比べなければ粗は見えない。

クルマ自体のデキもいい。

国内で使うにはサイズ的にちょうどよく、

スバルらしく作りがしっかりしている。



 

が、

負けは負け。

そのあたりをスバルのエンジニアに質すと、

「ターボのレスポンス向上は非常に難しい技術の集積です。


我々も全力を尽くしましたが、

そうですか、

まだ負けてますか……」と

沈痛な面持ちで語ってくれた。



 

その意気やよし。

いつか追いつき追い越す日が必ず来るだろう。

敬礼!



【結論】

思えば日本人は追い付き追い越せが最も得意な民族。

すでに勝利は見えたとも言える。

零戦に搭載された

「栄」エンジンを開発した中島飛行機。

その流れを汲む

富士重工業の技術力に期待しようではないか!

万歳三唱!


それにしても、

アツサリ・負けましたね。

ecar
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